見出し画像

山登り人生VOL511夏山その3甲斐駒ヶ岳

1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。ブログは2021年9月1日から始め4年目に入っている。
このシリーズ「山登り人生」は、
2023年3月29日から始め500回超となっています。
平成10年度になりました。49歳の山登りです。
年間15回、25日入山しており
前年度比、回数は3回減で月一ペースになり
日数はヒマラヤ遠征がなくなり40日減となりました。

夏山は黒部源流転じて日本百名山のピークハントに。
56座目甲斐駒ヶ岳を目指しました。

No659夏山合宿(恵那山・甲斐駒ヶ岳・仙丈岳)

平成10年8月12∼16日 いつものコンビ4名
黒部東沢遡行計画からの転進。
中央道SAでの情報収集で富山県・岐阜県・長野県に大雨警報等が発令され計画変更となった。

12日佐世保出発
13日恵那山登山後、甲斐駒ヶ岳、仙丈岳を目指し雨模様の戸台口へ移動。
  バス待合所を仮の宿にする。
14日起床5:00
  戸台口バス出発8:20⇒9:30北沢峠:長衛小屋9:50→仙水峠10:45→
  駒津峰12:05→13:05甲斐駒ヶ岳13:25→摩利支天13:45→双児山→
  16:00北沢峠(野宿)

朝から雨模様。しかし登山者はどんどんやって来る。
始発は見送り二便のバスで北沢峠へ向う。
日帰り装備以外の荷物は、長衛小屋近くにデポして出発する。
仙水峠に着く頃には天気も回復した。
甲斐駒ケ岳や摩利支天が青空に映えている。

白砂と花崗岩の大岩の間を喘ぎながら登ると山頂に立った。
360度の展望は素晴らしい。

下りには摩利支天にも立ち寄る。鉄の剣や鉾が天と突く。
石碑の数々。いにしえの信仰の深さに頭が下がる。

駒津峰から双児山経由で北沢峠に戻る。

予約なしでも素泊まりなら宿泊できると思っていたのが大間違い。
剣もほろろに断られた。
村職員の許可を得て露天用天幕の中に入り雨具を着込んで休むことにした。真夏であるが寒くて殆ど寝ることはできなかった。

15日仙丈岳登山後、帰路につく。
16日佐世保帰着 

 

 

いいなと思ったら応援しよう!