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山登り人生VOL449赴くままの山歩き

1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。
ブログは2021年9月1日から始め3周年を迎えました。
このシリーズ「山登り人生」は、2023年3月29日から始めています。
45歳頃の山登りです。
平成5年度の山行は26回延べ48日と
前年度比7回・8日増と年々増加していた。
年度末は個人山行でした。赴くままに歩きました。

No581黒髪早岐境尾根から隠居岳

平成6年3月20日 単独
椿ケ丘団地バス停10:00→谷筋→平松→隠居岳→烏帽子岳親子池→木風→自宅

何も持たずに家を出てバスに乗る。
車窓に目を移すと隠居岳から大塔方面に延びている尾根が目に入って来た。あの尾根を登ってみようと下車すると、椿ケ丘行のバスが丁度やって来た。
終点で下車、後は足が赴くまま山道に入る。

グーグルアースより

次第に谷筋を登ることになった。
すっきりした谷筋が続き10m程の滝が現れた。
左側を直登する。水の澱みは白っぽく人の臭いがする。
上は何だろうと登ると小高い山に囲まれた溜池が現れた、
今は水田は殆どないが、
先人は水確保にこんな所にも溜池を造ったのかと感心した。
杉林に入り尾根に上がるとはっきりした踏み跡があった。
藪も数か所あったが、目標の平松からの峠道に辿り着いた。

早岐・黒髪地区を分ける境に沿って登るが道はなくなり、
黒髪側の沢に入った。日宇川の源流になる。
登り切ると茶畑手前の林道に飛び出した。
隠居岳まで登り烏帽子岳親子池まで来ると、

親子池(重池)

また思い付きで小学生時代の遠足コースを下ることにした。
途中からまたまた思い付きで気が変わり

僅かな踏み跡を辿って木風方面に下った。
尾根は急になり踏み跡はなくなったが、
見込みとおり木風烏帽子林道に飛び出した。
後は自宅までの歩きで暇つぶしな一日が終わった。
途中失敬した夏みかんで喉を潤した。
 

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