1115㎞一人歩き四国遍路の旅26日目
2017年5月5日(曇り)伊予の小京都入り
今日も泊まり場の関係で短い距離です。
西予市から鳥坂トンネルを通り大洲市に入りました。
伊予の小京都と呼ばれる昔ながらの街並みが魅力の街です。
弘法大師が橋の下で夜を凌いだと言われる十夜ケ橋まで19.5㎞を歩きました。累計677.1㎞です。6時間25分行動とゆったりとした一日でした。
鳥越トンネルから大洲市へ
三好遍路小屋から国道56号線を北上を続けます。約5kmほどで伊予遍路道は左に山道になり標高470mの鳥越峠を越えますが、今回は国道トンネルを真っ直ぐ進みました。
昔からの遍路道に拘ったり、楽な国道を歩いたりと気分次第のところがあります。今日の気分は国道歩きでした。
臥龍の湯と昔ながらの街並み
トンネルを抜けると大洲市に入り松山自動車道を跨ぐとゴルフ場が広がり富士山が視野に入って来ます。
ここから昔ながらの街並みに入って行きます。
大洲市は、大洲城を中心とした城下町として栄えた街。市内中心部を清流肱川が流れて、日本三大鵜飼「大洲のうかい」でも有名らしい。
昔ながらの街並みを抜け肱川橋に来ました。大洲城は当然ながら富士山も絵になります。
十夜ケ橋・永徳寺の通夜堂
新市街地でしょうか東大洲の街に入り、今夜の泊まり場「永徳寺お通夜堂」に12時に到着しました。この時間の到着は、15日目息子との合流のため高知市内9時50分到着以来のことでした。
重い荷を下ろし、オズの湯で汗を流しコインランドリーで洗濯しのんびり午後の時間を過ごしました。
永徳寺横の十夜ケ橋は、弘法大師がお休みになった橋です。
橋の上では金剛杖を突いて歩いてはいけないとのマナーがあり、このことに由来しています。
次回は27日目内子の街に入り、外れの民宿までを投稿予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?