日本百名山inよっちゃん23座目乗鞍岳、24座目白山
この2座は34年前、2家族7名で登った山です。私39歳、長男-中1年生、次男-小3年生の時でした。長男はクラブ活動を休んでの参加でクラブ顧問よりかなり叱られた記憶があります。Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
23座目乗鞍岳
『・・・位ケ原まで登って、初めて真正面に、遮るもののない乗鞍岳それ自身に接する。ここからの眺めを、私は日本で最も優れた山岳風景の一つに数えている。まずその姿がいい。雄大で、しかも単調ではない。ゆったりと三つの頭を並べたその左端が主峰である。その主峰の右肩の巨大な岩が、間延びを引緊めるアクセサリーになっている。それから前景の豊かな拡がりがいい。胸の透くように伸びてコセコセしたところがない。・・・』新潮文庫 日本百名山 深田久弥著 乗鞍岳前半の引用文です。 上高地からの帰り一度は登りたいと昭和63年家族で登った山ですが、残念ながらそれっきりとなっています。
No469蝶が岳~乗鞍岳~加賀白山 昭和63年8月12∼20日 7名
上高地で遊び蝶ケ岳に登り岳沢に登ったあと移動し肩の小屋登山口から登りました。前段の報告も読んで下さいね。 8/12 佐世保出発 8/13 上高地小梨平に幕営
8/14 徳沢から蝶ケ岳ヒュッテ泊まり
8/15 蝶ケ岳登山
8/16 小梨平から岳沢ヒュッテ往復
8/17 上高地バスターミナル⇒肩の小屋登山口11:30→肩の小屋→山頂小屋15:30(雨避難)→乗鞍岳山頂→大雪渓→16:45登山口18:00⇒平湯オートキャンプ場
8/18 飛騨高山⇒白川郷⇒白川スーパー林道⇒白峰自然休暇村
8/19 白山登山後、帰路に着く。
13日は上高地を散策
14日蝶ケ岳ヒュッテへ。次男はいたって元気。お花畑が綺麗であった。小屋は1泊2食、水1リッター付きで5,500円、子供5,400円は高い。
15日、横尾経由で小梨平に戻る。
私のカメラは電池切れ。横尾から徳沢への途中、カモシカに出会う。目前にのんびりとこちらを向いて逃げようとしない。小梨平で風呂(大人350円)に入るが大勢で芋を洗うようである。
16日、岳沢ヒュッテへ。朝から小雨であったが明日の予報も同じようなもので、予定とおり岳沢を登る。ヒュッテに泊まり前穂高岳にも登りたかったが天気もはっきりせず上高地に下った。
17日、上高地を離れ乗鞍岳へ。山の方は雷が鳴りだし山頂近くでは雨も降りヒヤヒヤの登山であった。詳しい記録はありません。写真も少なし。
登頂後、幕営予定の駐車場は幕営禁止とのことで、やむなく平湯温泉へ移動しオートキャンプ場に幕営しました。バタバタな一日でした。これで予定を全て消化し、明日は白山に登ろうとなりました。
24座目白山
『・・・白い山という名を持った山は、欧洲にモンブラン(モンは山、ブランは白)があり、ヒマラヤにダウラギリ(ダウラは白、ギリは山)がある。そしてわが国の代表は白山である。祭神は比メ神であり、比メは姫であり、越中立山の雄勁な山勢の雄山神に対して、加賀白山の優美な山容を比メ神として崇めたと伝えられる。たしかに白山ほど、威あってしかも優しい姿の山は稀だろう。仰いで美しいばかりでなく、登っても美しい山である。・・・』(メは漢字変換できなくごめんなさい) 新潮文庫 日本百名山 深田久弥著 白山後半の引用文です。
白山には昭和63年のファミリィー登山のほかこの19年後に登っています。
No469蝶が岳~乗鞍岳~加賀白山 昭和63年8月12∼20日 7名 8/12∼16は23座乗鞍岳参照 8/17 18:40平湯オートキャンプ場
8/18 出発⇒高山⇒白川郷⇒白川スーパー林道⇒白峰自然休暇村
8/19 別当駐車場5:20→甚乃助ヒュッテ→南竜ケ原分岐→室堂→白山山頂8:10→室堂→殿ケ池→出合→9:45別当駐車場⇒休暇村 白山温泉12:30⇒越前海岸15:00⇒敦賀IC20:00 高速に乗る。 8/20 佐世保7:10
18日、地図での近道、白川郷~スーパー林道経由としたが、二つの大きな峠越えで、時間的には富山経由が良かったかもしれない。しかし、観光としては良くて白山スーパー林道の景観は素晴らしかった。
19日、ファミリィーでは無理とMと二人でのスピード登山となる。約8時間の行程を半分で登ってしまった。
白山温泉で汗を流し帰路に着く。越前海岸に立ち寄り時間調整して、夕方、敦賀より高速に乗る。長距離フェリーを中止して、夜走りで佐世保に向かいました。
2回目No869春山合宿(白山・荒島岳) 平成19年5月2~6日 5名
3日 白山温泉市瀬9:00→別当出合10:50→15:30勘の助避難小屋付近幕営
4日 出発5:50→室堂→御前峰9:00→10:00テント場→別当出合→14:30市瀬
荒島岳登山口に移動しました。
5日荒島岳に登り帰路に着きました。
次回は25座目五竜岳、26座目燧ヶ岳を投稿予定です。
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