ヒマラヤ7000㍍峰への挑戦と挫折①派遣を決定
長崎県山岳連盟は初の海外遠征隊を派遣することを1996年3月に正式決定しました。
隊名は「1997年長崎県山岳連盟サトパント峰学術登山隊」です。
目的は①インド・ヒマラヤのサトパント峰7075㍍登頂
②サトパント峰周辺における植物・地質・民俗学的調査
③国際化の時代にふさわしい効果ある国際親善交流
この遠征は1993年11月から検討され1996年2月に隊員募集説明会が開催され、1997年実行となりました。
所属する会からは5名が参加、遠征隊の中核となり準備や剣岳・富士山の合同トレーニングに励みました。
結果は遠征隊として登頂断念、個人的には高山病による戦線離脱という屈辱を味わいました。なんとも寂しい切ない結果ですが、このブログで紐解きたいと思います。
次回は、出発までの準備を投稿予定です。
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