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よっちゃんの山日記No1585平治岳

四年振りミヤマキリシマ鑑賞登山平治岳 

令和6年6月8∼9日
させぼ山酔倶楽部の仲間6名
8日(土)佐世保3:50⇒6:00男池駐車場6:15→かくし水7:00→ソババッケ手前
  7:30(東尾根へ)→8:55平治岳山頂(西斜面休憩)9:30→10:10大戸越10:25
  →ソババッケ11:40→かくし水12:10→12:30男池12:50
  →名水の滝13:10→13:25男池駐車場
  男池駐車場14:00⇒長者原⇒14:40泉水キャンプ場(バンガロー泊り)

参加費6,000円(宿泊費2,200円交通費3,000円食費800円)

一週間前までは晴れ予報だったが4日になると、9日の雨確率が高くなった。
8日はまだ大丈夫なようだ。
ところが8日も微妙になり、佐世保出発を早朝4時と決断した。
8日も午前中が勝負だ。
かくて4年振りに平治岳に向かいました。
既に駐車場は満杯に近く、辛うじて一台のスペースが残っていました。
予報が悪くても登山者は多い。

東尾根コースは私以外は初めてです。男池が初めてのメンバーもいます。

男池の湧水

巨木帯を抜け苔むす林を抜け高度を上げます。

東尾根の急登は覚悟が必要だ。
1時間25分のアルバイトで山頂に飛び出す。
体力不足を痛感するこの頃ですが、前回と同タイムで山頂に立った。

花の咲き具合は4年前はジャストタイミングだったが、
今回は一週間前が盛りだったようだ。
天気と咲き具合のタイミングは難しい。

4年前のミヤマキリシマ山頂付近

今回は日程変更は吉とでた。
平治岳では雨に降られることもなく
雲が流れる三俣山、坊がツルの眺めも趣があった。

坊がつるを見下ろす

盛りは過ぎているとはいえ虫の被害もなく充分に素晴らしさを堪能した。
西斜面に下って腹ごしらえする。
ミヤマキリシマに囲まれ至福の時間になれる場所だ。

山頂に戻り南峰に向かうと立止まることが多くなる。
撮影ポイントが多く登山者の渋滞も発生する。

大戸越から見る南峰の斜面は明らかに少なかった。

最盛期はこの斜面もピンク一色になる。

元気な面々には北大船山を勧めた。
標高が高い分、花も見ごろだろう思った。
イワカガミやマイヅルソウにも出会えるだろうと期待しての勧めだったが、オオヤマレンゲの写真が届いた。

北大船山へ

私は同級生と二人、ソババッケに下る。
下りがめっきり弱くなった私で、後続者に道を譲りながらの下山だ。
ソババッケまで長く感じたが4年前とほぼ同じだった。

ソババッケ

男池まで下り、時間潰しに遊歩道を歩き名水の滝へ。
苔むした森に川の流れが素晴らしい。
男池の湧水のみの流れだろう。
滝の流水もブルー色で綺麗だった。

滝から車道に登り駐車場に戻る。
北大船組は2時間遅れと予想したが、時間潰しをしたこともあり、30分程の待ち時間で戻ってきた。

泉水キャンプ場に入り

早速ビールで乾杯。
経費安上げのため幕営も考えていたが、バンガロー泊りは正解だった。
8名まで利用できる施設だったが6名利用で一人2,200円。
佐世保市民は姉妹都市で3割引だ。
トイレ・炊事場付き・露店振風呂ありの施設は最高だろう。

左端が利用したバンガロー

10日雨、山は中止となった。
ではと朝風呂へ。先客があり話していると佐世保九重会の面々だった。
この九重町には永尾元副町長(夢の大橋仕掛人)
キーマンが居られますねと話していると、
本人が目の前だった。
メガネを外すと視力0.03では見えない。
失礼をしたが久し振りの再会を喜んだ。

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