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山登り人生VOL520二度目韓国の山その3雪岳山

1969年9月23日から記録を執り始めた山日記をブログで振り返っています。ブログは2021年9月1日から始め4年目に入っています。
このシリーズ「山登り人生」は、
2023年3月29日から始めています。
平成10年度になり49歳の山登りです。
この年度、年間15回、25日入山しており
前年度比、回数は3回減で月一ペースになり
日数はヒマラヤ遠征がなくなり40日減となりました。

2000年日蘭交流400周年に向けて仕事も忙しくなってきましたが
二度目の韓国の山で二座に登りました。
雪岳山を投稿します。

No666韓国雪岳山(大青峰1,708m) 

平成11年1月1日 7名
12/30俗離山登山
12/31太田バスターミナル6:50⇒(高速バス9,700ウォン)⇒10:15ソウル10:50⇒
      (高速バス14,000ウォン)⇒15:40束草16:10⇒(タクシー2台20,000ウォン)⇒
       17:00登山口 公園敷地内の川沿い公衆トイレ裏に幕営 就寝21:00

公衆トイレ、この裏に幕営。

01/01起床5:20
      出発6:30→渓谷最後のA小屋8:50→稜線越えてのB小屋10:10→
      雪岳山頂12:25→山頂直下の小屋12:50→B小屋13:50→14:20A小屋 
  14:50→16:30渓谷入口の茶屋17:00→17:30BC 就寝21:00

 雪岳山は、韓国東部北朝鮮との境界近くにある山並の総称です。
花崗岩の切り立った峰が連なり標高1,708mの大青峰(デトンボン)が最高峰。済州島漢拏山標高1,950mと智異山1,915mに次ぐ、韓国第三の高峰です。花崗岩の峰々がいつでも雪が積もったように白く見えるところから雪岳山の名が付いたとされています。

登山口の雪岳山新興寺

 最高峰の大青峰に直登する最短ルートは、
登山口の標高が420mと標高差が約1,300mあるうえ、
最後まで展望がほとんどない登山道は急傾斜が続き、
ハードな行程でした。

五色温泉公園から雪岳山を望む

登山口は五色温泉のすぐ上にあり、
ゲートをくぐると程なく容赦ない急登が始まります。
登山道は階段状によく整備され約1時間半歩くと、
標高約900mの「第一休憩所」となり、木々の間から眺望が得られます。

第一休憩所

その後は、沢を渡る橋まで徒歩約1時間のトラバースが続き結構なアップダウンがある上、ガレ場で歩きにくく時間を要しました。
沢をわたるところ(標高約1000m、唯一の水場)がこのルートのほぼ中間点であり、多くの登山者が憩っています。
橋を渡ると、容赦のない急登が再開されます。
標高1,600mあたりから、背の低い灌木帯となり若干傾斜が緩みます。
沢から約2時間強で、
雪岳山系を360度見渡す大展望の山頂、大青峰に着きました。

大青峰山頂

山頂には、
ハングルで書かれた表示板と日本とよく似た形状の三角点標石があります。
雪は少なくかなり冷え込みました。
ここの渓谷は見事な氷瀑が続きました。

岩場に取り付けられた鉄製遊歩道を辿り山頂を目指しました。

山頂直下の小屋前
山頂からの展望
下りて来ました。五色温泉公園

01/02BC発8:30→(タクシー2台)9:00⇒束草バスターミナル10:30⇒
   (直行高速バス)⇒釜山バスターミナル20:20⇒タクシーで市内へ⇒
    釜山市内簡易宿泊所21:00
01/03チャガルチ市場で遊び帰国

 

 

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