山登り人生VOL284井原山ダルメキ谷
1969年9月23日から記録を始めた山日記を振り返っています。
昨年3月29日「山登り人生VOL1」から始めもう直ぐ1年、
今回の投稿になりました。
私36歳。奥様35歳、長女11歳、長男9歳、次男5歳の頃の山登りです。
昭和60年度の山行は28回56日と月2回ペースになった。
久しぶりの沢登りでした。
この一週間後、悲劇がおきました。
8月12日日航ジャンボ機 群馬県オスタカ山中に墜落 死者520名
No401井原山ダルメキ谷
昭和60年8月4日
会員8名
佐世保7:00⇒9:25井原山部落9:40→入渓10:00→10:45大滝11:28→アンノの滝12:30→終了13:20→稜線14:00→14:20井原山頂14:50→16:15井原山部落
私は不参加だったが先週は洗谷入り、今回はダルメキ谷となった。
雷山・井原山方面は有料道路が開通し入山がしやすくなった。
水無への林道を少し歩き、田んぼを抜けて入渓する。
地図では支沢がいくつもあり、間違えないようにと思いながらも確認できないまま本流を遡行する。
2段8mの滝が現れ上段5mはザイルを出した。
順番待ちは寒そうである。
全員登るのに時間がかかった。
暫くすると沢も単調となり、
登山道を横切ったり並行したりして登っている。
アンノの滝が現れる。
この滝は支谷で本流は直角に右折して、単調な谷が続く。
もう一つぐらいは現れるだろうと期待したが、遂に現れなかった。
しびれを切らせて支尾根に取り付いた。
急な尾根であったが、大した藪漕ぎもなく、
雷山・井原山の縦走路に飛び出した。
井原山頂は直ぐだった。
最近の定番、山頂でのQSOを楽しみ下山した。
縦走路を少し引き返して山腹の横道に入り、
直ぐ尾根道となり急激な下りと下り切ると見覚えのある沢となった。
遡行した沢はダルメキ谷本流に間違いなかった。
ただこの先は二本谷があり、
どちらがダルメキ谷本流か今もって分かっていない。
井原山集落からは三つの登山路があることを知ったのは収穫だった。
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