新版九州百名山㏌よっちゃん108座目
1992年版の百名山の投稿を終わり、2002年版新版で追加された百名山39座を投稿しています。複数の山が1座として選定されており百名山ですが、100座を超えています。
108座目地蔵岳です。
山と渓谷社 新版九州百名山 地蔵岳冒頭で『地蔵岳は、西都市の尾八重地区に位置し、一ツ瀬川支流の尾八重川と打越川の間にそびえ立つ山である。東面が急な崖、西面がなだらかな山容は、ひときわ目立つ存在だ。急峻な山腹には、九州では珍しいコウヤマキの林がある。東面の岩場にはミツバツツジなども咲き、新緑の季節にぜひ訪ねてほしい山だ。・・・』と紹介しています。
No944牛の峠・釈迦ガ岳・地蔵岳
平成21年11月21~23日 3名
この山にはこの山行一度のみとなっています。
21日 佐世保⇒加久藤トンネル(交通事故渋滞)⇒
22日 牛の峠登山⇒都城IC⇒宮崎西IC⇒法華院公園9:50→六合目11:00→11:20釈迦ガ嶽11:40→12:25登山口⇒西都原古墳群⇒15:00尾八重オハエ
23日 尾八重大橋6:50→高野槙コウヤマキ7:50→打越8:20→8:40地蔵岳9:00→
10:00尾八重大橋⇒西米良⇒人吉IC⇒佐世保
23日、昨夜の雨は上がっていた。橋を戻って左のすぐのところに登山口の案内板がある。ここより川に下る。渡るのに苦労した。水量が多いと靴を脱いでの渡渉となるだろう。水量次第では断念もあるのか。
対岸の杉林に入り、すぐさま急登となる。ジグザグの連続である。我慢の登りを続けると尾根筋の道となるが、傾斜は更に急となり「高野槙の肩」に着く。
人の名前かなと思ったが、資料をみるとめずらしい樹木「コウヤマキ」からとった名前であった。コウヤマキが目立つ6合目から7合目付近は左側が岩場で落ち込んで、ロープや木の根、岩角を掴んでの急な登りとなる。
8合目打越に来るとなだらかとなり、まもなく山頂に到着した。地蔵さんがある山頂であった。
西側の展望所に廻ると、烏帽子岳や天包山、石堂山その右に二つ石が望まれた。市房山は石堂山に隠れている。雲海も見事であった。
記録にとどめていないと、どこの眺めかわかりませんね。
次回は、109座目宮崎県延岡市と北川町の境界に位置する可愛岳を投稿予定です。