山登り人生vol2山日記のスタート
いよいよ終活の始まり。
山日記のスタートから山登り人生を振り返ってみます。
20歳。
「No1古処山~馬見山 昭和44年9月23日 宮崎、私」
から始まっています。
翌10月の弓張ユースホステルグループYHG仲間との久住山~阿蘇山に備えた登山でした。
次のように記しています。
『佐世保0:05⇒佐賀⇒2:45甘木(車中仮眠)6:00⇒長谷山6:40→秋月5:00→八圭園8:10→水舟8:45→9:00古処山(食事)10:00→へい山11:00→宇土浦越12:00(雨が降り始める)→馬見山13:40(間食)→栗河内15:15(バスなく歩き出す)→15:55江川17:10(バスに乗り遅れ待ち時間)⇒17:30長谷山17:50⇒20:55佐世保
弓張YHGの10月例会で九州本邦最高峰の久住山に登ることになり、そのトレーニングで職場の仲間と登る。町はずれに車を止め朝靄のなか歩き出す。
あっと言う間に町並みは過ぎ、暫くして登山口の指導標があった。
コースは一本道であったが、初めての山、視界もなし、雨も降り出し、なんとなく心寂しい山登りであった。
三つ目のピーク馬見山ではポンチョを被ったまま間食を摂った。
更に東に進むと登山道は二手に分かれた。
まっすぐ進むと陶器の里で有名な小石原へと続くが、我々は右に曲がり稜線と別れた。この頃、雨も止み、1時間程で栗河内という小さな集落に着いた。この先の江川集落からバスが出ているが一足違いで乗り遅れ、1時間以上待たされ、秋月に戻ったのは17時30分であった。』
今の江川ダムはまだなかった。
この記述の前に、
『※5月13日 弓張YHG結成に参加する。
44年1月から西肥バス佐世保駅前営業所にYH入会受付所が開設され、これを気にYHGを作ろうとの呼びかけに参加する。
第1回目20名で発足し毎月の例会と行事を楽しむ。
※7月20日 米アポロ11号、月面着陸。
※9月07日 長崎国体夏季大会はじまる。』
と記しています。
この頃はユースホステルを利用した旅を続け、若者のサークル活動に参加していました。
タイトル写真は2021年3月撮影の山頂広場です。
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