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山登り人生vol213創立30周年記念岩登合宿その5茶臼ノ頭と花見

私33歳。奥様32歳、長女8歳、長男6歳、次男2歳
昭和57年度の山行は20回、36日と回数日数とも減少したが、10月家の新築で山登りの余裕はなかったのだろう。
3月例会、4月例会で記念岩登合宿の概要が発表となり、一般募集し7回のトレーニングで臨んだ合宿でした。
本隊は奥穂高岳に向かい休養メンバーはお花見でした。

No331創立30周年記念穂高岩登合宿(茶臼ノ頭)


K女史(長崎市一般)の報告より
昭和57年8月10∼16日
M社長、T先生夫妻、T君、M、K、T女史、I、E、
K女史(長崎市一般)と私
10日佐世保本隊出発
11日上高地から徳沢入り
12日畠新道から奥叉白BC設営
13日北尾根から前穂高岳山頂へ
14日本隊奥穂高岳往復、四峰正面壁(北条・新村ルート)、東壁Aフェイス 
T先生夫妻・E茶臼の頭組
出発5:20→茶臼ノ頭5:40(花畑散策)→10:40BC(午後の散策14:20∼17:00)

茶臼ノ頭へ

E氏の報告より

奥穂縦走だが、自分の体力を考えてテントに残る。
残留の3名で茶臼ノ頭に登り、ご来光を仰ぐ。
ここは明神岳、前穂高岳の大展望地で、

明神岳

明神東稜を登る人影も見られ、
遠くには富士山や南アルプスの山々が望まれる。
頂は自然そのままでシャクナゲも見られ、
ハイマツの枝を掴んでのキジ打ちは最高でした。

これよりT夫人とお花畑の散歩に出かけるが、
45度のガレ場を登ったり、岩場を通ったりで、花見も楽でなかった。
テントに戻った時は5時間以上も経っていた。

午後、再度出かけ花畑を楽しんだ。雷鳥親子にも出会い幸運だった。
奥叉白のお花畑は人に荒らされていなく、
ガレ場や岩のところが特に印象的でした。

ネットより
チシマギキョウ
チングルマ
アオノツガザクラ
シナノキンバイ
タカネウスユキソウ
ハクサンフウロ
ハクサンイチゲ

明日はいよいよ奥叉白池とお別れです。

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