日本百名山81座目、北海道阿寒岳へ
No848北海道日本百名山の山旅(トムラウシ・雄阿寒岳) 2006(平成18)年8月山仲間4名の記録です。雄阿寒岳に登った記録を投稿します。写真のみです。タイトル写真は公開画像の転写です。
20日 佐世保⇒福岡空港⇒新千歳空港⇒トムラウシ温泉⇒登山口
21日 トムラウシ登山(12月10日投稿)⇒十勝清水⇒阿寒湖キャンプ場
22日 キャンプ場⇒登山口5:30→5合目7:40→雄阿寒岳山頂8:40→(往路を戻る) →11:00登山口⇒名寄⇒十勝清水⇒日勝峠⇒平取町
23日 幌尻岳登山は林道崩壊で登山口まで行けず断念⇒様似⇒襟裳岬
24日 ⇒黄金道路⇒帯広⇒狩勝峠⇒富良野⇒天人峡⇒ダム公園
25日 ダム公園⇒旭川旭山動物園⇒札幌
26日 札幌⇒新千歳空港⇒福岡空港⇒佐世保
『阿寒の名を冠する山は三座ある。活発に噴火する雌阿寒岳(1,499m)とその南の阿寒富士(1,476m)、それに阿寒湖付近で噴火し2つの湖を造った雄阿寒岳(1,370m)である。阿寒湖と一体感のある雄阿寒岳の姿がいい。』と解説されている。
雌阿寒岳は噴火活動が続き入山禁止もあり断念して雄阿寒岳に登ったと思う。雌阿寒岳の西山麓にある「オンネトー」と呼ばれる堰止湖は、訪れたいスポットだったが何故か訪ねていない。ピークハントのみに傾注していた。今思えば残念である。
『「五色沼」ともいわれ、太陽の光の角度とともに、刻々とその色を変える湖面は、言葉を失う美しさだ。南東方向に「オンネトー湯の滝」があり、温泉が2本の滝になって崖を流れ落ちている。世界的に貴重なマンガン酸化物生成地で、史跡名勝天然記念物となっている。』との解説に触れると尚更である。
雄阿寒岳、アイヌ語でピンネシリ「男山」とも呼ばれている。登山コースは阿寒湖東端の滝口から太郎湖、次郎湖の西側を通り、トドマツ、エゾマツの針葉樹林帯を登るとやがてダケカンバが現れ、ハイマツ帯となる。頂上までは約3時間で登った。天気悪く風もあり、景観を楽しむ余裕も写真撮影もできなかった。
22日登山口5時30分、出発。登りでの写真は3枚のみ。
8時30分頃、雄阿寒岳山頂に到着。下山時、余裕も出てきたのだろう写真の枚数も増えてきている。
もう湖まで下りて来ました。
11時下山。さあ幌尻岳登山に向け平取町に移動である。約260kmの移動距離でした。