さよなられんげきわちゃわちゃデッキ。
シティリーグが終わり、現レギュレーションで私が参加できそうなポケカバトルの日程は全て終了しました。26日にはEレギュレーションのカードがスタンダードから落ちます。
私をポケカ沼に引きずり込むために「イーブイヒーローズ」のケース入りの構築済みデッキを渡してきた後輩くん。
その彼を差し置いて、どんどんプレーヤー沼に沈んでいった私。
構築済みデッキは大きく中身を変え、いつの間にか「れんげきわちゃわちゃデッキ」と私だけから呼ばれるモノへなっていきました。
「れんげきわちゃわちゃデッキ」と推し活。
半年くらい前から旅行する機会が増え、上司に九州中国地方に連れて行ってもらっていたのですが、(もし時間の確保ができたらホテル抜け出して近くのカードショップでジムバ行こう)と目論み、トランクの中に「れんげきわちゃわちゃデッキ」を忍ばせていたものです。
結局時間が合わず大会には1度も出られなかったのですが、「推し活」としてポケカを連れ回すのが習慣となっていました。
彼らにはたくさんの夜景を見せてあげました。
「推し活」の楽しさの一方で「コレ何が楽しいんだろう?」と思わせてくれる写真たち。いつの間にかネタとしてTwitterにアップするのが習慣化していました。もっと普通の風景とか撮ればよかった。
もちろん(?)人生初のコミケにも連れて行きました。
田舎ポケモンたちにとってもさぞかし刺激的だったと思います。
ポケモンセンターシブヤの人混みの中での記念撮影は高難易度でした。
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「れんげきわちゃわちゃデッキ」の想い出。
「れんげき」デッキを使うにあたり、最も言われたことは
「インテレオンVMax採用しないんですか?」
だったように思います。
頂いたアドバイスを元にデッキを作ってみたこともありますが、「言われるがまま」だった所為かどうもしっくりこなかった。もっと言うと「おもしろくなかった」。
サポートやグッズ、エネルギー構成のアドバイスを有難く頂戴しても、「採用ポケモンの変更」については頑なに提案を聞き入れなかったような気がしています。
沢山の先人の知識・手本がある中で、自身の拘泥を優先するという荊の道を選んだ我がれんげきデッキ。場数を踏んだ分、多くの想い出と想い入れの詰まったメンバーとなりました。
最高成績:4人参加ジムバトル1位
「れんげきウーラオスV」のデビュー戦。「ミライドンex」に対する活躍で私に初めての優勝を体験させてくれたジムバトル最高1ジムバトル内勝利数:3
(10人参加スイスドロー方式・3勝1敗の2位)合計獲得トレーナーズポイント:30(+α)
今後はこれ以上の成績、勝利数を目指し、「シティリーグ初勝利」という目標達成を成し遂げるべく、「れんげき」以外のデッキとポケカをプレーしていくことになります。
多分このデッキ以外のモノを握るようになってからの方が、素直に多方面のアドバイスを聞き入れ、私の「ポケカ脳」を鍛えてくれ、レベルアップが見込めるだろうと思っています。
それでもやっぱりこのデッキは大切で、特別なモノでした。
Eレグの最後に、我が「れんげきわちゃわちゃデッキ」のメンバーを紹介させていただきます。
・エンペルトV
チームの💧担当。
初手バトル場に仁王立ちし、ベンチを守り、後続にエネルギーを送り、キュワワーやウッウを睨め付けて無力化する「れんげき」軍の先鋒。
「森の封印石」で相手ポケモンVのHPを100にする役割も担ってきたMr.チームプレー。
彼の存在が無ければ、「れんげきわちゃわちゃデッキ」が形になることはありませんでした。
・れんげきウーラオスV
チームの✊担当。
ミライドンexやアルセウスVに絶大な強さを誇ったエースアタッカー。
更に「~Vmax」へと進化することで相手ベンチポケモンに多大な恐怖とプレッシャーを与えた一方で、チームへの加入はバスラオに次いで遅かった弟分キャラでもありました。
・ゼラオラV
チームの⚡担当。推し。
「れんげきわちゃわちゃデッキ」では名誉監督(自宅待機中)である「シャワーズV」に次ぐベテラン。最後の大会となったシティリーグでは、仲間の力を借りながら合計8枚もの相手サイドを奪うことに貢献したスピードスター。
思うような活躍ができずに悩んでいた時期もありましたが、最後に力強い輝きを放ってくれました。
特にゼラオラVについては、約1年前、初心者教室に参加した際の「ゼラオラV」に対しての助言、
「ゼラオラV」は攻撃コストが重すぎるから別の手段を採用すべき。
このアドバイスが、ずっと心のどこかに引っかかっていました。
そして、長らく「れんげき」デッキを使い続けて、そのアドバイスが全く正しいという事は嫌という程解っていました。
3エネで素点100。弱点込みで「ルギアV」も「ピジョットex」も倒せず、ベンチ狙撃には制限がある。
「勝つためにどうすればいいか」というアドバイスを求めた私に対するあのイベンターさんの助言は、間違いなく最適解です。
それでも「ゼラオラV」を完全に外す選択肢は無く、「ゼラオラVmax」を進化先として採用するような紆余曲折を経て、「デッキへの採用を1枚として、「キバナ」とのコンビネーションで奇襲をかける『奥の手』」というポジションを見出すことができました。
また、過去にこの助言を下さった方とジムバトルで対戦する機会があり、その方の目の前で「ゼラオラV」が「クロスフィスト」を放ってサイド2枚取りをできたことでも、私の中で出来事を昇華させる一因となりました。
※しこたま「ゼラオラV」について時間を掛けて考えたので、今や逆恨みの感情とかは1mmたりとも無い、ということは重ねて記しておこうと思います。「復讐は何も生まない」的なアレと同じです (?)
その他、デッキに採用した全てのカードは、考えに考えて組み込んだ60枚で、無駄なカードは一切ありません。
3つのタイプ(水・闘・雷)で多彩な攻撃を展開し、常に次のポケモンのために行動し、チームワークで勝利を狙う。
私は、「れんげき」の君たちが大好きでした。
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