「メテノマスカーニャex」って、そんな事してる場合じゃないのか? ~日記ポケカ6月~
───ってギモンです。
環境が混沌を極め、自身の(旧い)こだわりがネコチャン達の邪魔になっている昨今。
いたずらに「推し」を負け続けさせるワケにもいかず、ヨノワールなり何なりをデッキに組み込めないかあーだこーだ考えておりますが。
わたくし、以前から「マスカーニャex」デッキは「後攻サポート打ちで盤面安定」というのを目指しておりまして、そこに一役買っているのが「メテノ」さんなのです。簡単に解説しますと。
①後攻でスタートします。
②手札にペパー氏がいたので、「なかよしポフィン」と「エヴォリューション」を持ってきます。
③ポフィンでメテノと任意のたねポケモンならべる
④メテノの特性「ぶっとびメテオ」でバトル場にぶっ飛ぶ
⑤ニャオハを立たせ、ビッパを働き者にして番を返す
・こうなっていった流れ
元々は「悪リザードン」逆張りから組まれたデッキなのですが、
①悪リザみたいに逆転を狙えるほど悠長なデッキじゃない
②の割りにそこそこ事故って回らない
③「ロトムV」持ってない
という理由から、少しでも安定に寄せるため、ほぼ迷い無く後攻を取るデッキとして構築していっておりました。「あんやのはばたき」持ちのハバタクカミも採用しており、髪スタートであればまだしも、他のポケモンスタートだとHP的にもしんどい。
そこで、「どうせ誰か倒されるならメテノに前衛をお願いしてみればいいのでは?」と思ったのが一つ。
また、「よくジムバトルに参加してたお店がカビゴンLOだらけだった」というのも理由の一つです。
「とおせんぼカビゴン」VS「かがやくフーディン」スタートでニヤニヤしている相手に、「ペパー」活用で「ばつぐんグラス付メテノ」出して1エネで1パンするとめっちゃ気持ちイイですよ、最初は。(※割とその後あっという間に止まります)(LOに入ってるピジョットとかがリザは悪の手先)(←過激派)
そうして使い続けていくうち、「ばつぐんグラスじゃなくてエヴォリューションにしてみてもいいのでは?」と思い、採用を始めました。
そしてもう一点。
「「マスカーニャex」はダブルターボ1枚手貼りすればいいだけだから、後攻1ターン目のエネ貼り先が余る」。そこをメテノの為に使えば価値ある後攻1ターン目手貼りになるのでは?と思ったのです。
4枚しかないダブルターボを1ターン目にニャオハに手貼りしたとして、次のターンでそこを狙われたら…
エネを付けられずにマスカーニャが棒立ちになることも避けたいので、「次のターンに残ることができたマスカーニャにエネルギーを貼る」、というのが一番宜しい流れかと思います。ダブルターボは有限で貴重。
ただ、後攻を取ってサポートを使えて、アタッカー兼前衛ラインのメテノを構えても、その後が続かない。そもそも相手の先攻2ターン目でビーダルが倒されると、あっという間に無理盤面になる、という問題があります。
その問題を解決してくれたのが、『ナイトワンダラー』収録の「キチキギスex」でした。
前のターン誰かがきぜつしていれば、特性で山札を3枚引ける。
ロトムV持ってない系としては、「サポート以外で山札を引ける」ことのありがたみをキチキギスのおかげで初めて味わえた形になります。
メテノが楯になってくれて、ビーダルが場に残っていれば手札を8枚(まえば+さかて)にできて、そこにふしぎなアメやマスカーニャがいれば一気に盤面が整う。
一人回しで試してみて、こんなに安定感が増すとは!と感動までしたものです(※一人回し)。
───まぁ、皆さまお気付きの通り、大分「皮算用」であることに変わりはありません。
初手7枚に都合よくペパーがいるわけではないし、どうしても中打点しか出ないので、安定して勝利できるとは言えない。環境によってはお目当ての「悪リザ」が目に見えて減ってしまうので、一層勝ちが拾いにくい。折角追い込んでも「遅れてきた悪魔」こと「かがやくリザードン」にマスカーニャが1パンされて終わる、ということも万々あります。(そもそも「悪リザ」に有利だ、って感じたことは殆ど無い…)
だがしかーし、最近は「環境バリ無視お拘泥デッキ」のおかげなのか、たまに使う環境デッキが戦いやすすぎて戦績がマシになってきております!つまり絶賛浮気中です!
勝てるデッキは蜜の味、どうしても目先の勝利を拾いたくて実は「マスカーニャ」使用率減っているのですが、混沌の中で逆転ホームランが打てるように、「コイツもっと活かせるカードないかな?」と思いながら生活しています。
あと最近気付いたのですが、「普段キャッキャキャッキャ遊んでる癖にマスカーニャ使うとガチになって口数が激減する」傾向があるので、一層ジムバに出た時には気をつけねば、と思っている次第です。
・その他軽めの日記。
6月は「小学生の方とフリーをやって、当人にもその親御さんにもお礼言われる」ことが多い月でした。
こっちからお願いするパターンもその逆もありましたが、「一緒に遊んでくれてありがとうございました~」な反応が多かったな、と。今のご時勢こちらこそ恐縮でございます。
んで思ったのが、「ある程度戦える環境デッキをジムバトルに持ち込む」っていうのは相手の方にとっても魅力的なのかな~、ということ。
奇抜なおこだわりデッキをご所望の方もいれば、「環境デッキと戦ってみたい!」という方もいるので、リクエストに応えられるラインナップにしようと(頼まれてもないのに)した結果、最近はカバンに5~6個デッキ詰め込む事態になってます。まぁ重い。
もちろんフリー対戦申し込んで微妙な反応だった方もいますがそれは仕方無い。そっちばかりを気にするよりも、こちら(大人)から声を掛けて「普段対戦してないデッキと戦ってみたい」「でも人に話しかけるのは苦手」みたいに思ってる方と時間を共有できた方が、(少なくとも私は)圧倒的に楽しい。
いろんなお店を彷徨っているので、「対戦ありがとうございました!またどこかで!」と言ってから家路につく、というのが、私なりのポケカの楽しみ方でございます。