はじめて公認自主イベントに参加してきた日記


 なんでしょうコレ知らないパックですね…

 ───というわけで隣県の自主大会なるものに参加してきました。
 今回のイベントは、半年前に公式戦で初めて勝てた時の対戦相手の方が主催者様で、「いつか(ご自身が主催の)大会にも遊びに来てくださいね!」と言っていただいてたのをなんとなく思い出し、(いわゆる公式大会とは違うイベントにも参加してみたいな)願望を叶えるべく、偶々合ったスケジュールを動機に突撃です。

 朝10時スタートの大会ということで、6時過ぎに出発
 前回の記事書いてから、「れんげきデッキで公式大会に出られるのはあと半年」という意識が湧きたってしまったものの、仕事で暫くデッキを触れていませんでした。ちょっと調整しよう、と前夜にゴソゴソいじってたら既に日付が変わっていたので、実質5時間くらいの睡眠で参戦です。

 
 今回の調整:
 ・ネオラントV ・セイボリー ・うねりの扇 →おるすばん
 ・メロン    2→3枚に変更  積極的に後攻を取り初手加速を目指す
 ・ポケギア3.0  →ネオラントの代打で活躍を期待
 ・基本水エネ  →1枚追加


 さて、今回の大会、170回を超える開催、とのことでした。
 パねぇ・・・!
 
 参加されてる方々は半分以上は小学生以下?で、親御さんといっしょに参加されているご様子の方もちらほら。
 雰囲気的にいわゆる「環境デッキバリバリ」の人だらけじゃなさそうだったので、「れんげき+『大地の封印石』」が刺さりそう(=ポケモンVで遊びに来てる方が多そう)という思いで実際の大会に臨みました。

 
 スイスドロー方式で、結果的には1勝3敗でございました。
 今思えば、対戦してくれた方全員小学生の男の子だったな。


 1戦目:ロストバレット 後攻 2-6

 結果3位フィニッシュとなった方との対戦。私の初手エンペルトVで「コレはやばいかも!」と相手の方が言ってたのも束の間、「ミュウV」対策に入れていたという「ドラピオンV」の特性が流れ弾的に突き刺さる。
 更に(相変わらずの)自分のプレイングの拙さ&3枚導入の「メロン」さんが3枚ともサイド落ちという史上初の大事故で、逆にめっちゃテンションが上がりました。

 「純粋なれんげきデッキって久し振りに見ました」と言ってくれる対戦相手の方(なんかえらく大人びてみえた)。その隣のお父様が「きょうも○○(私の地元)から来たんですか?」と声を掛けてきて、「何で覚えてるんですか!?」と逆質問するくだりが本日も発生。
 聞けば「”カメックスのスリーブ”で”れんげきデッキ使ってる人”だから」、とのことでしたので、やっぱり残りの半年もこのスタイルでいこうと思いました。

 
 2戦目:コノヨザルex+カイリキーV 先攻 6-2

 「そうそう!コレコレ!!こういうデッキと戦いたいの!!」の典型①。
 「大口の沼」を張られても直ぐに「みずの塔」を張り返せたのと、単純に相手の方にエネルギーが回らない事故が発生していたため、優位に展開を進められました。
 コノヨザルexが登場する前に「れんげきウーラオスVMax」がマンキーをきぜつさせてくれたおかげで勝ちきれましたが、対戦後にコノヨザルexのワザを見せてもらうと、
 
 アンガーグラッジ  20× (✊エネ1個)
  このポケモンにダメカンを12個までのせ、のせた数×20ダメージ。

 とまぁ随分とエグいことが書いてました。初手がゼラオラVなら危なかった。

 この方とは対戦が早く終わったので、3回戦までショップのショーケースをふたりでず~っと眺めてました。
 「レックウザVMax…うわぁ、1.2.3.4.5.6(桁を数えている)…42万円や…」という呟きが何か妙に面白かったです。大丈夫、私もドン引きです。そして正しくは429999円です。約1万切り捨ててたのがツボでした。


 3戦目:こくばバドレックス 後攻 5-6

 白熱したけど勝ちきれなかった!!!!!というのが率直な感想です。
 相手の方が初手で「かがやくムゲンダイナ」を撃ち、バドレックスVMaxがベンチに揃う。有利に進められる!と思っている相手に「大地の封印石」を発動!
 ・・・までは良かったのですが、「シンオウ神殿」に「れんげきエネルギー」を封じられ、ゼラオラVを活かすための「ボスの指令」が引けず…。
 最大のプレイングミスは「こくばバドレックスV」の抵抗力『✊-30』ばかり見ていて「れんげきウーラオスVMax」でなく「ゼラオラV」に固執してしまった事。「れんげきウーラオスVMax」の「キョダイレンゲキ」ならベンチポケモンに抵抗力無関係で120ずつダメージ与えられたことを思い出したのは対戦後。これでもう暫く「ポケカ初心者」名乗れます。

 「大地の封印石」を撃たれた後に「(デッキが)止まった…おわった…」と言いながら「───いや、まだいける!!」と粘って勝機を見出す相手の方の姿勢、すごく勉強になりました。


 4戦目:どっすんなだれイワーク 後攻 4-6

 「そうそう!コレコレ!!こういうデッキと戦いたいの!!」の典型②。
 対戦後に「いや~、いいモノ見せてもらえました!!!」と握手求めたぐらいです。

  イワーク(最新弾『151』収録)
  どっすんなだれ 80× (無色エネ2個)

自分の山札を上から5枚トラッシュし、その中にあるにげるためのエネルギーが4個のポケモンの枚数×80ダメージ。

 このワザのために20枚以上の逃げエネ4の進化(非たね)ポケモン採用、たねポケはイワーク4枚と「かがやくリザードン」「イキリンコex」のみ、たとはダブルターボ4枚やらトレーナーズやら、、、という思い切った采配だったそうです。
 おかげさまで240~320のダメージを浴びるれんげきの皆様。
 マナフィ不在デッキだったので「れんげきウーラオスVMax」もイワーク4体気絶させてくれたのですが、「クララ」さんで蘇り&ダブルターボで即攻の展開に耐え切れませんでした。
  

  余談。
 4戦目の方、「おねがいしまーす」と対戦準備に入るなり私の顔をまじまじと見ながら「・・・どっかで見たことある人なんだよなぁ・・・」と何度か言ってました。が、こちらの地方で小学生の方がいる大会にあまり参加した記憶が私の方に無く、「うーん、どうでしたっけ?」と同じ相槌を繰り返させてもらいました。
  余談2。
 4戦目の方、プレイマット、VStarマーカーを同じポケモンで統一。「このポケモンが大好きで、『151』のマスターボール柄がほしいけど(某サイトで)2000円くらいするから(両親に)ムダ遣いしちゃダメって怒られて買えない・・・」と嘆いていました。

 かわいい。

 持ってたら全然譲ったけどゴメンね私のマスボ枠エビワラーだったしそもそも持ってきてないわ・・・。

  余談3。
 4戦目の方、VStarマーカーにサインが書かれているのを見せてくれる。
 「東京のショップに行ったときにたまたま居たからサインもらった」とのこと。

 かわいい。

 そしてごめんなさい、私ポケカのYouTube一切見ないので知らない人です・・・。


 ───戦績はともかく、参加後にものすごく心が潤ったのを感じた大会でした。
 好きなポケモン・好きなグッズで肩肘張らずにたくさんの人が参加している大会、今思うと総勢20人以上のポケカ大会に出たのは今回が初めてのような気がします。
 大会後すぐに会場を後にしないといけないスケジュールだったため思ったように感想戦の時間が取れませんでしたが、会場の一角でティーチング教室も催されており、ここからまた新しいポケカトレーナーさんが現れて、いつか日程が合えば対戦できる、というのがとっても楽しみです。

 主催の方とは今回時間取って話す機会はありませんでしたが、大会中終始笑顔で小学生トレーナーや親御さんに声を掛けていて、私が最後に挨拶させてもらうと「ぜひまた来てくださいね!」と気持ちよく見送ってくださったのが印象的でした。そら3桁回数開かれるし、参加者も多いわ。


 というわけで、とっても楽しい1日を過ごせました!日記でした。

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