スーパーのゲームコーナーにぶらさがっているポケカパック2
えー、まず、
こんな記事に続編書くな。
ということで雑記事です。
別段欲しいカードがあるわけではないが、
取り敢えず入手しとくと安心感(もとい優越感)が得られますよね?
本日そんなよくないアンテナに引っかかったのは、
「イーブイヒーローズ」の未開封パック。
むかーし一度だけ5パックくらい買えて無事爆死した思い出のパック。
高価なカードは望みません。
だって入ってないんだもの(真理)
わたしが欲しいのはレアカードが入っているかもしれない、という緩く続くぬるい甘い夢。
そんな「イーブイヒーローズ」は、
実は田舎のスーパーのゲームコーナーを探せばたまに居ます。
しかもほぼほぼ確率機の中に。
普通になんて売られてるワケがない。
ゑ?田舎が無い?
最寄りのカードショップから車で2時間離れたトコロ、というヒントを元にがんばってください。
(※カードプレーヤー過疎地だから誰からも興味を持たれずに余ってるだけ、という可能性は大いにある)
「確率機」、というのは、実力外で取れることと取れないことがあって、それは運次第だよ~、というステキな夢販売機だという認識なのですが、夢の敷居が高すぎて、恐らく上の写真の機械には1~2年くらい引き篭っているんじゃないかなぁ。
UFOキャッチャーとかでの経験的には、確率機は大体1000円単位で当たる(アームが強くなる)モンだと思っているのですが、上の写真のタイプの確率機の場合、
「”当たり”の確率を引く」+「アーム(?)をうまく操作・調節できる」
という2段階の要素を求められるため、私にとっては非常に相性が悪い。
計5000円以上は投入したけど結局取れなかった。
一応書いておくと、そこそこゲーセンには通ってたので、そこまでUFOキャッチャーが下手なわけではないと思います。
・・・確率機とイーブイヒーローズの話に戻ります。
本日、新弾バトルに参加しようと普段行かないカードショップに単身乗り込んだものの、参加希望者が私しかおらず終了(このエピソードが既に田舎)。
ちょっと晩のおかずでも見て帰るか~、と入ったスーパーに「イーブイヒーローズ VMAXスペシャルセット」がぶら下がってました。
あの「サングラスしたブタがルーレット回して7まで到達したら当たるアレ」の中に。(※写真割愛)
この日の私は何かと投げやりでした。
もうええわ、2000円までなら。
(財布の中の1000円札が2枚だけだった)
この機械だったら、当たりの確率引くまで何も考えずにボタン押し続ければそのうち当たるやろ、と。
・・・この機械のやらしさ、「既に誰かが取れた実績があるかのように景品が無くなってて、しかも補充されてない」状態で身構えてるトコロですよね。
そして始まる100円注ぎ込みゲーム。
機械が古いのか何度入れても出戻ってくる100円玉。
ルーレットの目押しなど一切せずに淡々とボタンを押す。
たまに確変っぽい演出で狂わされるテンポと、何度でも出るマイナス目。
どうしよう、入れても入れても返ってくる100円玉のせいであんまり投資した気分にならない。
でもちゃんとなくなる100円硬貨。
そして諭吉さんの召喚。
「ウチじゃ1000円札しか両替できないので近くの別のゲームセンターに行ってください」と言う店員さん。(今思えば暗に「ほどほどでやめとけよ」って言ってくれてたのかもしれない)(?)
両替後、死んだ魚のような目でひたすら100円硬貨を投入。
この機械ってどんくらいまで硬貨吸い込めるんだろう。
そして。
7回目くらいの「チャンスモード」からの「7」。
ガターン!!!!と大きな音を立てて落下するイーブイヒーローズ。
その音にびっくりして振り返る中学生二人組と目が合う。
・・・う~ん、なんか虚しい。
後で数えたらこの日の合計投資金額は4000円。
帰宅後に「確率機 ブタ」で検索したら、
このお店はとても良心的であることがわかりました。
ついでに某フリマアプリでこの景品の価格調べたら
なんか知らんけど黒字になりそうな価格で売られてました。売らんわ。
取れて終わっただけマシなのかもしれませんが、もう2度とやらない。
というかこの確率機のこと調べてからだったら絶対やってないわコレ。
こーゆー記事はあくまでも「いい結果」、というオチがあったから書かれているだけで、オチの無い大量の屍の上に成り立っておるのです。
皆さま、地方散策の際は確率機にお気を付けください。
※この記事は確率機を推奨するモノではありません&どうしてもやる場合は自己責任でオナシャス。