この人気をどう打ち破るか
さて、政治です。
最近、メディアでもSNSでも、国民民主党が大人気です。
玉木代表のいいところはとにかく歯切れがいいことなので、テレビで見ていて、カッコいいなぁといつも思います。
さて、最近第三極というのが話題に上がることが多く、政治の話で「第三極」というと、「みんなの党」を思い出します。
「みんなの党」は、渡辺喜美氏と江田憲司氏の対立が顕在化するに従って、徐々にボロが出てきてしまいましたが、当時は自民民主にかわる勢力としてもてはやされたものでした。
ひるがえって国民民主はどうか。
今の所鉄の結束で、離間工作の糸口も見えていないようなので、次に来るのは週刊誌、夕刊紙のゴシップだろうなと思っていたら、今日の玉木代表のポストでした。
個人的にはこういうやり方は汚くて大嫌いです。
さて、国民民主の力をそごうとするなら、どうすべきなのか?
という命題について、最近考えています。玉木代表がそもそも財務省出身で政策通ということもあり、生半可な人が批判してもすぐに跳ね返されてしまいます。
こう言う場合は正攻法では勝ち目がない。
逆に言うと、今後の国民民主は搦手から攻めてくることを予想して手を打ちにいくことでしょう。
自分自身が国民民主に投票したこともあって、国民民主贔屓なのは百も承知なのですが、これからのかの党の行先を予想してみたいと思い、ちょっとだけまとまったので書いてみようと思います。
①スキャンダル
正直この辺は予想できませんが、議員が4倍になったと言うことは、それだけで攻め手も増えたと言うこと。国民民主はその点ボディーチェックはしっかりやっているようなので、大丈夫だと思いたいですが。
②内部分裂
国民民主の力をそごうとするなら今の所これが確実な気がします。
国民民主の歴史は内部抗争、分裂ばかりであったと言っても過言ではなく、昨年も前原グループが離脱したばかり。
玉木・榛葉・古川の三枚看板はともかく、そのほかの議員の結束が今後の鍵になってくるでしょうね。
そうすると、たとえば、もし仮に他の会派を離脱して「国民民主に入れて」という議員が現れた場合にどうするのかと言うのは、考えておいたほうがいいように思います。
維新は割と政策が似通っているため、特に大阪以外の議員は擦り寄ってきてもおかしくはないと思います。
例えば、前原さんが戻ってきたいと言った時はどうするのか?
遅かれ早かれ、国民民主の勢いにあやかろうとする議員は出てくるでしょうが、そう言う時にどう対応するかで、また評価も自ずと変わってくると思います。
なんにせよ、応援してる政党が人気なのはやっぱり嬉しいですね。
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