音読教材の作り方(Google先生を使い倒す)
6日目です。どうしても慣れてないので更新が夜遅くなってしまいます。もっと早く作れるようになりたい。
皆さんは英語をどのように勉強してますか?問題をひたすら解きますか?それとも海外へ飛び出していきますか?あるいはドラマや映画のセリフを真似ていますか?
問題集の演習ごときでなんとかなるようなら今頃日本語は英語に置き換わっているでしょうし、映像を見ただけで言語が喋れれば、世界中のアニメオタクたちは日本語がペラペラなはずです。海外に行けば、そりゃあ話せるようになるでしょうが、予備知識なしで行けば野垂れ死に、あるいは大使館のお世話になるのが関の山です。
では、どんな勉強法がいいのか。答えは「英語を英語のまま理解する」これしかありません。つまり、話されている言葉を母国語のフィルターなしに理解できるように訓練しなくては行けません。その一番の方法が音読とリスニングです。しかし音読だけ、リスニングだけをやってもあまり意味がありません。大事なのは、音読して完全に理解した文を今度はリスニングで完全理解する。音読とリスニングの両方が必要です。世に出回っている英語の教材のほとんどが音声データとセットになってるのでこの練習自体は簡単にできますが、赤本といった、大学入試の過去問など、音声データが得られない英文も多くあります。ですので、今日は頭に叩き込みたい英文を音声データにする方法を紹介したいと思います。
僕はこの方法TOEIC490点から800点まで上がりましたので、効果はかなりあったと思います。
まず必要なものですが
・練習したい英文(電子データになっていれば可、紙媒体はスキャンが必要)
・Googleアカウント(ドキュメントとドライブを使うので必須)
・動画(音声)編集ソフト
・PCかタブレット
基本この3つです。動画編集ソフトはフリーソフトでいいのも多くあるので、問題ないと思います。
僕は現在iPad ProとLumaFusionを使って作成してますが、以前はPCとAviutlで作ってました。では手順についてお話しします。
1.英文の電子データをGoogleドライブに落とす。
練習したいデータをGoogleドライブに保存します。PCならドラックアンドドロップ、スマホなどであれば共有からドライブに保存すればオッケーです。
2.Googleドライブの画面から英文をドキュメントで開く。
PCであれば、英文のデータをクリックすればドライブで開くという項目が出るのでそこをクリックすれば大丈夫です。スマホやタブレットの方はアプリの仕様かPDFファイルをドキュメントで開くことができないので、ブラウザから開きます。アプリから直接開くことができないというのを覚えておいてください。
Googleドキュメントは画像データなどをテキストに変換できる機能(OCR)があってこれがすごく便利です。ただし、ドキュメントで開けるファイルの容量は2MBまでなのでめちゃくちゃ長い文を読み込む際は、ページを分けるか、OCR機能のあるスキャナーを買うしかありません。僕はスキャナーも持ってますが、どうも精度がいまいちなのでドキュメントを使っています。
3.ドキュメントに読み込まれた文章を整える
OCR機能は便利ですが、データによっては文字の大きさが異なったり、ページや行数が入ってしまうので、読み込まれたテキストを編集し直す必要があります。Googleドキュメントで編集すればオッケーです。
4.整えた文章をGoogle翻訳に読ませて画面収録などをする。
Googleドキュメントで整えた文章をGoogle翻訳にコピーアンドペーストするとスピーカのアイコンが出るのでそれをタップorクリックすると音声が流れますので、それを録画します。iPadだと簡単に画面収録ができるのでおすすめです。
5.録画したデータを編集して書き出す。
あとは録画した動画を編集ソフトで編集して音声として書き出せば終了です。お疲れ様でした。ある程度PCやタブレットに慣れていればすぐできると思います。スマホでもできますが、あまり編集には向いてないのでPCやタブレットが無難です。特にiPadとLumaFusionの組み合わせは最高です。音声ファイルを作るのがとても楽!
同じ内容を動画でも紹介しているので、実際にどういう風にやってるのか見て見たい方は下のリンクからどうぞ。
今日は一応チートデイということで運動とかせずに動画編集や3Dモデリングの勉強をしてました。絵の上手い下手があまり関係ない3Dモデルがすごく楽しくて時間を忘れてしまいます。完徹してしまいました。いつか自分好みのキャラを作ってそれを動画に出して見たいです。まだまだ修行が足りませんが、がんばります。ではまた明日!