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2021年 京大入試 英語大問2 第24文
29日目です。もう少しで1ヶ月連続投稿です。今日の文はルイスの引用がおわり筆者がまとめている部分です。
1.今日の英文
So it has been, so it will long continue.
引用部分をまとめた表現ですね。
2.単語の解説
今回単語は難しくないと思います。
3.文法の解説
今日の文法ポイントは第1文型です。第1文型を見かけたらそれその文の動詞の意味が「存在と移動」系統の意味に決まりです。まあ今回はbeとcontinueなのでそんなことを知らなくても問題なさそうですが。これを使うと中学校で丸暗記させられたget to 「到着する」がすっきり理解できます。「toに向けて存在する」→「到着する」です。このほかにもmake for(急いで行く)などもあります。
4.構造と訳出のテクニック
So it has been, so it will long continue.
今回はそんなに難しい構文ではないですね。itが主語,has beenが動詞です。そして二つ目の主語がit、動詞がwill long continueです。この2文はシンプルな第1文系の文になります。なのでどちらも「存在・移動」のイメージで捉えます。そうすると
だから、それはこれまで存在し、そしてこれからも長く続くだろう。
となります。なにが長く続くんでしょう?細かい部分を見て忘れかけてましたが。今回の話のテーマは。「ダーウィンの進化論」です。今まで見てきたルイスの引用部分は、ダーウィンの進化論(一元論)とそれに対立する二元論が長く争ってきたということです。
5.全文訳
だから、それは今も残り、そしてこれからも長く残り続けるだろう。
今日はコンパクトな解説になりました。ではまた次回!
6.復習用英文
So it has been /, so it will long continue.
だからそれはこれまで存在し、/またこれからも残り続けるだろう。