2021年 京大入試 英語大問2 総復習その3
36日目です。今日元気に復習していきます全文訳を少々手直ししました。
1.サイトトランスレーション
If we trace / the history. / of opinion / from the dawn of science
もし私たちが追いかけたら/ 歴史を/ 哲学の/ 科学が生まれてから
in Greece / through all succeeding epochs,/ we shall observe
ギリシャで/ 今までに続く時代を通して /きっと目の当たりにするだろう
many constantly reappearing indications / of what may be called
絶えず何度も繰り返し示すものを / 呼ぶようなものが
an intuitive feeling / rather than / a distinct vision / of the truth
直感と / よりむしろ / はっきりと見る / 真実を
that all the varied manifestations / of life / are but the flowers
目に見えるものすべてが / =命が / 花である
from a common root / — that all the complex forms / have been evolved
共通の先祖からの / すなわち複雑な形のものすべては/ 進化してきた
from pre-existing simpler forms./ This idea / about evolution
前もって存在するより単純な形から/ この考え. / 進化についての
survived / opposition, / ridicule, / refutation/ ; and the reason
乗り越える/ 反対意見から/ 嘲笑から/ 論駁から/ そして理由は
of this persistence / is that the idea harmonizes with
これが長く残る / そのアイデアがうまく合ったからである
one general conception / of the world / which has been called
ひとつの一般的な考え / 世間の / 呼ばれている
the monistic / because it reduces/ all phenomena / to community,
一元論と / なぜならそれは減らす / あらゆる事象を/ 大きなまとまりに
and all knowledge / to unity. / This conception
そしてあらゆる知識を / 一つのまとまりに/ この考えは
is irreconcilable . with the rival, / or dualistic, / conception,
相容れない / ライバルと / あるいは二元論的な/ 考え。
which separates and / opposes / force and matter/ , life and body.
それは分けたり / 対比する / 力と物体とを/ つまり命と体とを
The history / of thought / is filled with / the struggle / between /
歴史は / 哲学の / いっぱいである/ 戦いで / 間との /
these two general conceptions. / I think / it may be said
これら2つの一般的な考えの /私は思う /言われているかもしれない
that every man/is somewhat/ by his raining, /and still more
すべての人は / 一部には / 訓練によって/ そして殆どは
by his constitution/ , predisposed / towards the monistic or
その人の気質によって/ 影響される / 一元論や
the dualistic conception.
二元論に
There can be little doubt / that the acceptance / the rejection
疑いはない / 受け入れることや / 拒絶することは
of Darwinism /has/, in the vast majority of cases,
ダーウィニズムを/ 殆どの場合において
been wholly determined / by the monistic / or dualistic
完全に決定される / 一元論的な /あるいは二元論的な
attitude of mind.
考え方によって
2.全文訳
古代ギリシアで科学というものが生まれてから現在までを通して、哲学の歴史を紐解いていったとしたら、我々はある真実、例えると目に見える命すべてが、共通の根をもつ花のようなもの、つまり複雑の構造を持つ生物はそれ以前に存在する単純な構造を持つ生物から進化したという真実をはっきりと目にするというよりむしろ、直感とも呼ぶべきようなものが絶えず何度も現れて何かを教えてくれる瞬間を目にするに違いない。進化についてのこの考えは、反対意見や、嘲笑や論駁を乗り越えてきた。また、この考えが長くのこる理由に、一元論と呼ばれる世界中で一般的な考えの一つとうまくあったということが挙げられる。なぜならそれはあらゆる別個の事象を大きなまとまりに、そしてあらゆる知識を一つの大きな知識にするからである。しかしこの考えは、ダーウィンの考えと対立しているものや、二元論的な考えとは相容れない、というのもそれは目に見えない力や物体、つまり、心と体を分けたり対比したりする考えなのである。哲学の歴史はこの2つの考えとの対立で溢れている。私は、一部には訓練で決めることができるものもいるかもしれないが、どんな人も、その人の気質によって一元論や、二元論に影響されたものの見方にになると言ってもいいと思う。なので、ダーウィニズムを受け入れるか拒絶するかはほとんどの場合、一元論的あるいは二元論的な考えかたによって完全に決まるということに疑いの余地はない。