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ガソリンスタンドの優しい店員さんのお話
「あ、ガソリン入れなきゃなぁ・・・」
そう思って、入ったガソリンスタンド。
実は私、免許証を取得したばかりの頃は接客をしてくださるガソリンスタンドがとても苦手でした。(なんてチキンな・・・)
なぜかというと、「ヘタッピな運転を見せるのがとても恥ずかしかった」からです。(今でもなかなか下手くそですが・・・笑)
当時レンタカーを借りることが多かった私は、「ガソリン満タン返し」という返却前の最終ミッションをこなす必要がありました。
「今回のガソリンスタンドはセルフかなぁ・・・」そんなことを思いながら、レンタカー屋さんの紹介してくださったスタンドに向かったものです。(今思えば、ググればよかった・・・)
「今回は入れてくれるスタンドだ!」と気づいた瞬間、まるで教習所の卒検のような緊張感に襲われました。
そんな中、窓を閉めているドライバーにも分かる大きな声で、「オーライ!オーライ!」と優しくも力強い声に、安心したことをとても強く覚えています。
「ガソリン満タン!よし返そう!...でもどこから出ればいいんだ?」という気持ちを察してくれてか、「ここを右ですよ!」と優しく教えてくださり、
最後は「ありがとうございました!」とサイドミラーでもはっきり見えるくらい深々と頭を下げて見送ってくださいました。きっともしかしたらそこには事故がないよう祈って頂いていたのかもしれません。
なんだか、とても気持ちがいい思いをしたように感じました。「あぁ、接客とはこういうものなのだ」と当時の自分なりに感じたものです。
色々な面で模範になるような、そんなガソリンスタンドのお兄さんのお話でした!
皆様も充実したドライブライフを。それでは、また!