8月31日朱雀賞回顧
予想結果は◎ー無ー△でしたが当日に急遽コウシュハレガシーの複勝買ってなんとか的中でしたw
これが前日予想の難しさで馬体の増減まで読み切るのは至難の業です。
それでは各馬の動きを振り返ります。
1着:ミスタカシマ
鞍上の鈴木恵介は追走に苦しんだと言っていましたが着差以上の完勝と言っていい内容でした。これが本来のミスタカシマで鈴木恵介が乗ってこその馬です。文句のつけようがないので古馬重賞に出てきたらもしや・・・という期待までしてしまいますw
2着:コウシュハレガシー
二障害こそふた腰かかりましたが道中は前々追走、二障害降りてからも切れ味発揮と軽馬場を味方に久々にこの馬らしい競馬が見れました。大幅に馬体が増えましたが1ヶ月近く間隔空きましたし減り続けた分を戻せたのは大きいです。とはいえ相変わらず食えないヤツですねぇww
3着:オレワチャンピオン
菊池一樹の積極性に不安はありましたが自分で展開を作りに行ったのなら騎乗自体問題は無いです。むしろ勝ちパターンに持ち込めていたので相手が悪かったと思っていいでしょう。やはり馬場が軽くなれば活き活きする馬ですねw調子自体は現状維持ってとこでしょうか。
4着:アフロディーテ
本来ならハンデ活かして馬券に絡んでもいいはずなんですが思いの外追走に苦しんだようでこの馬のキレ脚が活きませんでした。ハンデ20kg差ならミスタカシマに詰められると思いましたがむしろ開いてしまったので強いところと揉まれた差が表れてる感じですねぇ。
5着:キタノユウジロウ
スピードが無いこの馬にとってはハイペースで刻まれると余程調子が良くなければ追走は難しいです。調子は平行線、良くも悪くも相手なりという内容が着にも表れてますね。これで5レース連続5着と復調までもう少しってところで足踏みしてるのでここが踏ん張り時でしょうか。
6着:ジェイコマンダー
得意な軽馬場で前々追走も二障害止まってしまってはどうにもならなかったですね。元々二障害が安定しなくてひと腰でスパッと上げられれば勝てるのですがモタつくとふた腰でも勝ちが逃げる馬なのでとにかく障害次第です。積極的な競馬が出来てるので調子自体は悪くないのですが・・・。
7着:オレノタイショウ
本来、先行馬なのですが追走に苦しんだ上に二障害もふた腰かかっているので上のクラスで走ってる馬との力の差が明確に表れた内容でしたね。調子も決して良いというわけではなかったのでこの敗戦は仕方ないと割り切るしかなさそうです。なんとか復調のきっかけを掴めればいいんですが。
8着:マツノタイガー
後方にいても末脚を伸ばせる馬ではあるんですがミスタカシマらの作るペースの追走に随分脚を使わされたので降りてからの伸びを欠いた印象でした。とはいえ二障害はひと腰で上げてるのでそれがせめてもの救いでしょうか。こちらも力の差が明確に表れましたね。
9着:フレイムゴールド
こちらも前の作るハイペースに追走一杯で二障害も3発かかってとまったくいいところが無かったですね。降りてからはそれなりに歩けてはいるのですが力負けは否めないのでもう少し地力を付けないことには上のクラスで闘うのは厳しそうです。
10着:ミノルシンザン
道中前々追走と積極的に競馬したのは良かったのですが二障害膝を折ってしまってはどうにもならなかったですね。7着~10着の馬はみんなA2クラスで上との壁があった内容でしたがこの馬だけは積極性を評価したいところです。
アフロディーテは調子の良さでなんとか4着に食い下がりましたが5歳世代はA2とA1以上とで壁が出来てるぐらいに力の差が明確になってきた印象です。まあ強いとこと揉まれてるのとそうでないとの差でもあるので致し方ないところはあるんですが・・・
この世代は今、トップのアアモンドグンシンが休養中なのでその間に他馬がどれだけ力を付けることが出来るか楽しみです。