「重量格」と「重量区分」の違い
唐突ではありますがここで別定戦の荷物区分について書こうかと思います。
ばんえい十勝HPで公開している番組情報で「1重量格毎に10kg加減」とか「1重量区分毎に10kg加減」と書いてあると思いますが格と区分ではハンデ構成が違ってきます。
まず「重量格」はオープン、A1、A2、B1&B2、B3&B4、C1&C2と6カテゴリーに分類されます。
対して「重量区分」は単純にクラス毎になるため9カテゴリーに分類されます。
例えで当該レースが基礎重量700kgの場合、格と区分ではこれだけの違いが出ます。
「重量格」では最大ハンデ差50kg(C級牝馬がいた場合は70kg)になりますが、「重量区分」では最大ハンデ差80kg(C2牝馬がいた場合は100kg)と大きな違いが出てきます。
とはいえここまで大きな開きが出るのは4歳未満の世代戦にほぼ限られますしC級馬が特別戦以上に出れるのは3歳世代戦ぐらいですので頭の片隅に入れてもらえば程度でいいですw
番組情報と出走予定馬を見ながらその馬が背負う想定ハンデを考えるのも一つの楽しみ方としてはアリだと思いますよ。
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