深田萌絵氏の『日本沈没2020』感想が酷すぎる
*同様の文章をある場所で投稿していますが、見つけてもそっとしておいてください。
『日本沈没2020』の感想を漁っていたら、深田氏の呟きがトレンドにあって、酷かったので紹介します。
深田氏は、雑誌「Will」に連載を持っている、それなりに有名な保守系の実業家。
その感想がこちら。
【日本沈没2020】
— 深田萌絵 (@Fukadamoe) July 11, 2020
ネットフリックスのアニメが最低アニメでした。
日本人は頭が狂ったカルトが金の為に銃撃、右翼は日本人だけを助けて外国人を見棄てる。
最後、日本と韓国は海の底に沈んで米軍も自衛隊も来ずに、ロシア軍に主人公が救われる。
最後、生き残った主人公ハーフ日本人が日本代表選手として、オリンピックに登場し、その時のセリフは、「別に日本国籍じゃなくてもエストニアでも良かったんだけどね」と。
— 深田萌絵 (@Fukadamoe) July 11, 2020
日本はアーカイブのデータにアクセスすれば楽しめるからよかったね。
みたいな話になってて完全に原作無視。
弱みに付け込む日本人男性が、少女をレイプしようとするシーンが二回。
— 深田萌絵 (@Fukadamoe) July 11, 2020
日本は不発弾だらけで山芋掘ったら不発弾に当たって死ぬ。
優しいお爺さんに見えた人が、ヤク中で薬がキレたら狂う設定。
カルトが大麻を栽培してヤクやりながら生活。
うーん(;・∀・)設定が・・・みたいな
とりあえず、アニメ『日本沈没2020』は、どれだけ日本人が親切心もなく、スーパーから物を強奪し、助け合わず、人を貶め入れて生きてる旭日旗掲げた狂った民族だという様子が描かれていました。
— 深田萌絵 (@Fukadamoe) July 11, 2020
さすが、チャイナマネーって感じ。
作品を見た人なら、深田氏がちゃんと見ていないのはすぐ分かるでしょうが、設定や展開におけるツッコミは自分も感じるところはあるものの、一部のクレジットから中国人(これも間違いで韓国人)が作った作品と断定し、チャイナマネーが入ってるとまで言う完全なネトウヨ仕草。まあ、そこのところはちゃんと分かった上でファンのネトウヨにウケるように敢えてこう言ってる可能性も無きにしもあらずですが…いずれにせよ、事実に基づかない感想の域を超えた会社を貶めるデマなので、サイエンスSARUは訴えてもいいでしょう。
また、旭日旗が出てくると書いてるけど、思い当たるシーンを確認しましたが出てきません。
作品にはちゃんと善良な人も出てくるし(カルトも基本的には善良的な集団)、家族愛溢れるストーリーで、日本の良いところも描かれ、最終的には復興への希望が描かれる人間讃歌なのに、それに対してこういう感想しか出てこないのは人間性をちょっと疑ってしまい、作品の見たいところしか見ないどころか見えないものも見て、何も学べない人が本当にいるんだなとよく分かります。
あと、作品に否定的な感想に対していちいち同意のリプしてるのも何とも。