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本郷田町の冬の風物詩「夜警」 (12/20)

 東京・本郷の地元では、年末になると毎晩、夜警を行います。町会のメンバーが当番制で、だいたい1シーズンに2度ほど担当します。

 群馬に移転したとは言え、まだまだ私も町会員。お祭りやイベントには目がないものですから、わざわざ車で駆けつけました。

 今年はコロナのせいで秋のお祭りも中止、その他のイベントも開催できなかったので、最後くらいは人を集めて、ということで、町の子どもたち(といっても町会青年部メンバーの子どもたちが中心ですが…)に声をかけて、町会でははじめて子どもたち参加による「火の用心」を執り行いました。

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 町内を走る通りを漏らさず通るルートに沿って、大人4人、子供3人で夜の町を練り歩きました。夜陰を照らす提灯型の電灯を持つ係、拍子木を打ち鳴らす係にわけ、みなで「火の用心」と声をかけて回ります。

 毎年のことで、町を通る人々も道をあけてくれ、マンションの上階からは声を「ご苦労さま~」と声をかけてくれる人もいて、地元に定着したルーティーンになっています。

 はじめて参加した子どもたちも、大人が大声を出すために恥ずかしさも吹き飛ぶのか、大きくビルの合間に声をこだまさせ、よく通る澄んだ柝の音を響かせていました。

  火のぉ~、よぉ~じん~
  チョン、チョン、チョン、チョン

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