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トラクター初体験に大興奮!(11/25)
今日は誘われて、ネギ畑に行ってきました。
まずは肥料やり。ネギの成長に合わせて、太らせるために亜リン酸系の肥料を撒きに行ったのです。約20キロほどの肥料をいれたプラスチック製の追肥機を背負い、そこから伸びるホースをネギの根元にむけながら撒いていきます。
慣れないうちは歩く速度が一定せず、撒いた肥料に濃淡が出てしまいましたが、次第になんとかサマになっていきます。にしても、これを畝ごとに何往復もするんですね…。時期によっては、肥料や農薬など、数種類を一気に撒く必要があって、その際には同じ作業を何度も繰り返すことになるわけで…。いや、頭が下がります。
追肥が終わると、次は休耕していた畑を耕す作業です。夏に雑草を刈り取ったあと、しばらく放置していた畑の土をかき混ぜて、来年のネギ定植のための土壌を作るのだそうです。
「古くて、小さいオンボロなんだけど…」
と、上の家の息子さんに促されてトラクターの運転を習いました。初めて知ったのですが。トラクターというのは、前後に取り付けた作業用機材の牽引車のことなんですね。前後に動かすだけであれば、車の運転と似たような感じでした。
ただ、タイヤは大きいし、走る地面はデコボコ…。小回りが利くように左右のタイヤそれぞれにブレーキがついています。アクセルはあっても、一定の速度で固定してしまうため、クラッチで前進と停止を操るようです。
後ろにはロータリーがついています。耕耘のためのぐるぐる回る爪のついた機械のことで、用途によって、このロータリー部分を草刈り機や除雪機などに取り替えることができるそうです。
牽引車を運転しながら、作業用の機械を動かすわけです。それぞれにギアはあるし、それぞれのオンオフもあります。最初は混乱してうまくいきません。そばを歩いてもらって、指示を受けながら動かしますが、どうにも手順が混乱してしまいます。
補助付きだといつまでも覚えないと、最悪の場合の止め方だけみっちり頭にたたき込まれて、ついに1人で放置されました。
不思議なもんですねぇ。2~3度、畝を往復するうちに、なんとか手順を覚えていることに気づきます。10往復もするうちに、さっきはまるでうまく行かなかったUターンさえ、なんとかこなしているんです。
まさかと思っていた広い畑を、自分1人で耕し終えたときには、なんとも誇らしげな自分がいました! (その後、師匠が細かい手直しをしているのをみて、すぐに萎えましたけどね…。)
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