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自分を好きになれなくても諦めないで
台風の準備でワタワタしておりました、ミケと申します。
他の方のnoteを読んだりイラストを見たりして落ち込んだりしておりました。
今日はDay10。なんと10日続いております!
しかし今日もなかなか難しいお題で困ってしまいました。
そんなお題がこちら
自分の好きなところ
自己肯定感皆無になってはや10年。
いえ、その前から自分はダメだ、あの子の方がすごい、あの子の方ができていると上ばかり眺めてきた人生。
趣味なんて言えるほどやり込んでないし特技なんて口が裂けても言えない。
そんな自己意識でいたので好きなところがどんどんなくなって、気づいたら何もなくなっていました。
むしろダメなところの方がスラスラ出てくるのでそっちを聞いてください、レベル。
ここまでいかなくても好きなところと聞かれて悩んでしまうこと、ありますよね?
私の場合、できること、得意なこと、いいところが好きなところだと思っているのも大きいようです。
ダメなところも好きになれれば、そう思いましたが好きになれないものは仕方ない。
何かないかと悩んで悩んで、ひとつ、しょうがないなと思いながらも好きなところがありました。
文字を書くこと。
誰でもやってる、特にこのnoteにいる人なら私より書いている人が多く、私より表現が素敵な方はたくさんいる世界。
それでも、書くことはずっと私の支えで、生きる意味でもありました。
小説が書けなくなったら死んでしまおうなんて思うくらい書くことが自分の一部、大部分だったのかもしれません。
そんなふうに書くことに縋り付いている自分が、諦めたのにこうしてまた書いている自分がしょうもなくて哀れで、でもなんだか好きなんです。
これで食べていけなくても、書くことは諦めたくないな、そう思い始めました。
まあ、何度も思って何度も諦めてたんですが、それでも繰り返し書き始めるのは心のどこかで諦めきれてなかったんでしょうね。
別に出来ること、すごいことじゃなくていいんです。
自分の中で好きな部分は小さなことでも、何度も諦めたことでも。
自分の中の必死になっているところを好きになって、愛してあげていたいなと思いました。
好きなところが今は見えなくても、いつか振り返って、ああ、こんなところが愛おしいなと思える日が来ますように。
そして、その時に素直にその想いを受け入れられますように。
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