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Tea roomとcafeの違いは?

今日はお休みということもあり、行ったことのないカフェに行きたいなあと調べたところ、Tea roomなるものを見つけました。

お店はとても感じがよく、スコーンがおいしかったです。
紅茶の種類が豊富で、私はミントティーの紅茶を飲みました。

そうしてほっとした時間を過ごす中で、ふと、Tea roomとcafeってどう違うんだろうと思い浮かびました。

というわけで、Wikipediaなどを使って調べてみました!

Tea roomは紅茶を提供するお店

まあ、理解できます。紅茶を出す所なのでTea roomですよね。
イギリスではTea shopともいうらしく、喫茶文化のひとつなのだそうです。
喫茶店というとcafeと訳すると思っていましたが、確かに「茶」と入っていますね。

飲み物や軽食を提供する小さなレストラン。
スコーンと黒テッドクリームからなるクリームティーを楽しんだり、サンドウィッチを食べたりするそうで、なんだか素敵な雰囲気です。

イギリスではコーヒーを出す店はコーヒーショップと呼ばれ区別されているようです。

Cafeはコーヒーを提供するお店

Tea roomの説明を見ていると、コーヒーも提供しているとのことで「あれ、カフェと同じだぞ?」と疑問が出てきました。

cafeを調べてみると、コーヒーやコーヒー豆のこと、コーヒーを提供するお店のこと、とあります。

どちらも元々はそれぞれの名前の飲み物を提供していて、現在はどちらも出すようです。

イギリスか、他のヨーロッパか、の違いなのでしょうか。

喫茶店とカフェは別物

上記を調べていくうちに、日本が喫茶店をカフェと訳したのもウややこしくなった理由だよね、と思って調べましたが、営業区分上「カフェ」と「喫茶店」は別のものなのだそうです。

カフェを喫茶店と訳するのだとばかり思っていたのでとても驚きました。

カフェは「飲食店営業」、喫茶店は「喫茶店営業」となり、お酒や調理に関する部分が違うようです。

お酒や食事を提供している喫茶店は、営業区分で言えばカフェに当たる、ということでした。

Tea roomとcafeの違い

結局違いはないのか、その答えともいえることがWikipediaの「喫茶店」の項目に掲載されていました。

日本では、フランスのカフェを意識した店舗などを中心に「カフェ」と呼ばれることも多くなってきた。また、見晴らしの良いテラスにて「カフェテラス」を行っているところもある。ヨーロッパ風の店を「ヨーロピアン・カフェ」、イタリア風の店を「イタリアン・カフェ」と呼ぶ事もある。英語流に呼ぶ場合、特にコーヒーを主力商品とする場合「コーヒーショップ」、紅茶を主力商品とする場合は「ティーハウス」「ティールーム」などとも呼ばれる。中国茶を出す店は「茶館(ちゃかん)」などと、呼ばれる事が多い。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そうです、同じなんです。
厳密には、Tea roomは、紅茶を中心に出すお店、とありますが、cafeに関してはコーヒーも紅茶も出すお店なのです。

違いを調べれば調べるほど、違いがないことがわかってしまいました。

とはいえ、体感としてはcafeはコーヒー系の飲み物を飲みながら過ごす場所、Tea roomは紅茶とクリームティーを楽しむ場所、という違いがあるように感じます。

日本では特にそういう分け方があるのかもしれません。
実際、私が行ったTea roomはコーヒーの提供がありませんでした。

こうしたふとした疑問を調べるのも楽しいな、と思いながら、頭を悩ませて書きました。
またTea roomに行きたいなあ。

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