やっぱり不安が爆発した。

集まりの帰り道。
やっぱり自己反省会という名の自己否定が始まった。

声が大きすぎた、聞き返しすぎた、早口でいらないことまで喋ってしまった、etc.

お酒が入ったのもあるけれど、むしろお酒が入ったのに一気に落ち込んでいる。

集まりの間は楽しくて、いろんな人の話を聞いて、自分の持ってる情報が役立ちそうで嬉しくて、幸せだった。

それでもやっぱり不安があったのだろう。
1人になった途端に爆発している。

もっと上手く話せなかったのか。
もっと人の話を聞けなかったのか。

無言の時があったから気を遣わせたのではないか。
逆に喋りすぎて相手の話を遮ったのではないだろうか。

こういう不安は、相手にいいようにみてほしい、好きになってほしい保身と贅沢によって生まれるなんていうけれど、誰かの害になりたくない、死んでほしいと自分以外に思われたくない叫びからだって生まれるのだ。

他人は自分が思ってるほど私を気にしてない？

蚊が飛んでいたら邪魔だな、嫌だなと思うように思われてるかもしれないのに。

不安が大きいのは相手のことが好ましいからかもしれない。
尊敬する人ばかりだから。

それでも、この自己反省会はやりたくないし、ちゃんとした反省会にするべきだと思っているのにやめられない。

ああ、今夜も死にたい夜になりそうだ。