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司法試験を目指したきっかけ①(微閲覧注意)

「どうして司法試験目指そうと思ったんですか?」

ロー入学前から今まで、本当に何度も質問されました。


だいたい、
「社会に貢献できる仕事がしたかった」

「子どもの権利を守る仕事につきたかった」

なんてところがよくある答えですし、わたしもそう答えています。


たしかに、そう思っています。

でも、本当のきっかけは違うところにあります。



ここからは閲覧注意です。

結婚に夢見ている人は読まないでください。



もうたぶん、10年くらい前、夫と結婚して数年たったころ、言われたんです。

義父と義母に。


〇〇家の嫁として自覚を持った行動をしなさい

この発言、別に普通じゃない?
って思う人もいるかもしれないですし、どう感じるかはそれぞれにお任せするとして。

私は許せなかった。

慣れ親しんだ苗字を泣く泣く変えたのは私なのに。

どうして夫の両親の言いなりになる必要があるんだろう?


他にも人格を否定されるようなことを何度か言われたことも相まって、
わたしは義父母をいまだに許してません。

顔も出来たら見たくないし、会うと寝られなくなります。



弁護士になれば、〇〇家の嫁というカテゴリーから外れることができる。



これが、人に聞かれても言えない、司法試験を目指すことになった本当のきっかけです。

怒りが勉強の原動力になっていました。






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