三国志真戦 戦法検証【青嚢】

華佗の固有戦法「青嚢」について、検証してみました。

青嚢とは、
「自軍2人の統率を増やし、ダメージを受けた際に50%の確率で兵力を回復する。統率増加分、兵力回復量は知力に依存する
と言う戦法効果を持ちます。

知力の影響を受けるとのことで、知力がいくつあれば、どのくらいの補正が掛かるのかを検証してみました。

【0.前提条件】
回復戦法に必ず出てくる「回復率〇〇%」が肝となるため、事前に調べた回復率100%を基本値として調査をしています。

兵数と回復率の関係

回復率100%の調査の仕方は割愛しますが、回復率による回復量は戦法使用者の兵士数に依存します。
回復率100%の回復量は簡単に調べられるので気になる方は自癒をご利用下さい。

【1.検証素材】
本戦法は華佗の固有戦法であるため、華佗の知力を装備、レベルポイントなどを使用し変更させて、データを蓄積しました。

【2.検証方法】
1.部隊編成
 本戦法は指揮戦法であるため、本来なら準備ターンの確認のみでよいのですが、回復量を確認する必要があるため、可能な限り4ターン生存するようにする必要があります。
 負傷兵天井を避けるために被ダメージを多くする必要があります。
 そのため、敵の的を分散させないように華佗1人編成としています。

2.Lv3,4土地で掃討を繰り返す
 戦闘は調査する知力に対して、基本的に10回ずつ行います。
(戦法レベル1~10)
 そのためレベルアップしないために経験値が低いところで戦闘を行ないます。
 回復実行時の負傷兵以上は回復できない(負傷兵天井)ため、被ダメージが出来る限り多くなるような相手が出るとラッキーです。
※調査中に発見しましたが、回復無効状態になっていると、負傷兵に関係なく最大回復量を確認することが可能です。
 戦法レベル10まで確認が終わったら、戦法を忘れて、知力を変更します。
 それの繰り返し。。。

【3.検証結果】
華佗の知力をいくつかの変更した際のデータを取り、知力に対する統率上昇の補正値と回復量の計算式を導き出し、知力50毎のデータをまとめました。

・統率上昇値

知力100未満の場合、期待値以下となるため注意が必要だが、実際に本番(戦争)で使う場合はLv40以上にしてから使うと思われるので、実害はないと考えます。

・回復量

戦法Lv10での知力と回復量と兵士数の関係

回復量は、計算式が特殊な構成になっている関係上、端数処理をどこで行っているのかが分からなかったため、上記表の値には多少の誤差があります。

戦報で確認できるのは回復量のみであり、回復率は回復率100%時の回復量より算出したものであり、ゲーム内で確認することは出来ません。

華佗の兵士数は戦闘開始時の兵士数となります。
戦闘中にダメージを受け、減少しても回復量は変わりません。
知力についても同様です。

また、ランクアップによる治療上昇と兵証書「軍形」にある、柔能制剛は回復率を増やしますが、

この増加量は、上記表の結果に対して付与されます。
回復量計算式の結果 ×(100%+増加回復率)


青嚢の回復対象者は自軍2人ですが、回復対象者の兵士数は回復量には関係ありません。
華佗以外の武将の兵士数が多くても、華佗自体の兵士数が少ないと十分な回復量を得られることは出来ないと言う事になります。

上位互換の戦法である草船借箭の登場により、肩身が狭くなってしまう華佗ですが、貴重な兵種適性Aのヒーラーなので、今後の活躍を期待したいです。

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