見出し画像

ワーケーション考察 vol.2_レポート@七里編

ワーケーション考察 の第二回目。
前回のプロローグから、本題へ~


こんにちは。サビワクβ㌼ hanaです。
昨年度‐2019年に私たち “サビワク” が行ったワーケーション トライアル の振り返りを、リレー形式でレポートしていきたいと思います!

vol.1 プロローグ はコチラ↓

ーーー

ワーケーションレポート_メンバー紹介

昨年-2019年のワーケーションを振り返るサビワクメンバー4名

画像1


では早速トップバッター。
ココはβ㌼管理人の私(hana)が自らいくしかないようなので、、先陣きります!

(出張という距離ではないのですが)七里ヶ浜での打ち合わせの際にワーケーションのトライアルを活用しました。

出張等、遠方の外出仕事にリゾートをプラスする働き方。
イメージがしやすくワーケーションを身近に感じられるのでは?と思い、一例としてご紹介します。


【出張プラス型のワーケーション】

【概要】
行先:神奈川県鎌倉市
実施日:2019年8月
日程:1泊2日

画像2


ワーケーション行程表【1日目】

画像3



快適な通勤
満員電車を避け、普段よりリラックスした気持ちで通勤。
すし詰めの地下鉄を短時間で慌ただしく乗り換える日々の通勤って、、一体誰得なのだろう。。と思わずにはいられない瞬間。

社会科見学に行く子供のような、チョットわくわくした気分で鎌倉着。
先ずはお気に入りのパン屋さんに立ち寄りました!


■ WORK拠点
ドロップイン利用させていただいた SatelliteYUIGAHAMAさん。
こちらの施設にはスタッフが常駐していない為、近くにある系列のライブラリーやシェアオフィスも併設するカフェ HOUSE YUIGAHAMAさんでドロップインの利用受付。
スタッフの方に丁寧に説明いただき、CAFEでドリンクも購入。
施設への入館はワンタイムのスマートロックで。

私が伺った時は、シェアオフィスのメンバーさん数名がお仕事中。
フリー席は利用客も少なく静かでした。
都内のコワーキングと異なる部分は、窓が全開で机がやや砂っぽく(←ササっと拭けば問題なし)海の近さを感じた点。
マナーが守られている雰囲気があり、仕事に必要な最低限の機能は揃っていたので仕事に集中する事ができました。

とはいえ、多店舗展開されているサテライトオフィスや行き慣れたCAFEとは環境や設備が異なる場合も多いので、きちんと事前に調べしておくことが大切ですね。


美味しいランチと海
由比ガ浜海岸沿いを散策→Mimosaさんでランチ
期待通りとても美味しく、デリも購入w
レジャーや観光メインの旅であれば気ままに食事処を探すのも良いですが、ワーケーションの場合は勤務時間を意識して食事の場所や時間を事前に想定しておく事もポイントになりそうです。

午後の業務であるアイディア出しは海岸沿いで、スマホにメモ。
チャット利用で社内メンバーとのコミュニケーションは問題なくクリア。
やはり景色が違うと開放的!オフィス空間に居るよりも頭が柔らかく発想が豊かになる感覚。

画像7

▲由比ガ浜

外でリフレッシュした所で、コーヒーを買ってコワーキングに戻り、再びPC作業。1日目のWORKは少々早めに終了し、以前利用した事のある稲村ケ崎の温泉施設でゆったりと。


宿泊
Hostel YUIGAHAMA
さんに宿泊。
夕食はHostel併設の“ふくや”さんを利用したかったので、日本酒→ベッド直行→寝落ちOKの作戦で宿泊先も自動的に決定。笑

画像7

▲だし奴、玉こん、日本酒

宿選びも旅の楽しみの一つ。
個人的にひとり旅の際の宿は、アットホームな雰囲気のホステル、オーナー、旅人との交流や、地域に開かれたコンセプト、その土地の情報収集ができそうな拠点に惹かれます。
私は狭い所でも平気で眠れるタイプなので、最新機能付きのカプセルホテル等、日常と離れた閉鎖空間で籠る旅もそれはそれで好きなのですが。笑

宿泊先で仕事をする場合は、部屋のタイプや共有スペースの充実など条件も変わってきそうですね。宿選びも旅の目的によって自分らしく、が良い。


ワーケーション行程表【2日目】

画像6


2日目はホステルで朝食を済ませ、七里ヶ浜へ。
温泉に浸かり、美味しいお酒後そのまま熟睡の前夜であれば、朝が苦手な私でも頑張れます。笑

この日は残念ながら強風で雨混じりの生憎のお天気だったのですが、何より海が目の前!!絶景オーシャンビューの素晴らしいロケーションだったので、開放感が凄かった、、、。
おお!これぞまさにワーケーションっっ!という感じ。笑
景色を感じる自然と近い空間でのWORKはシンプルに良い!!

画像7

▲屋上から見た七里ヶ浜 

東京→鎌倉であれば通勤圏内の距離。もちろん直行直帰でも可能ですが、その地域に身をおいてみる事でそこから得られるプラス要素も感じました。

出張の際、現地や周辺調査は業務時間に含めれば良いのかもしれませんが、何てことのない普段の街を歩いてみたり、仕事から離れ地元のお店に入ってみたり、商店街で日常の暮らしを垣間見たり、、、。
一呼吸おいてWORKとプライベートの両方の時間を過ごしてみると、また違った視点からその地の魅力を感じる事が出来ます。
逆に当たり前と感じていた日常に有難さを感る事、新たな発見もあるかもしれません。

そんなこんなで、オーシャンビューに癒された同僚と私。
最後の締めくくりは、やはり乾杯w

ー終ー

【まとめ】

日頃から旅が趣味の私は【ワーケーション初体験!!】という特別な感覚はあまり無く【ワーケーションが働き方の選択肢として早く浸透すると良いな】というのがトライアルの率直な感想。

個人的に思うワーケーションと相性の良い業務は、新しい発想やアイディア出しといった類。その他、チームビルディング、プロジェクトを一気に加速したい等、プログラムとの掛け合わせも(休暇の取得推進や、地方の課題解決という点とは少し方向性が異なりますが)相性が良いのでは?と感じました。

また、この出張がワーケーション要素を兼ねていた事で、“優先順位や段取りをいつも以上にしっかり行い、集中して仕事を時間内に終わらせよう”という意識が生まれモチベーションUPに繋がり、日頃の働き方を見つめ直す良いきっかけにもなりました。

昨年のトライアル終了後、次は地域の関係人口として繋がるようなワーケーションも積極的に試してみたいなと思い、その思いは継続中。
(私はアートや民芸、工芸が好きなので、そういった産業のある土地での多拠点暮らしに興味があり。)
あらゆる概念が変革期の今、ワーケーションも良い形で浸透し活用していけると良いなと思います。

ーーー

次回へ、バトン

次回のワーケーション考察は、奈良県大好き “ほし” へバトンを渡します!
奈良への移住もアリよりのアリ、らしい♪
そんな彼女の奈良ワーケーション。
どんなレポートになるのか、乞うご期待★

最後まで読んでいただきありがとうございました!

サビワクβ㌼


いいなと思ったら応援しよう!