第2回 Sabinuky Meeting ~nocode開発ツールどうする?~
こちらの一連の記事は、Sabinukyリリースまでに私たちのとった行動や検討内容をまとめたものです。悩んだこと、起こった問題等全て実話に沿って記載しています。
どうも、こうやま@Sabinukyです。今回は、サービスの方向性も概ね決まった!じゃあ・・・何でつくる・・・?とみんなで議論した時のこととを記事にしてみます。※あくまで個人調べ・簡単な議論後のアウトプット・当時の情報のため、主観が混ざっております。
↓前回の記事↓
第2回Sabinuky検討会
既にこうやまを中心に、プロダクトのプロトタイプをGlideにて実装をしていたため、Glideでのローンチを念頭に議論をしました。ただ、Glideでは、
・Googleマップでの検索ができない
・イイネ!が投稿に対してユニーク(イイネ!の数 や 送った人の管理)
等、クイックで容易なノーコードアプリだからこその課題も出てきておりどのプラットフォームを用いて開発を進めるかの議論を始めました。(この時点で、なんとなく全員「開発のしやすさ」/「機能のリッチさ」はトレードオフとなっているとの共通認識を持ちました)
検討軸
仮にすでに基本機能を実装しているGlideで、公開をした際に例えどんなにいいアイディアだったとしても、開発ツールの制約によりスケールに繋がらないまま終わってしまうこと、仮にアイディアや機能が受け入れられてスケールをしたとして、容量の問題から他のプラットフォームに移らざるを得ないとなるとせっかく利用登録いただいたユーザーや投稿のデータが無に帰してしまう。そんな懸念から
・機能開発のリッチさ(今後の拡張性)
・ユーザーの獲得のしやすさ(アプリリリースが可能)
・スケール時のキャパシティ(データベースの容量)
の三つを主に検討の軸としていくことにしました。そこで今回は、前回のMTGで各々目を付けたadalo・AppSheet・Glideについて簡単に勉強・調査を行い、得た情報から議論をして方向性を決定することに。
ノーコードサービス検討結果
ほうの@Sabinuky がまとめた結果、こんな形で整理をしました。
Bubbleも上記要件は満たしているのですが、習熟に手こずりそうであった為、今回は見送りに。。。そして今回はGlideでプロトタイプ作成/ユーザーテストをしながら、Adaloの習熟を進めることにしました。
打ち合わせ議事メモ
メインでそんな話を進めながら、議事メモは以下のような形でまとまりました。
■ サービス名称
こうやまが当初フィーリングで決めていたSabinukiが、すでに他サービスとして存在することが発覚。
→Sabinukyなら問題ないことを確認。今後ロゴ作成することで合意。
■ペライチでLP案作成する。
■サービス利用規約(案)を作成。
■プロトタイプの検証を進めるために、GlideProを契約する。
[Glideでの実装済機能]
・投稿への個別コメント機能実装
・フォロー/フォロワー機能を実装する
・緯度経度にてマップ表示
[Glideで未実装機能]
・ユーザーにとって使いやすいサービスにするために、投稿時の入力項目を少なくしたい。→お店の名前を入力するだけで、「各種情報を取得できる」など、スクレイピング機能を実装したい。
後々色々わかってくるのですが、この段階では、下記までわかっている状態。
食べログURLを入れると、以下は取得可能
ー名前
ー点数
以下はページによって取得ができないお店あり
ー住所
ー金額(マップ選択肢)
★ここのスクレイピングのところは、これだけで記事が作成できるので、
のちほど記事にします。
そして、いざプロトタイプを作って意見交換すると、「あれが欲しい」「これが欲しい」と、どんどん機能は膨らんでいきます。。。
当初の想いとして、食べログなどのようにお店にフォーカスをあてるのではなく、あくまでも”良いお店知らない?”というように”人”にフォーカスをあてたシンプルなサービスにしたいというところは、ぶれずにやっていきたいところです。
実現したいイメージ
実際にAdaloの習熟を進めながら、仕様決定・開発を進めていくことになります。次回もまた打ち合わせ内容などを記事にしながら、苦労した点などをシェアさせて頂きます!ぜひみなさまからのコメントなど頂けると励みになりますので、宜しくお願いします!
↓Sabinukyについて詳細はこちら↓