追憶のラグラージ統一【剣盾】/新鮮のシャリタツ統一【SV】
どうも、サビぬきです。
皆さま、パルデア地方では相棒と共に良き時間を過ごしておりますでしょうか。
この記事は #種族統一アドベントカレンダー の企画にて、12/23投稿分の記事となります。
https://adventar.org/calendars/7505
残念ながら(ある程度予想はしていましたが)ラグラージはパルデア入国なりませんでした。(御三家だしそれはそう)
ではパルデアでの新たな相棒はどうなるのか、ラグラージがいない中で種族統一にのめり込めるほどの新ポケモンが出るのでしょうか?
\オレスシー/
・・・あー……。
なんかいますね。
パルデア地方では、湖のほとりにお寿司が落ちてることがよくあるようです。
……ってそんな訳あるかい!www
なんだこいつwww
なるほど、オメー"シャリタツ"っていうのか。
ヨシ!シャリタツ、君に決めた!
ラグラージがパルデア地方には居ないようなので、入国までの間シャリタツで頑張ろうと思います。お寿司でどこまで行けるのか・・・?
とゆーわけで、今回の企画では
「ソード・シールド」(以下剣盾)で活躍した種族統一用ラグラージの記録と、「スカーレット・バイオレット」(以下SV)での新たなる相棒、シャリタツ統一の基本的な考え方、特に特殊テラスタルにフォーカスした2本立て で行ってみたく思います。
追憶の剣盾ラグラージ
まずは、剣盾から。
忘れもしない2020/10/22。(なお執筆時に調べた)
DLC「冠の雪原」でガラル地方にラグラージがやってきました。
それまではしばらくの間ウオノラゴンを相棒とし、ウオノラゴン統一でエラがみまくっていましたが、ここにきて往年の相棒とまた共に戦えるようになりました。
それからというものの、 #リピボ級 ではラグラージと共にバトルに明け暮れました。
当時、リピボ級の環境にはパーティーに1体は草タイプ技を搭載すると良いとされていたそうです。
それからしばらくラグラージ統一を使い続けましたが、基本的な考え方はSV発売まで、下記の記事から大きく変わることはありませんでした。
念のため、ラグラージの基本情報をおさらいしてみましょう。
タイプ:みず・じめん
→優秀。草4倍であることを除いては。ダイソウゲンやめて
種族値:H100A110B90C85D90S60
→いわゆる鈍足パワータイプ寄りのバランス型。尖り切ってはいない。
特性:げきりゅう、しめりけ
→弱くはないが、強いとも言えない。
激流の水1.5倍は、雨やビルドアップなどと組み合わせると光る。しめごろうは・・・うーん・・・
基本情報はこんなところでしょう。
確実に平均値よりは上位ですが、上位勢の中では一歩及ばない。
でも上位勢から見て、気を許せば追い抜かれる。
・・・そんな絶妙な立ち位置のポケモンです。
ランクマでは専らステロあくびしていましたが、種族値上は実はAが最も高いので、これを活かしてあげたいですね。
これを踏まえて、剣盾種族統一戦におけるラグラージは、2年以上使い続けた結果次の型が扱いやすかったかな と考えています。
剣盾ラグラージ型考察
2年間で実際に育ててみたラグラージたちです。
種族統一用だけで、総勢241体でした。
ざっと8ボックス分です。
育成待ちのコや、その他ルール用のコを含めると309体 となるようです。
では、じゃあこれだけのラグラージから毎回選んでパーティーを組んでいるのかというと・・・。
案外(?)そうでもありません。
この中には、活躍したコもいれば、正直失敗作と言わざると得ないようなコもいます・・・。(でも問題点は次の型の開発に活かしているので、そういう意味では失敗作はいません。また突然出番が生じることも。)
てなわけで、持ち物ごとにいい感じに仕上がったな と思うコを紹介します。
@とつげきチョッキ
意地っ張り
努力値:H252A20B6D212S20
実数値:207-146-111-x-137-83
技:じしん、アクアブレイク、ゆきなだれ、ミラーコート
おそらく剣盾種族統一で最も相棒的なポジションに着いたのがチョッキ型ラグラージ、「ナガシチマル」くんです。
MVPはこのコでしょう。
耐久はウツロイドのダイソウゲン耐え のラインです。
耐久振りのミラー意識で少しSに振っています。
しかし、最初からこの調整に至ったわけではありません。
原型となったコがいます。
慎重
努力値:H252D252S6
実数値:207-130-110-x-156-81
技:じしん、クイックターン、ゆきなだれ、ミラーコート
ラグラージが解禁されて最初期に思いついたのがこの型でした。
慎重HD特化にしてチョッキを持ってダイアースを撃てば、むちゃくちゃ硬くなるだろう との判断から育てたコになります。
しかし実戦で使ってみると・・・火力が足りない。
案外居座りたい場面も多く、水技を撃ちたいけどクイックターンで逃げたくない という場面も多々ありました。
また、少し耐久過剰で、耐えるけど反撃が物足りない と感じる場面が多いように思えました。
そこで、このコをベースに弱点補強する形で調整を施したものが、ナガシチマルくんという訳です。
構築によっては耐久が欲しいケースもあるので、そんな時はトウシキマルくんも普通に出番はあります。
他にもチョッキ型は10体くらい育てましたが、この2型から技をアレンジしたものとなります。
@こだわりスカーフ
臆病
努力値:C252S252D6
実数値:175-x-110-150-111-123
技:ハイドロポンプ、だいちのちから、ヘドロウェーブ、れいとうビーム
紆余曲折を経て、スカーフ型は特殊型が他より半歩抜きんでてるかな、という結論に至りました。
単体性能だけ見れば物理特化した方が性能を活かして切れているのですが、ラグラージ統一の場合、特殊アタッカーが2枠欲しくなります。
スカーフ型に関していうと物理特殊はどちらでも良いのですが、他の持ち物を持たせた型では基本的に物理型が有利になります。
メガネ型以外の特殊型はやや扱いにクセがあるので、その点で自然に特殊型を組み込める特殊スカーフは、使い勝手が良いかなと考えています。
とはいえその差は僅差、物理のスカーフ型もふつうに強いと思います。
スカーフ型も、原型になったコがいます。
陽気
努力値:A252S252D6
実数値:175-162-110-x-111-123
技:たきのぼり、じしん、れいとうパンチ、いわなだれ
原型はこんな感じ。
至って普通の陽気ASスカーフです。
7世代以前のスカーフラグと言えばこんな型になるかな、と思います。
ダイマックス環境では不一致いわなだれがすこぶる微妙に感じたものの、これを持つと少しでも不利な対面が発生するとすぐにひるみに掛けたくなる悪い病気に罹ってしまいました。
その後、ダイマックス環境にはミスマッチだなーと考えて、閃いたのが次のコです。
陽気
努力値:A252S252D6
実数値:175-162-110-x-111-123
技:たきのぼり、じしん、れいとうパンチ、ギガインパクト
配分は特に変わりませんが、いわなだれをギガインパクトに変えました。
基本的にギガインパクトはダイアタックとして使用します。
ギガインパクトのまま素撃ちすることはほぼないので、ダイマックス中に最大火力の出せるダイアタック ということで採用しています。
スカーフ型にダイアタックを持たせると、スカーフバレした後にダイマックス→ダイアタック と動くことで、あと2ターンS関係を維持したままダイマックスを用い臨機応変に立ち回ることができます。
この動きはスカーフウオノラゴンで強い動きだったので、ラグラージにも取り入れてみた感じです。
一方で、ダイアタックを撃ちたい場面はそれほど多いわけではありません。
他にも撃ちたい技として、「クイックターン」があります。
先攻でA振りのコでクイックターンして負担を掛けつつ、ダメージは耐久振りのコが受け、さらに後攻クイックターンしてスカーフ型の圏内に入れる。
こんな立ち回りができるといいな と閃き、できたのが次のコです。
陽気
努力値:A252S252D6
実数値:175-162-110-x-111-123
技:たきのぼり、じしん、れいとうパンチ、クイックターン
基本的な動きは同様ですが、先攻クイックターンでダメージを耐久振りに肩代わりしてもらえるのが強みです。
他にもいろいろスカーフ型は育てましたが、手になじむのはここで紹介した4型になります。
@きあいのタスキ
この枠はあらかじめ、草に抗うか、抗わないかを決めておく必要があります。
抗う場合は反射が必要ですが、草はあきらめて他への勝率を上げるならあくびなど起点作成にします。
草技を諦める場合、このコが優秀でした。
陽気
努力値:A252S252D6
実数値:175-162-110-x-111-123
技:あくび、ステルスロック、クイックターン、じならし
対戦相手が草タイプでなく、水や地面が通せる前提であれば、このコで無理やり耐えてあくび、じならしで起点を作ります。
その後、ビルドアップ型に繋ぎます。
陽気
努力値:A252S252D6
実数値:175-162-110-x-111-123
技:あくび、がむしゃら、クイックターン、じならし
ステルスロックを入れない、他で撒く場合は場合はがむしゃらを入れると強いと思います。
このコはその中でも特殊な育て方で印象の強いコです。
HP個体値を敢えて最低にし、ダイマックスレベルも敢えて0としました。
その理由は、がむしゃら発動時のHPはできるだけ少ないほうが有利であるためです。
きあいのタスキを持たせているため、元々の値もできるだけ少ないほうが良い と判断しました。
また、激流発動までのHPが少ない点もこの型では利点として働きます。
ダイマックスを切るとがむしゃらが威力130のダイアタックとなり、またAS振りであるため、つまるところスカーフ型と似たような運用ができます。
緊急時にはアタッカーとしても運用できる、応用力の高さが魅力でした。
草タイプに抗う場合は、次のコが優秀でした。
陽気
努力値:H252S252D6
実数値:207-130-110-x-111-123
技:クイックターン、じならし、カウンター、ミラーコート
このコを採用するということは、草タイプを重く見ています。
タスキで反射した後に、ワンチャン裏のポケモンに先手を取れると嬉しいので、いろいろ育てましたがHS振りが安定すると思います。
意地っ張り
努力値:H252A252D6
実数値:207-178-110-x-111-80
技:じしん、アクアブレイク、カウンター、ミラーコート
ステロを入れたり入れなかったり、反射技を片方だけ入れてみたり、カスタマイズ性は高いと思います。
でも結局、vs草タイプを重く見るか見ないか、これで決まると思います。
タスキ型もこれらの型に行きつくまでは、試行錯誤の連続でした。
初期型はこんなコです。
腕白
努力値:H252B252D6
実数値:207-130-156-x-111-80
技:ステルスロック、ほえる、カウンター、ミラーコート
なんと攻撃技がありません。
反射と昆布(古っ!w)が奇跡の融合を果たしました。
(役割過剰とも言う)
水技を採用しない場合のみ、特性にはしめりけを採用します。
水技を採用しないということは即ち、むちゃくちゃ尖った型 ということになるのですが、無駄に厳選がめんどくさかったです。()
そして正直あんまり強くなかったです。
ただ、このときの失敗が他のコの開発に活きていると言っても過言ではないので、必要な失敗だったのだとは思います。
チョッキ、スカーフ、襷。
ここまでの3枠はどんな構築にするにしても、確定と考えています。
そして、特殊のアタッカー枠が絶対に1枠必要と考えています。
@こだわりメガネ
控え目
努力値:C252S252D6
実数値:175-x-110-150-111-112
技:だいちのちから、なみのり、れいとうビーム、ヘドロウェーブ
至ってシンプルなCSアタッカーです。
C85と無補正では心もとない数値のため、火力重視で準速にしています。
他のコのじならしなどで相手のSが1段階下がっていれば、それでも最速100族まで抜くことができます。
メガネハイドロポンプの火力は魅力的ですが、肝心な時に当たらないのでダメです。
火力重視のメガネ型は、ダメージをたたき出すことが重要なので、なみのりに落ち着きました。
初期型は次の通りです。
控え目
努力値:C252S252D6
実数値:175-x-110-150-111-112
技:だいちのちから、ハイドロポンプ、れいとうビーム、ヘドロウェーブ
正直この枠はほぼ変わっていません。
ナナウラマルくんのままでも全く問題ないレベルです。
ハイドロポンプが欲しいな~というときにこちらを今でも起用します。
@いのちのたま
メガネと珠は基本的にどちらか選択です。
非ダイマ重視ならメガネ、ダイマ重視なら珠を採用します。
また、準速CSで良ければメガネ型と個体流用が効くのがうれしいところです。
両方採用したい場合は先ほど紹介したトウヤマルくんとナナウラマルくんを両採用し、片方の持ち物を命の珠に変えればよいだけです。
しかし、運用がダイマックスを切る全体となる都合上、火力と耐久を両立したい・・・!と感じることも多々ありました。
そこで、命の珠を持たせる場合、Sは最低限としダイマ前提となる耐久に厚く振ったほうが使いやすいかな?と考え、次のコができあがりました。
控え目
努力値:H220B6C252D12S20
実数値:203-x-111-150-112-83
技:だいちのちから、ハイドロポンプ、ふぶき、ヘドロウェーブ
Sじならし1回で最速60族(ラグラージ)抜き
残りダウンロード対策を施して余りはH
ダイマックスが前提となるため、氷技は強気にふぶきを採用しました。
ダイマックス前提ならばハイドロカノンが水技最大火力であり、当初そのように運用していた時期もありました。
しかし、ダイマ切れないときに動かしづらかったのでハイドロポンプに変更し、それで落ち着きました。
ダイアイスで残ったあられから、必中吹雪に繋げられる点は地味ながら評価ポイントです。
あとの2枠は割と自由枠です。
しかし、実際のところビルド型と起点作成型が入って完成 となる場合が多いでしょう。
@たべのこし
せっかくビルドアップを覚えるのですから、ここまでで不在の積み型はぜひ欲しいところです。
たべのこしはビルド型か起点作成型に持たせることが基本となりますが、同時採用したいことも多いです。
同時採用する場合、たべのこしはビルド型に持たせた方が強いと考えています。
腕白
努力値:H140B118S252
実数値:193-130-137-x-110-112
技:みがわり、ビルドアップ、たきのぼり、じならし
S準速、Hを食べ残し回復効率最大にしたうえで、できるだけBに厚く振りました。
このコは後期に開発した型としてはかなりお気に入りで、チョッキ型が勝てない相手に大抵刺さるのが魅力的です。
ナガシチマルくんに次いで、2番目のお気に入りはこのコです。
ちなみにこのコは当初失敗作扱いで、しばらく使っていなかった時期がありました。
しかしある時、先述の起点作成型、トミエマルくんか、フクエマルくんと組み合わせると強いことに気づき、気づくといつの間にかレギュラー入りしていました。
たくさん育成していると、依然育てて眠っていたコが急に日の目を見ることがあります。これもまた、たくさんの個体を育てている場合の面白いところですね。
ASベース、HSベースも育てましたが、無理やり後投げから展開できることもある点、みがわりが攻撃を耐えてくれると非常にうれしい点から、耐久振りが強いと考えています。
チョッキ型を突破できるポケモンは大抵物理なので、そこでこのコが刺さるはずです。
逆にこのコが突破されるときは大抵特殊なので、チョッキ型が刺さる場面が多いです。
「みがわり、ビルドアップ、たきのぼり、じならし」の構成は非常に汎用的で、このコはBSに近い配分ですが、HS、AS、HA、HB、HDなどいずれで使っても全く違うポケモンであるかのように動けます。
この点が残飯ビルド型の面白いところかな と考えています。
ビルド型を採用する場合、後述する起点作成型を併用すると安定します。
したがって、だいたいこれで6匹決まっちゃう形となります。
ここから下は少し採用の優先度が落ちるコになります。
@カムラのみ
すばやさ重視の選択肢です。
陽気
努力値:H6A252S252
実数値:176-162-110-x-111-123
技:みがわり、ビルドアップ、たきのぼり、じしん
HP1/4以下で発動するきのみを持たせる場合は、あまりの努力値はDではなくHに振ります。
みがわり3回と最短、かつできるだけHPを多く残した状態でカムラのみを発動できるからです。
この型は残飯ビルドの派生形で、Sを重視したタイプとなります。
対伝説戦など、相手が受けきれないほど高スペックであることが分かっているときに連れていくことが多いです。
カムラのみ発動により最速115族まで先手を取れるため、Sの振りが甘いポケモンはラグラージに上から動かれることになります。
@オボンのみ
最も無難な選択肢です。
無難 of 無難。
生意気
努力値:H252B6D252
実数値:207-130-111-x-156-58
技:ステルスロック、あくび、クイックターン、ほえる
基本的にステロを撒いてあくび連打します。
ランクマでよく見たやつに近いですが、種族統一では過去作限定技のほえるを搭載できます。
努力値配分は3通りで、HB、HD、Hbd調整です。
どの型でもやることは基本的に変わりません。
あくびして、ステロ撒いて、あくびして、いい感じに削ったらクイックターンで撤退し、アタッカーを繰り出します。
みがわりされたらほえるで切り返せるのが強みです。
あくびが苦手なみがわりに対しほえるが強く、ほえるが苦手なダイマックスに対しあくびが強いので、この両採用はかなりオススメ度が高いです。
どの配分のラグラージを使用するかは、当日使用したい他のラグラージとの兼ね合いで決めます。
技は上のコと全て同じです。
呑気
努力値:H252B252D6
実数値:207-130-156-x-111-58
HBが欲しい場合はこちら。
生意気
努力値:H252B174D84
実数値:207-130-132-x-133-58
B=Dに近づくように振ったタイプです。
ダウンロード対策でDを1だけ高くしています。
@リンドのみ
意地っ張り
努力値:H252A252D6
実数値:207-178-110-x-111-80
技:じしん、ゆきなだれ、カウンター、ミラーコート
草タイプをかなり重く見る場合の選択肢です。
リンドのみで草タイプ技を半減し、反射を狙います。
水技を切っているため、特性はしめりけを採用しています。
さらに、ダイマックスを切ればA全振りのダイアイスを叩き込むことも可能です。
しかし個人的には、ラグラージ統一においてリンドのみの優先度はあまり高くない と考えています。
と、いうのも、草タイプ技を撃たれる時点で、その相手への勝率が高いとは言えないからです。
ラグラージで草タイプ技持ちに抗うのは不可能ではありませんが、勝率で考えるととても怪しいです。
草タイプ相手に勝ちに行くのは最高のエンタメ性がありますが、勝率で考えた場合対草は諦めたほうが、トータルの勝率は高くなるんじゃないかな?と考えています。
草タイプを使う人が多ければ一考の余地ありですが、その場合そもそもラグラージ統一を持ち出すべきではないかもしれません。持ち出すけど。
@こだわりハチマキ
ザ・火力。力こそパワー。
4世代から愛用の配分を持つラグラージです。
意地っ張り
努力値:H78A252S180
実数値:185-178-110-x-110-103
技:じしん、たきのぼり、クイックターン、れいとうパンチ
4振り80族抜き抜きまでSに振った鉢巻型です。
バトレボの頃から愛用の配分ですが、剣盾ではさほど出番は多くないかな と考えています。
鉢巻型は個人的にかなり思い入れがあるのですが、種族統一での採用率はあまり高くありません。
7枠目が合ったら採用したい、そんな立ち位置の型になります。
まぁまぁ強いのだけど、枠がない・・・。
よくある調整
HPと素早さのよくある調整を残しておきます。ほとんど前回の記事の使いまわしですが、有用な数字なのでラグラージを使うのであればぜひ暗記しておきたいところですね。
通勤・通学中に努力値調整を考えたりする場合にも、覚えておくと便利です。
HP調整ライン
H207・・・252振り 最大値。
→耐久に厚く振りたいならコレ。
H205・・・236 みがわりHP51で地球投げ耐え。
→あんまり使いません。Sを調整した結果コレになることも。
H193・・・140 16n+1。努力値最大での残飯回復効率最大。
→たべのこし採用時に有力。
H177・・・12 16n+1。努力値最小での残飯回復効率最大。
→たべのこし採用時に有力。
H176・・・4 4n。カムラチイライバンをみがわり3回で発動
→HP1/4以下発動きのみ採用時に有力
H175・・・0 16n-1 あられダメ最小
→耐久無振りならDに振りましょう。
Dに振る理由としては、
あられダメ最小かつダウンロード対策
を満たせるためです。
Hに振ると176/16=11 あられダメージが11となり、スリップダメージが1増えてしまいます。
ラグラージの場合、ダイアイスからあられを起動することは珍しくなく、比較的頻繁に起こり得る状況です。
したがって、理由が無ければ余りはDに振ることを推奨します。
素早さ調整ライン
S123・・・補正有り252 最速 1段階上昇で最速115族抜き(こだわりスカーフ、カムラのみ)
S112・・・補正無し252 準速 1段階上昇で最速100族抜き(こだわりスカーフ、カムラのみ)
S109・・・補正無し228 1段階下降した最速ミミッキュ抜き(じならし)
S107・・・補正無し212 2段階上昇でドラパルト抜き(からぶりほけん)
S102・・・補正無し172 4振り80族抜き
S83・・・補正無し20 1段階下降した最速ラグラージ抜き(ミラーに強い)
S80・・・0 無振り
S58・・・最遅 後攻クイックターンに。最遅ギルガルドと同速。
無振りにする場合、耐久か火力をわずかに削ってS20振りがかなり有力と考えています。
性格補正をSに掛けるのであれば、最速以外ありえないと考えています。
草タイプへの抗い方
種族統一戦において4倍弱点を持っており、なおかつ素早さが低いポケモンが不利タイプに勝利するのは容易ではありません。
基本的に対草タイプへの勝利は絶望的です。
ですが、タダでやられるわけにはいきません。
対抗策が全くないわけではないので、やれることは全部やりましょう。
そのうえで運も味方につけましょう。
剣盾環境からSV環境にほぼ移行したと思うので、対抗策としての手の内を明かしちゃいます。
①反射
「カウンター」「ミラーコート」による反射はたぶん一番最初に思いつく対抗策だと思います。
逆に、草タイプの統一を使用していて、ラグラージ側の最も警戒すべき技と言えばこれでしょう。
決まればリターンは大きいのですが、あからさまで読まれやすい というリスクがあります。
反射を決めるには、積み切ったアタッカーに対してタスキ型をぶつけるなど、上手に立ち回る必要があります。
②こだわり+弱点技
こだわりハチマキ+れいとうパンチ
こだわりメガネ+ふぶき
こだわりスカーフ+ヘドロウェーブ など。
①の反射技のイメージを利用して、逆にこちらの切り口の方が実戦では決まりやすいです。
草タイプ側の視点で見れば、襷反射、リンド反射 が分かりやすい負け筋です。したがって、意外と初手いきなり草技は撃ちづらいと思います。
「やどりぎのたね」や「みがわり」などで様子を見てくるのではないでしょうか。その隙を狙って、狩ります。素直に草技撃たれたら負けます。
「カウンター」「ミラーコート」想定の行動に対し、こだわり補正の乗った弱点技をぶつけることで、あわよくば倒しきることを狙います。倒しきれなかったら、その時点でほぼ負けです。凍れ!
素早さが負けていても、相手の素早さが115族以下であれば、「こだわりスカーフ」+弱点技でワンチャンあります。
相手の耐久が低かったり、氷や毒で4倍弱点が付けるのであれば、それこそワンチャンはあるでしょう。最悪スカーフ冷パンで上から凍らせればワンチャンあります。ほぼないけど、可能性は0じゃない!
③耐久+弱点技
耐久にガッツリ割いたうえで、「とつげきチョッキ」「リンドのみ」などで無理やり耐久力を向上させ、どうにかこうにか耐えきって反撃します。
対草タイプでは、基本的にチョッキかリンドのコでダイマックスを切る形になります。
他にもこらえる+「イバンのみ」や「じゃくてんほけん」などいろいろあるにはありますが、使ってみた感じ実用性や汎用性がそこまで高くないかな と考えています。
①ができるのは、「きあいのタスキ」「リンドのみ」
②ができるのは「こだわりハチマキ」「こだわりメガネ」「こだわりスカーフ」
③ができるのは「とつげきチョッキ」「リンドのみ」
「きあいのタスキ」「こだわりスカーフ」「とつげきチョッキ」は自然にパーティーに入ってくるので、対草タイプを重く見るのであれば「リンドのみ」がとても役立ちます。
ただし、無理に草タイプに勝とうとすると本来勝てる相手への対応力が落ちるので、一長一短です。
反射を引き合いに出した読み合いで、①②③それぞれの型を3回ともうまく通し、そのうえで運が良ければ勝機はあります。
そもそも草タイプ相手にラグラージ統一で勝ちを狙うこと自体が無謀な挑戦なので、運でもなんでも使えるものは全て駆使しなければ勝てるはずがありません。草タイプの統一相手に何回か勝ったことはあるので、いけないことはないんだと思います。(敗北数は聞いちゃダメだぞ)
ラグラージミラーマッチ
ラグラージ解禁後、自分が主催の仲間大会でラグラージのみ参加可能な仲間大会を何回か開きました。
全試合ラグラージミラーマッチ。
幸せ空間か?????ここが天国なのか?????
#我凸式沼魚杯
#殴菓式沼魚杯
#五郎式沼魚杯
#無双式沼魚杯
#終極式沼魚杯
複数回開催するのは、ちょっとなかなかないんじゃないかなと思います。
それぞれ特殊ルールがありますが、通常の種族統一と違って対戦相手が「ラグラージのみ」という点が大きく異なります。
細かいルールについては過去記事を参照してください。
いずれのルールでも、ダイソウゲンを全く想定しなくて良い点はうれしい限ですね!
また、水地面どちらも等倍であり、ラグラージが覚える技にラグラージの弱点を突ける技はありません。
積み技や雨ごいなどの予備動作無しに、H振りを確定一発で倒せる行動が存在しません。
"強い型"は存在しますが、どの型にも明確な弱点があります。
予想以上にアツい読み合いが楽しめるので、皆さんもぜひラグラージミラー戦、やってみてくださいね。
ミラー戦で強い型
対戦相手もすべてラグラージしかいないので、最速がどうしても有利です。
ASやCSが珍しくありません。同速対決も頻発します。
通常の(?)種族統一用ラグラージにはあんまり採用しない型をいくつか紹介します。
※終極式沼魚杯ルールをベースに紹介します。メロメロを禁止しないと、選出画面で♂♀比にらめっこしてメロメロを通す別ゲーと化すので大変アレです。
AS鉢巻
陽気AS252@こだわりハチマキ
じしんアクアブレイククイックターン自由枠
主に先発で先攻クイックターンでの削り、もしくは終盤の残ったラグラージを片付けます。
終盤戦では「ダイアース」でDが上がっていることが多いので、終盤の詰めは鉢巻の方が強いと考えています。
CSメガネ
臆病or控え目CS252@こだわりメガネ
ねっとうだいちのちからハイドロポンプはかいこうせん
熱湯を連打するだけで強い型です。
破壊光線はダイアタックとして使用しますが、眼鏡型にダイマックスを切る展開はあまり強くありません。
先発での奇襲性が強い点が◎です。
終盤戦では「ダイアース」でDが上がっていることが多いので、序盤で使うと強いです。
HAスカーフ
意地っ張りH236A252S20@こだわりスカーフ
たきのぼりじしんギガインパクト自由枠
最速でラグラージしかいないので、耐久を重く見て最速60族抜きであればSは20振りで十分です。
最速ラグラージを意識する場合、陽気ASを採用します。
ラムビルド
陽気AS252@ラム
ビルドアップじしんたきのぼり みがわりorねむる
あくびや熱湯が怖くないラグラージです。
シンプルに「あくび」が強いルールなので、個人的にはラグラージミラーでは一気に優先度が上がる選択肢と考えています。
珠ダイマ
臆病or控え目 CS252orHC252@いのちのたま
ハイドロカノンだいちのちからはかいこうせんなみのり
ダイマして殴るラグラージです。
初手ダイマで使うなら特殊型、終盤で使うなら物理型が強いと思います。
ハイドロカノンが最大火力となるので、ここでは特殊型を紹介します。
ラグラージのみのミラー戦の場合、この5型と「あくび」を絡めた読み合いが主軸になると思います。
他にも、「こらえる」と「カムラのみ」を組み合わせたり・・・。
強い型は色々あるので、ぜひ自分で開発してみてくださいね。
立ち回りの意識点
シンプルにあくびが強いので対策必須。ラムか後攻クイックターンがよい。
逆にあくびを使うときは、対策されている可能性を想定して使うべし。
初手はあくびかじならしで様子を見る。
または、こだわりハチマキかメガネでいきなりぶん殴るとよい。
対物理はビルド、特殊はチョッキで対応が可能。
序盤は特殊、試合が進むにつれ物理が強くなる。ダイアースのタイミングがカギを握る。
ダイストリームは強力だが、安易に撃つと激流+タイプ一致水技で手痛い反撃を貰う。よく考えて撃つべし。
終盤にはこらえる+カムラのみで確実に激流発動+先手を取れる動きも強い。
カムラ発動に対して初速から並べるスカーフも強い。最速にすべきかは諸説。
こらえる対策にあられは選択肢になりうる。ダイアイスでも対応可。
このあたりを念頭に置いて立ち回るといい感じだと思います。
終極式沼魚杯 でのデータを、参考までに置いておきます。
カムラのみ、スカーフの存在から、Sが大事と読み取れますね。
お互いに水技を撃ち合う場面も珍しくなく、きゅうこんの採用率が高い点は面白いところだと思います。
上手く発動すれば、技を撃ち分けできるメガネ型と考えると強いかもしれません。
物理アタッカーが約7割、特殊アタッカーが約2割、若干数サポートや耐久など というバランスになるようです。
これが楽しくも、難しいです。
物理が上位を占めますが、特殊も無視できない数います。
そのなかでしれっとあくびが入っており、気を抜くと狩られるので対策は必須です。
自分があくびを使うときは、忘れた頃に使ってあげると刺さります。
カムラのみが上位にあるので推測できた方もいるかもしれませんが、この一覧には載っていないものの、みがわりやこらえるの採用率も高いです。
いつの日か、パルデア地方で
パルデア地方でも、またいつかラグラージと共に戦える日を待っています。
・・・実は虫テラスタルを使いこなせる数少ない1匹とも思っていたり?
リザードン、エースバーンと★7レイドで御三家ポケモンが解禁されているので、そのうちラグラージも来てほしいですねー。
「さいきょうのあかし」を持ったラグラージ、素敵じゃないですか!
ってか、ポケモンGOでも会えるじゃん
そういや割と最近、ポケモンGOでメガラグラージが実装されましたね。
どんだけ待ち望んだことか。
結構な頻度で旅に出るので、ポケモンGOも旅のお供に欠かせません。
マッドショット+ハイドロカノンの組み合わせはつよつよです。
色んな旅先の地名の付いたラグラージを確保してボックスを埋めていくのが、サビぬき流のポケモンGOの楽しみ方です。7匹以上育てる必要性は通常の遊び方だとたぶんないです。
たぶん世間一般的な楽しみ方とは少しずれている気はします。
知らんけど。
ポケモンGOだと旅先の地名が記録されるのが良いですよね。
その日の思い出も記録できるのがポケモンGOならではの嬉しいところです。
例えば、宇都宮で色ミズゴロウに出会い、ラグラージへと進化させましたが、その日に食べた宇都宮餃子を思い出します。
あれ、餃子食べたんだっけかな・・・ラーメンだったかも?
覚えてないやw
他にも私は離島が好きなので、特に佐渡産など、離島の地名が記録できるともう素晴らしいです。
ミズゴロウの出現率アップキャンペーン時に、離島遠征計画を組み立てたいですね。
パルデアの新たなる相棒
あ~、おすしたべたい。
TNサビぬき、まさかお寿司のポケモンが実装されるとは思いませんでした。
パルデア地方での種族統一、シャリタツ編のはじまりです。
シャリタツ&ヘイラッシャ 初見時の反応
名前で爆笑しましたwwwwwwwwwwwww
すげぇ名前だな、と。
で、こいつの専用技「いっちょうあがり」。
なんだこの技はwwwwwwwwwwww
あとシャリタツってなんだwwwwwwwwwww
で、
お前かwwwwwwwwwwww
寿司じゃねぇかwwwwwwwwwww
TNサビぬき、まさかのお寿司ポケモンで無事推すことになりました。
ヘイラッシャと最後まで悩みましたが、両方推すってことで良いかなって思います。
シャリタツの面白いところは、3つの「すがた」を持つ点です。
見せ合い画面が色とりどりで素敵です。
美味しそうですね。
型バレに繋がるので、戦略的にはぜんぶ同じネタにしたほうが良いです。
えびづくし、まぐろづくしとか嬉しいですね。
あとあれ、シャリタツの泳ぐ横姿が、私が大好きなハゼ科の淡水魚、「ヨシノボリ」の姿にちょっと似てるんですよね。
たぶん、過去一で最もリアルなハゼ科魚類に近いフォルムをしたポケモンだと思います。
シャリタツは一応水上に上がる習性もあるみたいです。
このあたりはトビハゼ類を彷彿とさせますね。好き。
シャリタツ統一考察
それではいよいよ対戦面。
シャリタツの基本情報を見てみましょう。
タイプ:みず・ドラゴン
→優秀。ウオノラゴンと同じですね。
弱点は竜と妖だけ、鋼、炎、水半減となかなか優秀です。
種族値:H68A50B60C120D95S82 合計475
→Cはすごく優秀。Dがちょっぴり高め。
あとはクッソ微妙。悪くはないけど良くもない。
Sは82と振らないと遅い数値なので、基本的にSが振り得となる種族統一戦では、よほどのことが無ければ臆病CSがベースになると思います。
特性:よびみず
→水無効でC1↑。
特性自体は優秀なものの、タイプとの噛み合わせは微妙。
・・・と、総じて微妙。
悪くはないスペックなのですが、パラドックスポケモンなど種族値がインフレした環境の中では、やや見劣りするというか・・・。
やれそうでやれなさそう、でも少しやりそう。
そんなラー油みたいな印象です。
発売間もないため、シャリタツに関してはこの型が最良!という結論がまだ見いだせていません。
まず覚えられる技の一覧を見て、そこから組み立てていく形になると思います。
キミだけのお寿司を握ろうぜ!
メインウエポン
C120を活かさない手はありません。
必然的に特殊型になります。
水:ハイドロポンプ、なみのり、ひやみず
竜:りゅうせいぐん、りゅうのはどう
とりあえず最低限のラインナップは揃っていますね。
タイプ一致ハイドロポンプ、りゅうせいぐんが主要なダメージソースとなるでしょう。ちっちゃい見た目に反して、等倍でごり押すタイプです。
耐久振りなら、ひやみずが有力なメインウエポンになりますね。
Aは50しかありませんが、一応物理技のラインナップも見てみましょう。
水:なし(テラバースト)
竜:げきりん
なんと!
水物理技がありません。たきのぼりもアクアブレイクも覚えません。
ポケモン図鑑にも非力と書いてあった気がしますが・・・物理方面はからっきしダメみたいです。
一応水テラスタルを切ればテラバーストで撃てないことはありませんが・・・
物理型に水テラスタルを切る動きはとても弱かったです。(一応試した)
サブウエポン
こごえるかぜ 氷威力55 S1↓
はかいこうせん 無威力150 次ターン行動不可
テラバースト 任意タイプ80
以上。
少なっwww
メイン火力で何とかするタイプですね。
技範囲がとても狭いので、範囲はテラバーストに頼りまくることになりそうです。つらい。
その他の技
カウンター、ミラーコート
なんと両反射ができます。
在りし日の、頼もしい相棒の面影を見せてくれますね。
パルデア地方で両方の反射技を覚えられるポケモンは、なんとシャリタツとトリトドン系統だけのようです。地味にすごい?
実用性に関しては、対ドラゴン、フェアリー用の最終兵器 という位置づけにあります。
ただ割と読まれやすいので、その隙をついてわるだくみとかみがわりとかで美味くやっていきたいところです。スシだけに。
こうそくスピン
寿司なので当然のように回ります。一皿¥105
ステロ撒きしてくる相手には刺さりますが、ややピンポイント気味。
襷を削りつつS上昇ができるのでポテンシャルは感じます。
まだ上手に使いこなせるプランが見いだせていません。
ちょうはつ
起点作成阻止。
この技を使うならSに厚く振りたいところです。
わるだくみ
積めれば確実に強いのですが、微妙な耐久と微妙な素早さから微妙な評価です。
わるだくみ+意外なテラスタイプ+テラバースト で意表を突きたいですね。
有用なテラスタイプについて、後ほど。
素早さが勝っている種族が相手なら、確実に強い技です。
あとはみがわり、まもる、こらえるといったどのポケモンでも使えるような汎用技が選択肢に入ってきます。
おきみやげ
スシだけに土産わるだくみ型を軸に据えるなら、起点作成型にぜひ採用したい技です。
無理やりAC下げて、テラスタルでタイプ変えてわるだくみ、あわよくば全抜き
・・・と、できると理想的ですね。
なお、まだ種族統一戦に潜って間もないので、これだ!と思う寿司を握れていません。
一人前のお寿司を握れるようになるまでには、約10年の修業期間を要する、と聞いたことがあります。
一か月そこらで握れるわけがないのです。
たぶん6体中4体くらいは臆病CSベースになるとは思います。
そのうち気に入った型が出てくれば、紹介させていただこうと思います。
総評
物理技の適性がほぼない
タイプと特性のシナジーが微妙
技範囲が狭い
と種族統一的には、かみ合わせが悪いですね。
見栄え的には3色、いや色違いも合わせて6色揃えたくなります。
見栄え的には種族統一やりたくなる価値があります。
「そった」の色違い(あなご?)、「のびた」の色違い(サーモン?)はゲットしましたが、「たれた」の色違いをまだゲットできていません。
色違いは光物が良かったなぁ~アジとか。
繰り返しになりますが、戦略的には同じフォルムで(以下略
もともと専用特性「しれいとう」を活かしてのダブルバトル用にデザインされたポケモンのようなので、たぶんシングルは専門外 って感じの性能なのでしょう。
最低限使えないことはない技が一応揃ってはいますが、ネタの域は出ないと思います。寿司だけにね。
テラスタイプ考察
ここまで述べたように、シャリタツというポケモンは技がすこぶる微妙です。
しかしながら、SV最大の目玉要素として、タイプを変更できる「テラスタル」、任意のタイプの技を放てる「テラバースト」があります。
特に後者はシャリタツの弱点を解決する技です。
相手もできる以上、必ずしも解決策になるとは限りませんが、抗うことはできます。
どうにかこうにか、この技を駆使することで解決を図っていきましょう。
どんなタイプのスシになるのが有効なのか、ちょっと考えてみました。
水
入手しやすいデフォルトのテラスタイプです。
しかし、竜と妖が等倍になるので、「弱点が全く変わる」「一致技の火力を強化できる」という点で、意外にも使い勝手の良いタイプです。
迷ったら水で良いと思います。
孵化余りも水を優先的に残しましょう。
ドラゴン
もう一つのデフォルトのテラスタイプです。
一致りゅうせいぐんを強化できるため最初は使い勝手が良いかな、と思ったのですが・・・運用してみると案外微妙。
水に変化して弱点を変えつつ、りゅうせいぐんで殴りたいかな と思う場面の方が多いと感じますね。
炎
シャリタツの攻撃範囲はほとんど水と竜に限られます。
通りの悪い草や鋼に対して、攻撃範囲拡大という意味では大変相性の良い、攻撃的なテラスタイプです。
防御面では特性の「よびみず」を活かせる点でシナジーがあります。
フェアリー
フェアリー技が有効な竜、格闘、悪に対しては水や竜技の通りが良いので、弱点となる竜無効を目的としての防御的な採用となります。
妖の攻撃範囲が欲しいと感じたことはほぼ無いので、テラバーストは採用しなくて良いと思います。
鋼
ドラゴンタイプのポケモンなら全般にお勧めできる、シンプルに強いタイプです。
シャリタツの苦手な妖に対して防御面で有効で、テラバーストを持つと攻撃面でも有利になれます。
なので、テラバーストはあったほうが良いかな と考えてます。
無
ノーマルテラスタル+ノーマルジュエルではかいこうせん撃ちたい。
ただ撃ちたいだけ。
毒
ドラゴンタイプのテラスタイプ先といえば鋼か妖が有力候補ですが、シャリタツの場合、毒にもなかなか注目しています。
水や竜の通りが悪い草や妖に対して通りが良いので、一番開発の余地があるタイプだと思っています。めっちゃポテンシャル感じます。
なにかよさげな調整がありそうとは感じますが・・・まだ見つけられていません。
ドラゴンタイプの仮想敵に比べると相手の素早さが低い気がするので、控え目にして火力重視にするとよいかも?とまでは考えていますが、それ以降がまだちょっと詰め切れていません。
余談ですが、「毒シャリタツ入荷しました~」という危険な香りのする取引を持ち掛けられ、頂いたコになります。(感謝)
・・・って感じで、水、ドラゴン以外のテラスタイプを持つシャリタツは、常に募集しています。
なんならこの記事を読んだそこのアナタ!
ボックスに水、ドラゴン以外のテラスタイプのシャリタツや、水以外のヘイラッシャが居たら、ぜひ提供をお願いします!
すでにいろんな方からいろんなタイプのコを頂いており、大変うれしい限りです。特に妖とか鋼とかは何匹いても困りません。
すでに複数匹頂いていますが、無限に欲しいです。
不一致テラスタイプならなんでもいい。
とにかく、無限に欲しい!!!
すしたべたい!!!
最後に
ポケモンSVでの種族統一戦はまだはじまったばかり。
今後、ある程度納得いく構成ができてきたら、紹介していこうかな と思います。レンタルパーティーも公開できると良いですね。
だいたい臆病CSで良いとは思うのですが、その先がね・・・。
それでは、お寿司たちとは #リピボ級 で会いましょう!
いつの日か、ラグラージとシャリタツを同じ作品上で並べられる日が来たらよいなぁと思います。
もちろん、ガブリアスも、ウオノラゴンもね。
また、今回の企画 #種族統一アドベントカレンダー では他にも様々な特定のポケモンを偏愛する方の記事が投稿されています。
こちらもぜひ、読んでみてくださいね。
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