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自己紹介 ~サビぬきってこんなやつ~

お初にお目にかかります。
サビぬき と申します。
リピートボール級でよく会う方はいつもお世話になっております。
あの節は先手が取れていればエラがんでしまいましたことを、謹んでお詫び申し上げます。

さて、私サビぬきは、ポケモン剣盾 の一部の界隈で密かに盛り上がっている非公式対戦環境”種族統一戦「リピートボール級」の沼に落ちたトレーナーの一人です。

今後、リピートボール級を通して感じたあれやこれやを、徒然なるままに書き連ねようかと思いNoteを立ち上げてみました。

まずは、そもそもどんな奴がこの記事書いてるんだ?
ってことを自己紹介してみようかと思います。

それではまず、私のポケモン歴をお話ししましょう。

時は199X年。世界は核の炎に包まれ・・・なかった。
私のポケモンとの初の出会いは、小学生の時。

同級生がポケモン赤・緑の話題で盛り上がる中、私はゲームボーイは買ってもらえず、アニメやシール・グッズなどで触れ合うことが主なものでした。
151匹の時代。当時一番好きだったポケモンはニドキングでした。


友人宅のポケモンスタジアムで活躍を眺めるのが楽しみの一つで、いつかは私も買ってもらいたいなぁと思ったものです。

時は流れ金銀の時代。やっとこさ買ってもらうことができました。
最初に選んだワニノコが好きになり、当時は序盤でゲットしたオタチ、ズバットに愛着が沸き、最後まで連れまわしておりました。
初めて捕まえた伝説のポケモン ということでライコウもカッコいいなぁと連れまわして喜んでたような記憶もあります。


まだ小学生であったので努力値などの隠しステータスをさすがに当時は理解していませんでしたが、対戦は好きでよく遊んでいました。

そして元服するかしないかぐらいの年に、ターニングポイントとなるルビー・サファイアが発売。
以後往年の相棒として長く付き合うことになる、ラグラージ と衝撃の出会いを果たします。

ラグラージいいよラグラージ。

当時から魚が好きで、魚(ムツゴロウ)モチーフの御三家ということで愛着が沸き、水地面タイプであることから本来水タイプが苦手な電気タイプに強く、しかもパワフルでカッコいい見た目から俄然好きになりました。
特性の”げきりゅう”もピンチになると威力が上がることから追い込まれても逆転のチャンスがあり、あらゆる場面で好きになったポケモンです。
努力値などの隠しステータスは、エメラルド から意識し始めました。
当時バトルタワーもラグラージで挑戦し続け、努力値を知ってから勝率がグンと上がったのは感動すら覚えたような記憶があります。
しかし、一方でポケモンから離れてしまう同級生も多く、基本的には兄弟で遊ぶ程度に当時は留まりました。

そして時は流れダイヤモンド・パールの時代。
このあたりから厳選・対戦が本格化し始めます。

今回はエンペルト・・・は相棒にならず、やっぱり引き続きラグラージ。
ただラグラージに並ぶ、欠くことのできない相棒ポケモンもこの世代で登場しました。
それは、ガブリアス。

こちらもサメモチーフってことで陸上進出した魚類ですね。
4世代のガブリアスはそれはもう最強ともてはやされた時代で、今でこそあまり聞かなくなりましたが”厨ポケ”の代名詞でした。
私はどちらかと言えば強さよりもビジュアルに惹かれたわけですが、仲間内では良くも悪くも嫌われました。
ガブリアス入ってるだけで「なんやこの厨パァ!」なのでしょうか。
でも私は剣舞ガブ大好きです。

そして4世代と言えば忘れていけないのが、「ポケモンバトルレボリューション」。
そう、バトレボ黄金期です。
バトレボのおかげで見ず知らずの相手と「ランダムマッチ」ができるようになったのは、「Battle Revolution」の名の通りまさに革命でした。
それまで努力値・個体値・種族値といった隠しステータスを理解している知人は少なかったので、これを機会にどっぷり対戦に漬かることになります。
当時は勝ちに拘るパーティーで潜る人はそう多くはなく、いわゆる”趣味パ”で潜る人が主流でした。
私も相棒のラグラージと、進化前ポケモンを入れてると着目される(?)傾向があったので、テッポウオを引き連れて潜っておりました。
(なお当時のTNは今のとはTNが違います。サビぬきじゃないです。)

そんな中、当時最盛期だったニコニコ動画 で、ミノマダム統一で動画を投稿しているトレーナーさんを発見。
これが私が初めて種族統一 というものに触れたきっかけです。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm8548337
▲@ぐんそーのバトレボ戦記 part1

多分これだった気がする。
で、ミノマダムでこれだけやれるなら、全部ラグラージで組んだら面白いのでは!? と思い立ち、早速ラグラージ統一パを育成。


物理アタッカー、特殊アタッカー、リンド反射、タスキ反射、スカーフ、DQN と、当時強いとされたラグラージの型を寄せ集めたものでしたが、草タイプ技がない相手にはかなり有利に立ち回ることができ、満足していた記憶があります。
でも種族統一パとマッチングすることはほとんどなく、バトレボ時代にお互いに種族統一だった対戦は、ハリテヤマ統一と一回当たったぐらいだった気がします。

ただこの後、受験期突入でしばらくポケモンに触れなくなりました。
受験期が終わり、HGSSの時代。
リメイクをきっかけに復帰する人が多く、この時代は知人に恵まれ、ランダムマッチがなくとも対戦を楽しむことができる環境でした。
また当時大学生であったため、時間的余裕があったこともあり厳選・対戦に大きく時間を割けたのもポイントです。(オイ学業は?)

種族統一戦については、私の推しがラグラージであるのに対し、
知人らの推しがメタグロス、フライゴン、ラムパルド、ランターンと、割とこちらが一方的に有利であったことからかあまり流行りませんでした。
流石にピンポイントメタ とのことで、草結びメタグロスはいました。

あとポケウォーカーで、トキワシティで戦えるパーティーとしてはラグラージ統一を登録していました。気づいた人がいたかどうかは知りません。

それからBWの時代。
この時代からDS単体でランダムマッチができるようになりましたが、一方で同種ポケモンの重複がフリーマッチでも使用不可なことから、しばらく種族統一戦からは離れます。
ここからしばらくはレーティングバトルがメインでした。
勝利数が記録されるのが良くなかったのでは?と思っています。勝利に拘るガチ化はここから加速したような。

BW時代も引き続き、ラグラージ&ガブリアス絶対編成で挑みます。
最高レートは1700代後半だったような。大体そんなもんでした。
BW時代にはダイケンキ、シビルドン、ランクルスが新たにお気に入りポケモンとして加わり、特にシビルドンで対面操作し鉢巻ラグラージを繰り出し、崩しに行くのがお気に入りの戦術でした。
あと雨パ最強。トノグドララグラージ最強。

大学卒業後は近くの知人で対戦のできる人が全くいなくなりました。
全くいなくなりました。0です。
ポケモンの話をされたときに、軽く3値に触れただけでドン引きされてしまいました。なぜだ。
しかしながら、ランダムマッチがあったのであまり困りませんでした。

XYでは新たに登場したゲッコウガがお気に入りに。
言うまでもなくBWより引き続き、パーティーはラグラージ&ガブリアス絶対編成。
さらにメガシンカ実装で、メガルカリオがかなりお気に入りに。

メガガブリアスは・・・うーん、その・・・
ちょっとアレです。
うまく使いこなせませんでした()

そしてターニングポイントになったルビサファのリメイク、ORASが登場。
ここで最推しのラグラージになんとメガシンカが実装で、テンションがなんかもうヤバいことになりました。

元のデザインのステキポイントを残しつつ、力強く、そしてかわいらしさを残すデザイン。圧倒的なA種族値160。それでいてすいすい。
ステータスお化けかよ。
・・・ただ、他に強力なメガシンカポケモンも多く、全体から見れば平均よりは強いがトップクラスではない という位置に落ち着いたかと思います。

ミズゴロウと共に再び冒険する、思い出のホウエン地方。
周回プレイはしたことないのですが、(時間を作れたら)いずれしてみたいですね。OR買おうかな。

シングルのメガラグラージは手動あまごい型がなんだかんだ手になじみ、レーティングもいい感じに遊んでいました。
1600近辺をうろちょろしてたと思います。
だんだん下がってますね。
ってか実質ガルットモンスター。

サンムーンでは新たに登場したクワガノン、テッカグヤがお気に入りに。
当然のようにラグラージ&ガブリアス絶対編成で挑みます。
ただこの頃から、準伝説・UBが蔓延りまくる環境、不意のZワザ、そしてガブリアスを気持ちよく通させてくれないミミッキュの登場により嫌気がさし、あまり対戦のモチベが高くなくなっちゃいました。周りに対戦できる人も居なかったので。
ちょいちょいフリーバトルに潜って遊ぶのがメインだっと思います。
好きなポケモンをブチ込むだけで出来上がる、限界雨とかいうダブルの構築は好きでした。
ただ、それからしばらくポケモンからは離れていました。
アローラでバカンスしてたら、アステラより狩猟任務が入ったからね。仕方ないね。

そして、2019年11月15日。

ポケモン剣盾の発売をきっかけに復帰。
switchの進化したグラフィックで、ラグラージとキャンプで戯れ、カレーを食べるはずでした。

はずでした。

”剣盾に、ラグラージは、いません。”

衝撃の事実に愕然としました。
まぁ御三家だし人気ぽこもんだから出るっしょ~

そうタカを括ってました。

ウソだろ?と思いながら登場ポケモンのリストを2億回ぐらい見返し、それでもラグラージ はリストに居ませんでした。

増田ァ!ウソだろ!?
ウソだと言ってくれ!!!!!
お願いします!なんでもしますから!!(なんでもするとは言っていない)

そして、2億1回目の確認で大変受け入れ難い現実を受け入れざるを得ない事を理解し、絶望しました。
せっかく確定2発に調整したのにオボンのみ持たれてて確定数ずらされた時ぐらい絶望しました。絶ボンです。

ならば、せめて、せめてガブリアスだけは。
先制技が無ければ勝ちのラス1襷ガブの心境です。

はいかげうち、氏んだ。

ガブリアスも居ませんでした。


こうして私の往年の2体の相棒は、どちらもガラル入国は叶いませんでした。剣盾●ソゲーか?やる意味ある???

ただ、その一方で、新ポケモンのリストに、ん?という要素を感じていたのがいました。

Dracovishくん。

そう、ウオノラゴンですね。
第一印象は、なんだこいつ。
なんなんだこいつ。

リピートボール級でお会いした皆様は、
ここから先の私を知っている人のほうが多いかもしれません。

まぁ魚モチーフとドラゴンモチーフは私好きなんですよ。
いい感じに取り合わせ、ミックスしたデザインは大好物です。

こーゆーのね。
しかしながら。

ウオノラゴン、確かに魚とドラゴンだわ。だけどな?

まさか ”雑に輪切りにしてくっつけました。” というデザインで来るとは思いませんでした。
がっちゃんこってなんだよ。どういうことだってばよ。

当初 "カセキメラ"とか ”生命に対する冒涜的なデザイン” とか
なんやかんや言われてましたが、毎作言われている通り、結局受け入れられ、馴染みましたね。

よく見たらかわいいじゃんこいつ。

で、性能面は、と。

エラがみ

先攻で動く。あいてはしぬ。

なるほどね?
面白いぽこもんだなこいつ。スカーフ巻いて使えってか。
鉢巻で受け系叩き潰すのもいいな。

まず先にそれが思いついたのですが、私は剣を選んだためにウオノラゴンを入手したのはW稼ぎができるようになる殿堂入り後になりました。

で、キャンプで触れ合ったりなんだりするうちに、コミカルな動きや表情から、だんだんウオノラゴンの一挙一動を魅力に感じ始めました。

・・・ラグラージはいないけど、剣盾、捨てたもんじゃないな。
そんなわけで、連れてくることができなかったラグラージとガブリアスの分まで、よろしくな。ウオノラゴン。

私の剣盾の対戦は、そうやって始まりました。

そして数年の時を経て再び「種族統一戦」ができることを知り、早速、ラグラージ統一のインパクトを思い出しながらウオノラゴン統一を組みました。

最初に組んだウオノラゴン統一は、要するにエラがみが最強なので、

・上からエラがみを叩き込む
・あわよくば雨を降らす
・エラがみに対して対抗策がある相手には流星ドロポンを叩き込む

この3点を意識して組んだところ、割かしいい感じの勝率で以後ドハマり。

普通に考えてスカーフか鉢巻しかいないウオノラゴンに対して、
襷やら特殊型やらカムラやらチイラやら謎の型を開発し、ランクマッチなぞただのBP稼ぎの場に成り下がり、マスターまで行ったらあとブン投げるようになりました。

で、ウオノラゴン統一で潜るうちに、再戦が多い中、
「複数の種族統一を持つ狂人」が何人もいることに衝撃を受けました。

なんだこいつら・・・種族統一パを複数持ってるだと?
ヤバすぎだろ、狂ってやがる・・・
お前ら人間じゃねぇ!!

・・・そう思っていた時期が、私にもありました。
ジャラランガ統一、クワガノン統一などを組み、再戦時にも対応できるように。私も人間じゃない・・・?

こうして、私は「リピートボール級」 という沼に落ちることとなったのです。

例年であれば、春先~夏にかけては私はフィールドワークで生物(というかヨシノボリ属魚類とヒラタクワガタ亜種群)の採集・観察に高頻度で繰り出していたのですが、2020年はコロナのせいで遠征頻度は激減、毎年楽しみにしていた離島遠征にもほとんど行くことは叶いませんでした。

元来、ごく近縁な生物種群の差異や多様性を見出すことに楽しさを感じていたので、リピボ級でいう「型違い」にも、近い何かを感じています。(謎
生物でも「亜種」までの違いはないけれど形態などに差がみられる場合、「型」として区別されることはありますし。

そんなワケだったので、今年はその分のリソースをリピボにブチ込みました。それはそれはもう種族統一パを育成しまくりました。
・・・なんか気が付いたらすごいことになっちゃった。

そして10月。冠の雪原で往年の相棒、ラグラージ、ガブリアスとも無事再会。
本当に長かった。気持ちはよく分かるので、ラッタ、オコリザル、ミノマダム、メブキジカあたりも早く入国させてあげてください。

その後、ウオノラゴンという仮の相棒は、ラグラージの登場と同時に入れ替わる・・・ことはなく、ラグラージと同格の相棒枠として格上げ、引き続き併用することに。
おかげさまでランクマッチ用パーティーが3枠も固定になりました。めでたしめでたし。
大して並びの相性良くないが、そんな構築で大丈夫か?

大丈夫だ、問題ない。
今月も600BP頂いたのであと満足です。
よし、種族統一組もう。

だいたいそんな感じ。

以上が、私のポケモン歴となります。

基本的に種族統一のことをメインに書き連ねる感じになると思いますので、よろしくお願いします。

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