舐める人
何のきっかけかは忘れてしまったのだが、
先月のあたまくらいからカータンブログに大ハマりしている。
あの、じわじわ来る手書きの絵や「キーーー!」という怒り方、
「女の古」による妄想がたまらなく好きなのだが、
昨日、ある記事にカータン(書き手の主婦)がメモを取るくだりで、
えんぴつをペロッ
と、舐める絵を見てハッとした。
イラストとかでよく見るので、今まで気にしたこともなかったが
生まれてこのかた、私は鉛筆を舐める人も、舐めたことも無い。
鉛筆はないけれど、文房具というものは結構なめられているのではないか。
切手を舐める人はまだまだいるだろうし、
本をめくるときに指を湿らせることは(私は)割とある。
でも、えんぴつを舐める人には会ったことがない。
一体なんのために湿らせてるんだろう。
おいしいのか?いや不味いだろう。
本当は舐めてみれば良いのだろうけど、いかんせん体に悪そうなので
トライしたくない。この際、ゆとりと呼ばれたってかまわない。
そもそも誰が最初に舐めはじめたのか。
きっと、こういう人がフグとかコンニャクとか
食べ始めたんだろうな。
あ、湯島天神のえんぴつとかだったら、ご利益ありそう。