床を貼る
資本主義に疲れたので、家を建てている46日目から49日目。
もう日本時間では2025年。あけましておめでとうございます。2024年に建てた家(サマーハウス)の進捗の更新が数ヶ月遅れていますが、ついに床貼りの段階です。
8x16フィート(約244X488cm)のサイズの小さい家だと、全体の床の素材を新品で買っても$250位でした。店にあった最安値のものです。いきつけのリサイクルセンターで中古品を探してたのですが、良いものが見つからず、新品購入に至りました。見た目も意外といいです。
2024年は資本主義に疲れたので、家を建てながら、考えていました。どうやったらより良く生きていけるのか。いろいろな本を読んだり、Youtubeの講義を聞いたり、働き方を変えたり、本や論文を読んだり、近くの大学のオープンクラスに行ったり、、、でも一番自分が心地良い生き方に近づいていると感じたのは、行動しているときでした。重い建築資材を運んでいるとき、汗だくで断熱材を入れているとき、釘をハンマーで打ち込んでいるとき、より明確に、自分にとっての理想的な生き方をイメージできました。具体的には、一日4時間・週20時間はお金を稼ぐための労働、それ以外は家を建てたり農家で働いたり、趣味の時間を持ったり、コミュニティーや自分のウェルビーイング維持のために使う。基本となる考え方は、無限の経済成長を目指さない、地球の資源が持続可能で普通の人々が暮らしやすい社会を優先する、ポスト成長・脱成長を目指す。2025年はこのあたりについてもっと理解を深めていきたいと思っています。
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