Clubhouseという最高にLIVE感のある雑談と偶然の出会い
タイムラインやiPhoneの通知がClubhouseで占められている。さすがにもうpush通知はoffにしてしまいましたが、バナー通知はonにしていて間違えてタッチしてしまい、しかもspeaker側になっていて、アプリから出たつもりがroomから出ておらず、会話が筒抜けってことが何回かありました。。
操作に少し慣れたと思って、今度はちょっと聞いてみようと思っていたら、久しぶりの人たちがいて、「あ、佐別当さん、また入ってきましたね。ADDressは最近、、、、」みたいに、自分のことを延々と話され、気が付けば突然speaker側に呼び出され、そのまま30分近く抜けるタイミングも逃して、会話に混ざるということも。
偶然を異常に多く生み出すClubhouse
こんなにライブ感満載で、操作間違いも含めてドキドキするアプリはさすがにはじめての体験でした。でも「○○さんと話したの久しぶりだったなぁ」とか、「〇〇さんと挨拶しかしたことなかったけど、こういう話する人で、今こんなことしてるのか。」とか、ステイホームや意識して会うしかない中で、こんな偶然を異常に多く生み出すのは、Clubhouseしかないと体感しました。
良ければ、私も@sabettoで登録しているので、フォロー頂けると幸いです。
登録後いろいろと見ていると、1日、2日で発信力のある知人たちが1000人、3000人とあっという間にフォロワーを集め、300人、500人とかのルームを運営するようになっていました。凄いと思っていたら、自分も数十人のフォロワーが1日で100人を越え、次の日には200人を越え、気が付けば一度もルーム作成もしていないの700名を越え、ほっておいても1000人越えるのは時間の問題です。
そうなるとテーマや誘う人を考えて、ルーム作成して使う側に回った方がお得だし、他のチャネルより集客も簡単で、話すだけなので、文字を打ったり資料作成したりする必要もなく、楽だから、気軽に思い付きでも始められてしまいます。それに音声のログも残らないので、ほんと雑談している感覚で話せます。ログが残らないというのが、InstagramやFacebookのストーリーの感覚にも似ていて、僕は自分でつくった料理や風景写真・動画などたわいもない内容を友人に1日だけシェアする感覚で使ってるのですが、Clubhouseもどうせ消えるし、好き勝手話しても良いやという緩さもあります。
ちなみに、当社ADDressの会員制サービスのコミュニティで、私の招待枠が1つあるので、誰か登録しますか?と投稿したらあっという間にコメントが集まり、会員同士で招待枠をバトンしてくれて、その日のうちに多拠点生活のトークルームを運営されていました。
テレワークを継続する上で必要な雑談
ところで先日、民間調査でテレワークがストレスと感じる人が6割を越えており、解消するには雑談が有効という記事が紹介されていました。一方でテレワークを継続して欲しいという人が多数おり、企業もテレワークを今後も継続する体制を構築しつつあります。Clubhouseのような雑談は、テレワークを続ける上である意味、自然でまさにコロナ禍に求められていたサービスだったと言っても過言ではありません。
Zoomでの飲み会もたまにしますが、どうしても画面に張り付いて、顔も出し続けていると、終わってから疲れてしまいます。トイレに行くことも、仕事をちょっとしたり、家族や友人と一緒だと気軽に会話することもできません。Clubhouseだと、音声だけで服装も場所も気にする必要はないですし、speakerだったとしても、話す人が多ければ5分10分くらいマイクをオフにして、目の前にいる人と会話や電話することもできます。知人は仕事しながら日中から雑談ベースで使っていたり、料理をつくりながらSpeakerとして雑談している人もいます。
前回の記事でテレワークこそ、雑談が必要だと書きました。コロナ禍に、最も必要なことは雑談だと考えています。仕事上の付き合いでは特に重要だと思ってましたが、もう1つ必要なのが、偶然の出会いです。
偶然の出会いを生活の一部に取り込む
こんな環境ですが、当社が提供している月額4万円で120ヵ所以上に住み放題の多拠点居住サービス「ADDress」は、今月過去最高の契約者数を大幅に更新しています。ADDressに求めらているのは、都会から離れ地方で自然豊かで密でない環境に気軽に暮らせることと、会員同士の交流やその地域に住む管理者の家守(やもり)や地域に暮らす方々との偶然の出会いです。
偶然の出会いと雑談を当社は、地方や小さな家というリアルな場で提供していますが、Clubhouseはアプリで提供しています。しかも、Clubhouseが恐ろしく可能性を秘めているのが、仕事でもプライベートでも使える上に、友人たちと数人で楽しく話すこともできれば、数百人・数千人と大規模なメディアとしても使えます。
下記、川端さんの記事では、それを「ネオ・マスメディア」と表現されています。参加者の上限人数があるのかわかりませんが、著名なビジネスパーソンたちの雑談から、「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのようにタモリさんとか、芸能人が何人か誘いってトークしたり、ミュージシャンが音楽のセッションを始めたり、色んな使い方ができますし、ファンならすぐに何万人・何十万人が聞くことも想像できます。そんな場に著名な方から、フォロワー数の少ないけれども、才能に満ち溢れる人がSpeakerに呼ばれて話したり、歌ったりすると、あっという間に有名になることもあるの違いありません。
スナック的な小さなコミュニティが好き
個人的にはマスメディア的な可能性とともに、数人や10人ちょっとの小さなクローズドな利用シーンが、誰にでも開かれていて、双方向でとても可能性を感じます。友人同士で料理しながらや、食べ飲みしながら、ウクレレでも弾いてくれたり、Citypop流してくれながら、ワイワイ話すのは楽しそうです。
社内でも当社はDJもいるので、ずっとルームで音楽流してもらったり、リクエストしたりしながら、ちょっと仕事の相談や会話もしたり、マイクオフにして集中したり、安心して少人数でゆっくり話したり。
みなさんは、どんな使い方をしてますか?されますか?zoomでオンラインセールスしているところを、Clubhouseで先輩や経験豊かな人に聞いておいてもらって、レビューしてもらうとかの利用もあったりするかも。Clubhouse、色んな使い方がどんどん広がっていきそうです。
と言いつつも、僕はADDressの多拠点生活や、小さなスナックやbar、少人数でゆっくりと会って食事したりするのが好きなので、Clubhouseにどっぷりはまるということはないだろうなと思いますw
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?