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レビューは読後に見ろ 2021-1-13

水曜日終わり。水曜日?火曜だっけ?

まぁどっちでもいいか。


読書の話

読みました。8月に買ったらしい。面白かった。
インターネットを主軸にした短編集で、Twitterや掲示板など様々な媒体での物語が展開されるんだけどその場その場での言葉遣いや振舞い方が上手く描き分けれていて凄い。ネットからコピーしてきたのかと思うくらいに本物があった。
またインターネットを舞台にしているだけあって対立や攻撃の描写が多く、それが先述のリアリティを伴っているので自分がそれらの悪感情を受け取っているように感じられ読んでいて少し辛い時があった。凄いぜ。これ。

インターネット上での攻撃やインターネットに付随する現実での攻撃、ネットリンチや論争。インターネットで日々繰り広げられている嫌な出来事の7割が現実と同等の嫌さをもって起きる。これは嫌だ。
日々Twitterのトレンドで荒れていそうなトピックをわざわざ見たりするようなもの好きじゃないと途中で辛くなって一旦本を閉じてしまうかもしれない。それだけの重みがある。

ここまで書いておいてアレだけどネットの嫌なところをかき集めた本というわけではない。他愛ない会話の切り取りとかSFや世にも奇妙みたいなテイストの話もある。皆も読んで~~!!!

読んだ。昔Twitterで一話目を読んで雰囲気とか絵が好きだったのとPrime readingで読めたから。

たった今書いたけど絵が綺麗~~~。雰囲気が良い~~~~。
お酒がおいしそう。

バー屋台をやってる主人公が色んな客に色んなお酒を出す話。語彙力が最低になってしまった。
面白かったんだけど、読む前にアマゾンのレビューで「客のセクハラ描写がきつい」みたいなのがいくつかついているのを見てしまってモヤモヤしながら見た。

確かにそういう描写がきつくはあった。酔っぱらいのダメなところがいかんなく出ている感じがしてちょっと嫌だった。でもなんかそこに着目して見たくはなかったな~。読んだ後で見て「確かに良くないよな~」って思う分には構わないけど、先に見て「うわ...確かにこれは...」って思うのはめちゃくちゃ嫌だ。ヤな感じ~~~!!!!!!
それにこういう問題自体少しモヤモヤしちゃうんだよな...デリケートな問題だからあまり触れたくはないんだけど、そこまで言わなくて良くない?と思ってしまう。いや多分ダメなんだけど。

この本の場合だと酔っぱらいが完全に悪というか邪魔者的な役柄で登場するしそういう意味ではきつい描写をするのは正しいと言えなくもないのかもな、と思う。良くないこととして描かれているから。
悪人を書くために法や倫理的にダメなことをさせるのは当然と言えば当然だ。誰も悪事を働かないサスペンス・ミステリーは存在しないのと一緒。
いやわかんない。一緒にしちゃだめなのかも。
ある種戒めみたいな側面もあると思うけどな...
あんな酔っ払いジジイにはなりたくないし。

わからん!もう触れたくないです!!難しいので!!!
とにかく本のレビューを先に見てはいけないという知見を得た。

話は面白かったです。お酒がおいしそうだし。


結び

もう特に書くことないな...

帰りに唐突に「アルコール消毒液の効果って嘘!?本当!?調べてみました!」みたいな嘘キュレーションサイトを書こう!みたいな終わりの思い付きをしてしまって色々構想を練っていたけど書き始めて「全く面白くね~じゃん!」と気付いてやめた。面白くなかったから。見出しもそれで用意した画像。供養です。
アルコール消毒液の効果って実は嘘で「繧ケ繝ァ繝昴?繧ケ繧ケ繝ウ繝」を使うと100%除菌が出来るらしいです。99.9%じゃなくて100%。

これオモコロ杯に出そうとしてた...あぶね...気づいてよかったよ...

本気で面白くない記事を書いたり一切中身のない読書感想文を書くくらい気力がないのでもう寝ようかな。おやすみなさい。

今日はここまで。

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鯖吉 葉
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