SDGsの違和感
冬休みのはじまりはじまり。
お伽話みたいに始めみた。冬休みはあっという間でいつもリズムをつかんだ頃に終わってしまう。世のお母さんたちお昼ご飯作りに勤しみましょう。
今日はタイトルにあるようにSDGsに難癖をつけたい。子供が学期の最後にまたSDGsについて学んできたからだ。またかよ。何回目になろうか。
SDGs、17個もお約束があればもはや鉄壁。何について話しても行き着く先はSDGs。きっと、うちの猫の話からでもSDGsに行き着くだろうよ。
ちなにみ私は17個の目標どれ1つとして正しく言えない。それはなぜか。
多すぎるからだ。
17個の目標ってのがそもそも多すぎるない?ちょっと欲張りすぎではないかと思わざるを得ない。継続可能な開発目標だというのに、全く継続できる気がしない。根幹には人の強欲を謗る考えがあるのに、SDGsそれ自体がまず強欲な様な気がする。欲の化身。あれもやれ!これもやれ!
17個の目標。裏を返せば現在17個も問題を抱えているということになるが、お前の欠点は17個だ!なんて言われたら改善する気も起きない。世の男性陣も「あなたの直して欲しいところ」と17項目も書かれた紙を、彼女ないし妻が持ってきたらうんざりするだろう。
なんだこの女と。
SDGsに対する今の私の気持ちそんな感じ。いっぱい押し付けるのもうやめて。
大叔父が死んだ時、最後の言葉が「なかよく。なかよく」だったと叔父から聞いた。15年も前のことなのにまだはっきりと覚えている。
人は単純な事の方がよく覚えている。
SDGsもうんざりする程の項目を人に押し付ける前に、自分の欲深さを省みてお約束を減らしてみたらどうだろうというお話。