初めての春庭(J.garden55)。
どうも。荷葉ふみの中の人、冬木真魚です。この自己紹介わかりやすいよね(自画自賛)
諸事情により名義を分けては見たものの。Xは別垢作ったけど、noteはもう一緒でいいや。と早くも色々と面倒くさくなってきております。
ま、そもそもこんなとこ読んでる人少ないだろうし。気楽に行きま〜す。
同人系のイベントって今いっぱいあるみたいですね。
まだ白亜紀だった学生時代。友人(マンガ・イラスト担)とちょこっと嗜んでいた頃のイベントといえば、いわゆる夏と冬のコミケくらい(国際展示場時代)。創作オンリーとかはなかった気がする。(あったかもだけど、ほぼほぼ友人任せだったので、あんまりよく知らない)
二十年以上ぶりでこっちの世界に戻ってきて、Twitterなんかも始めて、J庭なる創作BLイベントがあることを知ってからまだ1、2年?なのに。まさか委託&お手伝いとはいえ参加することになるとは……(←そもそもぼっちでKindle本出してるだけの人)
今回は夕凪さんが春庭参加されると聞き、『春だし、一人旅でフラッと東京行っちゃおうかな〜。売り子さんちょこっとお手伝いとかできるかもだし、知ってる人がいたら心強いし〜』という安直な思いつきで、一般参加でビックサイト初潜入(ドキドキ💓)!と勝手に妄想を膨らませていのですが。
そのことを夕凪さんに伝えると、なんと委託でうちの本を置いて頂けることに。
その上、サークル入場したらいいよ! 椅子もあるよ! 好きな本持ってきたらいいよ! となんだか至れり尽くせりな状況に。夕凪さんお優しい…🥲
お菓子とかいっぱい持って行くので、ゆっくりほっこりおしゃべりしましょうね。(違う、そんな場じゃない)
なんて、ほけほけと甘い考えで参加した春庭は……戦場でした。
京都いうても端の方、というか山奥在住なので京都駅に出るまでが遠かったりして、なんとかサークル入場時間内には滑り込めるかな? と遅れてのほほんと到着すれば、夕凪さんのスペースは袋詰め作業の修羅場。
カバーを巻く夕凪さんの周りでそれを袋にせっせとPP袋に詰めるプロの人が何人もいらして、え、あ、私は何をすれば……状態。
とりあえず、家から送ったダン箱だけは時間内に取ってこないと!と先にヤマトさんの荷物置き場から送った本の箱を取ってくるだけ取ってきて、プロ集団に合流。見よう見まねで手伝ってはみたものの、あわあわしている間に終わりました😭(役立たず)
見本誌に貼るシールも夕凪さんが用意してくれてたので、時間までに出さなきゃ💦 とあわあわしながらそれに記入して貼って(てかシール捲れなくてあわあわしてたらプロが貼ってくれた🥲)、それをプロの人が提出に行ってくれました。
夕凪さんのお手伝いで忙しいプロ集団の方の手を煩わして本当に申し訳ない。。。
そんでもって、ただでさえ夕凪さんの御本が詰まったダン箱でいっぱいのところに私のダン箱と荷物(スーツケース持ったまま直行)と嵩張る本体が加わって、身動き取れず😂
お隣にはみ出さないように気をつけながらの開封作業でしたが、きっとはみ出てたと思う。私の大きなお尻が。
お隣のサークルの方、お尻向けてウゴウゴしててごめんなさい🥲
なのにお隣さん、自分とこのゴミ袋に、ゴミあったらここに入れてくれていいですよ。って言ってくれたの。優しい。。。
設営関係も、お品書きとか諸々全部夕凪さんが用意してくださってて、私は下に敷く布と文房具とかお会計セット(お釣りとか)しか持っていってなくて。
頒布する本も、予約分だけは分かるように予約者様別にセットして紙巻いてたけど、他は普通にダン箱に直詰め(雑い……)
とりあえず夕凪さんが用意してくださっていたスタンドを立てて、その後ろに持ってきた本を並べてみると、うちの本、A5だわ三巻あるわでめっちゃ幅取ってる!😱
気が付けば、おととなななさんの耽美な御本(美しいお表紙の文庫本)が私のデカい本に追いやられ、夕凪さんとの間で、きゅん。って狭苦しくなってる💦 な、な、なななさーん!(何回な言うねん)ごめんなさーい💦😭
なんとか小さくまとめようともがくも、もがくたびに雪崩を起こしあわあわ。プロお手伝いさんたちがモタモタしていた冬木本エリアの設営も手伝ってくれ、表側の体裁も整えてくれてどうにかこうにか設営完了。(そういえば私、撤収間際まで表からスペース見てなかった🤣)
そして置き場のないチラシ(自家製)と無配コピー本(ヘッダー画像。青城硝子さんお表紙は💕)をとりあえず本の上に積んだ(雑い)
その後はカオスと化していた足元と椅子の上を整理して、埋もれていた椅子をなんとか一脚発掘。厚かましくも一人だけ座らせていただきました(図太い)
だって椅子に荷物置いてると逆に場所とっちゃうし。どうせなら一番大きな本体(私)を置いちゃった方が邪魔にならないし(言い訳)
そしてそうこうしている間に、いつの間にか一般入場の時間に。
拍手とかしてたんですか? 知らなかった……。(あまりその辺の意識がない)
開場してしまえば夕凪さんは接客でさらに忙しくなり、何をどうお手伝いして良いかわからない私は、夕凪さんのダン箱の中の本の整理とお片付けくらいしか出来なくて。
最初はずっと下向いてもぞもぞしてたので、通路側からは『あれ? 冬木いる?』状態だったと思われます。もしくは完全にお尻を向けて足元の荷物の整理をしてるか🤣
そして夕凪さんの御本は飛ぶように売れ、ひっきりなしに来るお客さんの対応に忙しい夕凪先生のお姿に、ひょえー! これが人気サークル! と感動しつつ、次々と売れてゆく御本を補充すべく、足元のダン箱の中の御本を取ってわんこそばセッティング(新刊セット。既刊セット。と本をまとめて夕凪さんの隣にそっと置く)に勤しむ私、壁サーの有能な売り子さんみたい! ふふ。とか思い上がってみたり。(いやむしろ邪魔)
そうして次々とダン箱は空になり、それを片付けて椅子の上から長机下や背後へと荷物を移動すればあら不思議! ようやく人の座れるスペースが生まれたのでした。(先に座ってた奴が言うな)
そうして有能プロ集団の一人、Mさんが夕凪さんのお隣に来られて、万全の体制に。
そして、ギラギラだよう! と夕凪さんがおっしゃってた新刊のお表紙ですが、とってもキラキラ綺麗でした。虹鱒のような七色のキラキラ。キラキラは正義!
そしてそして。噂のオリジナルショッパー!
腐バレな紙袋ってどんなのだろう?と、実物を見るのすごく楽しみだったのですが、普通にオシャレで素敵な紙バックでした。
もっとエロい奴かと思ってたのに……。ちょっと残念。(期待の方向が違う)
白いシンプルなヤツで、高級なお菓子屋さんの袋みたいで可愛いの。
全然普通に持てるし、その袋を持って歩いているお嬢さんたちの群れに、おお! 人気サークルグッズ! とまた感動。
すごいな〜。今どきは本だけじゃなくて、いろんなグッズが作れるんだな〜と、おばちゃんは感心しきりでした。
そしてちらほらではありますが、冬木のところにもご予約の方とか、本を手に取ってくださる方が現れて、こちとらコミュ障のためXでそっと隙間から眺める的な相互さん(どんなだ🤣)さんまで来てくださって、感謝感激でした。
こういう場に来なければ、いつも読んでくださってる読者さんやフォロワーさん、相互さんのお顔を拝見することも、言葉を交わすこともなかったかもしれない。そう思うと感無量です。お誘いくださった夕凪先生、ありがとうございます。
さらにお手紙やら差し入れまでもらった日には、もう……(涙)。朝5時起きで来てよかったと思いました。心から。
そうして少し落ち着いてきた頃、私もちょこっと探検へと旅立つのでした。
事前に準備していたマップ(夕凪さんが送ってくださった書類に入っていた)に、行きたいサークルさんのNo.に丸つけチェックをして持参していたヤル気満々の私。
そのマップを片手に、もうすでに売り切れていた本もありましたが、欲しかった本は大体ゲット出来ました✌️
そしてそこで、その日一番の恥ずかしい出来事が……。
意気揚々とスペースを出た私は、とりあえずチェックした中で一番近いところにあったサークルさんへと、売り切れてませんように。とドキドキしながら到着。あ、間に合った!まだある!わーい!と喜び勇んで購入。
するとサークルの人に、
「あ、すみません! 年齢確認にご協力いただけますか?」
と言われ、
「え、年齢ですか?」
「はい」
思わず聞き返してしまいながら、なんだろ? 購入者の年代アンケート的な?と思いながら、
「あ、〇〇歳です!」
と、まあまあ大きな声で実年齢を元気よく答えていたのでした。
「あ……はい。大丈夫です!」
一瞬の間のあと、にこやかにそうおっしゃって下さった可愛いらしいお嬢さん。
って、全然大丈夫じゃねえよ……。
後から気がついたのですが、R18本だったから免許証を見せて欲しかったんだよね……。誰が年齢を叫べと……。
いきなり年齢を叫ぶおばちゃんがきて、きっと怖かったよね。ごめんね🥲
でもキラキラお表紙の可愛い御本が買えたので、おばちゃんは幸せです。
保護BLいいよね。もっと流行ってほしいな。保護BL……(性癖)
久々に見たB5サイズの本でしたが(昔は結構多かった)今は逆に新鮮。
絵も字も大きいので、老眼の進んだおばちゃんにも優しい本。(あささん@aaa_asa_)
あと、逆に手のひらサイズの本もかわいいよね! 文庫本サイズよりほんのちょっと小さくて、表紙もめちゃ可愛い。
(すいかシアターさん @fujimi_yubisac)
こういう御本憧れる……。私も短めのお話を本にする機会があれば、こんな感じにしたいなぁ。となでなで。
(まだまだある戦利品の数々ですが、まだ全然読めてません! 早く読みたい!涙)
そして時間はあっという間に流れ、あんなにたくさんあった夕凪先生の御本もあっという間に完売!
幅を取るだけで冊数少なかった私の本も(何度も言うけどデカくて厚いからね!)どうにか時間内にほぼ完売。
そしてほぼ人通りのなくなった頃、あまりの混雑ぶりに諦めていた壁サー(すぐ近くだったけど)を覗いてみたら、欲しかった総集編だけがちょびっと残っていました! わーい! すかさずゲットして戻り、撤収へ。
返送用ダン箱の送り状を取りに行った帰り道に、終了でーす。パチパチパチパチ〜👏となり、歩きながら伝票持った手でパチパチしながら閉会を迎えたのでした。
翌日には急遽会えることになった東京の友達(冒頭に出てきた友人。今は東京在住で、もうすっかりカタギ。オメガバースって何?って聞かれた🤣)が弾丸観光ツアーを組んでくれてたので、大量に余った無配本と全然配れなかったチラシ、戦利品その他諸々、翌日いらないと思われるものは全部返送用ダン箱に詰め、頂いたお手紙&プレゼント類だけをスーツケースに。
打ち上げのお店はすでに夕凪さんが予約してくれていたので、ダン箱さえ送っちゃえば、このまま打ち上げへとなだれこめるね!と夕凪さんとヤマトさんの列に並ぶも、今日イチの壁サーかよ。という先の見えない長蛇の列。
二人してただぼーっと並んでいるのも効率が悪いので、この間に夕凪さんの用事を済ませておいてもらうことになり、特にすることのない私は一人ずりずりじりじりダン箱を前に推し進めながら、撤収のお知らせポストをしていたのでした。
イベント中はバタバタしてて離席ポストするのがやっとだったので、その時間はXタイムとして有効に使えました〜🥰 スマホさえあれば、待ち時間もあっという間。
ようやく送り終わったのと、夕凪さんが戻ってくるのがちょうどおんなじくらいで、一人荷物番として取り残されていたMさんとも合流(ごめんなさい💦ありがとうございました!)
その時すでに予約の時間は近づいていたので、私たちは素早く会場を後に。ありがとうビッグサイト! ありがとう春庭! ……という感傷よりも、誰もお昼ご飯たべれてなかったので、お腹空いたね! お店楽しみだね! の方に意識を持っていかれてる。そんな春庭の終わりでした。完(唐突)
補足。
その後の打ち上げについては、夕凪さんレポ参照。
にょーどーのお話をされていた時の、夕凪先生のキラキラとしたお目々が忘れられません。私からの報告は以上です。
ちなみにお庭に持って行った本はこちら。
「ソラの民と蒼銀の王子」1〜3巻
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