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*J.garden57 新刊について*
どうも! 歳を重ねるごとに、行き当たりばったりな人生に拍車がかかってきている冬木真魚こと荷葉ふみです。(今回は荷葉ふみ名義の新刊についてなので!)
というわけで今回は、春庭の新刊『Snow crystal』について。と春庭に向けての活動報告です。
多分、以前から私の作品をお読みくださってる読者さんやフォロワーさんは、他に書く言うてたの何個かあったやん? あれどうなったん??? と思った方もいらっしゃるかと。
――ですよね〜。自分でもそう思います。
ちなみに最初の予定では、ステファノシリーズ全5巻と、いばら姫社会人編か、去年の春庭の無配の短編含む現代ものオメガバースオムニバス(新作)を春庭に持って行けたらいいな〜と思っておりました。
が。
去年の秋ふと、普段はへーって見てるだけのアルファポリスさんのBL大賞。なんか参加してみたくなったのですね。(なんで???)
そもそもエントリー締め切りまであと少しな時期に、まっさら状態。てかアルポリさんでの投稿歴ってほぼないのに。(昔ちらっとソラの〜を投稿してみたのですが、長いしムーンさんからのコピペがめんどくさくなってすぐやめた🥲)急にどうした私? ですよね。
でも、その時はなんかサクッと書けそうな気がして(だからどうして……?)
アルポリさんてファンタジーのイメージだよね。ファンタジーオメガバとかいいよねー。ってなって、すごい行き当たりばったりで紹介文書いて一話目を投稿したのでした。
それが登録ギリギリの10月末。そして投票の締め切りは11月末だった――よね?(もう忘れてる…)
でもまぁ。当然と言えば当然ですが、その時点で完結には程遠く……もういいや。大賞とか関係なく書き始めたからには最後まで書こう。そもそもお祭りに参加してみたかっただけだし。できたら年内に終わらせて、それから春庭の準備すればいいか。なんて思っていた去年の私。
いや、全然終わんなかったわ!笑
結局いつものごとく長くなる&ファンタジーはその世界観とか設定考えるのが結構大変。そりゃ時間かかるに決まってるやん? 主人公王弟とかにしちゃったから余計に面倒くさなってるやん? アホなん? 学習能力どこに捨ててきてん! と自分を罵ったところで後の祭りです。
一瞬、これ途中で一旦休載して、いばら姫社会人編書くべき? とも思ったのですが、どちらにしろ春庭に間に合うかどうか自信がなかったし、あの続きはあんまり締切に追われて書く感じじゃないしなー。と断念。じゃあ、馨と慎一の大学生編でも書く? と思ってはみたものの、それをメインの新刊にするのもなんか違う気がする。ってなって(めんどくさい奴だな……)、やっぱり書きかけたものは勢いのままに最後まで書いてしまいたい! ということで、春庭に間に合わなくていいからSnow〜を最後まで書くことにしました。
そして、表紙イラストについて。今回のオーダーは『リデルとテオドールを〇〇のポーズと雰囲気で描いてください!』といういつも通りの無茶振りでした。
もちろんそのままパクってくれという意味ではなく、青城版〇〇を見てみたいな。という願望もあったので、それ以外はほぼ丸投げでお願いしました。(それもいつものこと……)
〇〇に何が入るかは、多分表紙イラスト見た瞬間、知ってる人はすぐわかるんじゃないかな。と思います。
全体の雰囲気というかトーンは、あえてシンプルでシックな感じに仕上げてくださいました。他にも『あえて』な部分が多くて、なんかしばらく『あえて』がブームになりそう笑 とか言いながらの、青城さんとやり取りでした。笑
ヘッダーに一部載せてますが、もうリデルの素足だけでうっひゃー!!!😍😍😍です。
そして今回、初のカバー表紙に挑戦!となったわけですが、本体は前回と同じく『ちょ古っ都製本工房』さんでお願いして、カバーは『おたクラブ』さんに。と分けて発注することになりました。なので、自分で巻き巻き作業が待っているわけです。ま、冊数しれてるしね……頑張ります。
そして、カバーをつけるとはいえ、本体にも表紙部分はあるので、それ用の表紙データを作成して入稿する必要があります。
文庫本とかだとカバー外して本棚に並べたいタイプの人なので(本体表紙は新潮文庫が一番好き)カバー下にも出来ればこだわりたい!
今回も青城さんの表紙イラストのラフがとても素敵だったので、ご厚意で本体表紙に使わせていただき、自分でちまちま頑張りました〜!
モノクロ印刷なのが、返って良い雰囲気になった気がします。
そして、ギリ間に合ったぜ! てか、まだ入稿締め切りまでまだ少しあるな……。おまけSS間に合う?? と欲が出て、ま、間に合わなかったら無配のペーパーかコピー本にすればいっか。なーんて、最初はリデルとテオのイチャイチャSSを書くつもりだったのですけれども。
そういえば隣国サーベントの第二王子(トーリ王太子の弟)、リデルのことが好きなのかも? な設定だったよな。とか思ってたら、なんか妄想が勝手に捗って……イチャイチャSSどこいった笑
あんまり妄想を膨らませすぎると短編で収まらなくなるので(そこはちょっと学習した)、時間もあんまりないし、妄想段階は短めにしてさっさと書き始めたところ、割と短くまとまって1万3千字ほどで書けました! やればできるやん、私!
というわけで、サーベントの心優しい第二王子αとその閨係だった年上未亡人Ωのお話です。一回やってみたかった『閨係』とかいう設定。書けて満足♡
だがしかし。
SSボリュームでは無くなったので、ページ数増えてさらに分厚くなってしまった……。B6判にしておいて良かったっす。
あとは最終確認して入稿するのみ。ドキドキ。
なので少し早いですが、そっと春庭用の*予約フォーム*おいておきますね。 締切は3/10で設定してるので、ゆっくりで大丈夫です。
BOOTHの方も予約受付開始しましたので、通販ご希望の方はこちらからどうぞ。こちらの締切も3/10まで(※予約枠が埋まれば終了)です。
発送は3/23以降となります。
春庭で頒布後の残部は、フロマージュさんに委託かBOOTHで販売かはまだ未定です。
これで、やることはやったか?
よし、じゃあ入稿終わったら確定申告(※本業の)しなきゃだな!?泣
それが終わったら、また春庭準備、ちまちましようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!