9月11日で思い出す曲
一般的に9月11日と言えば、2001年に同時多発テロが起きた日として記憶されている。
その事件のことを9.11と略することも多い。
これがあって、東日本大震災のことを3.11と略するようになったと思う。
で、この2001年は自分にとっても子供が生まれるという大きな出来事があった年だ。
その頃、私は鬼束ちひろが好きで代表曲の「月光」をはじめとして出す曲全て買っていた。
それで9月7日に「infection」という曲が出て、それは発売直後に街のCD屋みたいなところで買った記憶がある。
今見ると、「infection」って感染とか影響って意味なんですね。現在の情勢じゃこの曲名使えないな。
で、この「infection」の中のサビに「爆破して飛び散った心の破片」という歌詞がある。
それを何度も聞いているところに、あのテロ事件が怒ったものだから、あの時はあのテロを予言したかのような歌だとちょっと怖い気持ちになった。
そんなに気にはしていなかったけど、やはりしばらくは放送が自粛されていたようだ。
あの鬼束ちひろの歌の雰囲気が好きだった。(今なら世界観という言葉を使うのだろうけど、ちょっと自分ではまだ使えない。)
こんな曲です。
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