生涯一人でいいかと思ったけど、物理学の観点からもう一人必要だと気付かされた。
こんばんは、さばみそです。
今日は何もないからぬくぬく目覚めて、ずるずる布団から這い出ると
「今日カラーボックスくるから組み立てといて」と母からの一言。
我が家の朝一番の挨拶はとうとう「おはよう」ではなくなりました。
けれど暇なことには変わらないのでダラダラ過ごしながらその時を待っていた。しかし恥ずかしながら、ダラダラしすぎて寝てしまった。
配達されたのは昼ごろだったが、相変わらずの夕寝から起きた頃には18時になっていた。そして家に帰ってきた弟から衝撃の一言
「なんか玄関にカラーボックス置いてある」
カラーボックスは一つじゃなかった。
時刻は20時、泣く泣くカラーボックスを組み立てた。
まぁそんな事を言っているけど、別に苦ではなかった。
そこにはネジを回す作業でしか得られない感情があり、一度ハマってしまえばこっちのものよ。ちなみに弟は助けてくれませんでした。
弟がレミオロメンの3月9日を聴いてゲームしてる側で、僕は好きなアニソンを聴きながら作業してる謎の空間を想像してみてください。
もし似たような空間を見つけたら、なにかお供えものでも添えましょう。きっと良いことがありますよ。
今回のタイトルの回収にでも行きますか。
組み立てで一番苦労したのはやっぱり天板を溝に合わせるあの作業。
少しでもズレてしまったらハマらないし、そしたらまた板を外して、また合わせて、またネジで固定….
しかもそれは地べたに置いただけじゃ正確に溝があわないのだ。
つまり、棚板の溝を側板の溝に合わせるために棚板を持ったままの状態を維持しながら側板と合わせ、ネジを回して固定しなきゃいけない。
それを一人でやるには腕一本足りない。シャンクスを呼んで腕の三本目を補うか、素直に人に助けてもらうしか方法がない。
普通に弟とは仲はいいけど、長男なので泣く泣く一人で組み立てました。
カラーボックス2つ、普通に一時間以上かかってもうた。
正直、人生は一人ぼっちでも行きていける。
一人で先のことを考えるだけで頭が痛いのに、二人、もしくはそれ以上も増えたとして、先のことなんて考えられる余裕なんてあるわけ無い。
けれど時には誰かと一緒のほうが楽な事もある。
一人じゃ重くて支えられない時、片棒担いでくれる人がいれば
物理的にも精神的にも軽くなる。
それを何故かカラーボックス作ってる時に気づいてしまった。
まぁこういうこともあるよな。
ネジ回しすぎて手が痛い。今日はこれくらいにしよう。
終わり。