百合の日なので、これらを百合と言い張ろうと思う‐CM編
あいさつ
おはようございます。
ハードコア百合ロックと申します。
本日6月25日はそう、百合の日でございます。
私はミドルネーム(?)を百合にする程度には百合が好きなのですが、皆様は百合と聞いてまず何を思い浮かべるでしょうか?
ストパニ?
やが君?
えっ、極上生徒会ですか……!?いや良いですよね、極上生徒会。
しかし、今日は所謂百合漫画や百合アニメの話がしたいのではないのです。本日は、私が百合を感じるCMのお話をします。
まずは、こちらをご覧ください。
①グラコロ(2019)
はい。もう本記事の主旨をご理解いただけたのではないでしょうか。
こちら、私のXフォロワー様であれば一度は見かけたことがあるかと存じます。(毎年共有していますので)
私はこのCMから測り知れぬ百合の波動を感じますが、皆様はどうでしょうか?
青春は過ぎ去っても、決して消えぬ3人の絆。大人になり、離れてしまっても、身を寄せ合って過ごしたあの冬の日と何も変わらないものがある。これを愛と呼ぶかも分からないけれど、いつまでもこの3人でいたいと思う。小麦粉を小麦粉で包んで揚げて小麦粉で挟んだ食べ物は年々重たく感じる。でもそれはきっと、私たちが紡いだ時間の重さ。
②グリーンラベル(2020)
このCMは、多くを語らない事でより多くの情景を与える素晴らしい作品ですね。俳句的でとても好きです。
もはや幻想的なほどの綺麗な自然に囲まれた中で二人、近くもなく遠くもない距離を保ちながらふたりだけの時間を過ごしています。設定や言語的な情報が少ないからこそ想像が膨らみますね。
ちなみにこのふたり、最後の一瞬オフショット風にカメラが引いている場面以外で目が合わないんですよね。これを私は、このふたりが同じ世界には居ない事を示しているのではないかと考えます。
ストーリーとしては例えばこうです。思い出の場所へ久しぶりに来た。かつて憧れだった、あの頃のあの人ともう同世代になってしまった。あの人を想いながら歩いていると、どこからか歌が聞こえた。そこにあの人は居なかったけれど、不思議なジュークボックスからはあの時と同じ歌声が聴こえた。
③SONY 1000X Series
こちらは残念なことに公式のCM動画が存在しないのですが、曲だけでも十分にお分かりいただけると思います。
その瞬間、世界は音楽だけになる。(キャッチコピー,CM本編より引用)
これはもはや多くを語らずとも良いでしょう。
音楽の夢を持ち出会い、自分とは違うスタイルの相手に惹かれ合うふたり。孤独の夜も、空と音楽が私たちを繋ぐ。こんな日は、君の声に全てを委ねて歌いたい。夢のために、愛のために、私たちは今日も、明日も歌うだろう。
あいさつ+おまけ
最後までお読み頂きありがとうございます。
ここで紹介した3作は特に好きなもので、百合を感じられるCMは世の中に沢山あります。もしも皆様の好きなCMがあれば、是非XのDMかここのコメント欄にでも書いていってください。
この記事が皆様の百合ライフを豊かにするものであれば幸せです。
おまけ
こちらはバーチャルアイドル、えのぐ様のMVです。
ご存じない方は「いやサムネ実写じゃん」と思われるかもしれませんが、彼女たちは”えのぐ役の俳優さん”たちです。彼女たちはバーチャル存在なのでこっちの世界における実写MVは作れない。そこで、俳優さんに依頼したという訳でしょう。
イラストやCGが主体の映像も全く悪くはありません。しかし実写のパワーは凄まじく、そこに現実味や生活感を与えてくれます。
この記事をすべて読んで頂いた貴方様にはきっと、このMVを好きになる素質があります。