岡田侑大、前田怜緒の退団にあたって
はじめに
どうも皆さん、砂漠のひろしです。
今回は岡田と前田の退団が発表され、移籍をしたという事で執筆しております。
今回は
岡田の移籍で信州が失う要素
前田の移籍で信州が失う要素
の2点を書いていきたいと思います。
岡田の移籍で信州が失う要素
2021-22シーズンで平均13.8得点2.8アシスト。
2022-23シーズンで平均13.3得点3.9アシスト。
アシストの内訳がすべてツーポイントだったとしても平均で21.1点の得点に関与する選手が移籍する訳です。
この時点で得点力に課題のある信州に影響が出ない訳がありません。
この選手の穴埋めを使用にも、平均で13点を取ってくるガードも、平均で3.9アシストをする選手も1人でやってもらうには無理がありますし、計算が立つ選手が市場に出てくるはずもないですし、そもそも他チームとの取り合いで信州が勝てる要素はありません。
平均で21.1点の得点。シンプルに言うなれば、これが信州が失った要素です。
前田の移籍で信州が失う要素
2021-22シーズンで平均8.6得点3.0アシスト。
2022-23シーズンで平均8.4得点3.2アシスト。
岡田の項目で計算したように、アシストの内訳がすべてツーポイントだったとしても平均で14.6点の得点に関与する選手が移籍する訳です。
岡田と合わせると35点に関与している訳で、ここの穴を塞ぐのは容易ではありません。
特に、前田の場合は191cmというサイズを活かし、ウイングの選手を守るだけでなく、時にはハンドラーとしても活躍していました。
そしてディフェンスでは、三ツ井がいない時間帯では相手エースにマッチアップしディフェンスでも貢献してくれていた訳で、前田の移籍によりオフェンスの手札が減り、ディフェンスの核も失ったことになります。
つまり、獲得したい選手となれば
・サイズ(できれば190cm以上)があり
・ボールハンドリングに優れ
・相手エースを守るディフェンス力がある
という選手になります。
はい。ぶっちゃけて言うと岡田以上の穴です。
これほどまでにユーティリティに優れた選手は殆どいません。
そんな訳で、彼の穴を塞ぐにはあらゆる選手を組み合わせて埋めるしかありません。
さいごに
岡田選手へ
シーホース三河で2シーズン
信州ブレイブウォリアーズで2シーズン
岡田侑大という選手を応援出来て幸せでした。
地元京都で次のシーズンを過ごすと決めた決意を尊重し、あなたがフリースローを打つ時、ありったけのブーイングを浴びせたいと思います。
あ、中地区のチームは徹底的に倒してくださいね!お願いします!
前田選手へ
前田怜緒という選手を応援出来て楽しかったです。
不慣れながらも、ハンドラーとして開花していく姿はまさにチームのスローガン「日々成長」を示してくれていました。
けが人続出のシーズンでしたが、欠場は開幕第2節の群馬戦GAME2のみと苦しいシーズンを駆け抜けてくれました。
特に、天皇杯でのアルバルク東京戦が印象に残ってます。
熊谷、生原、岡田というハンドラー陣が軒並み欠場という状況下で勝利した事。
本当に感謝しかありません。
アルティーリ千葉でB1昇格の為に戦い、必ず来シーズンB1の舞台にたどり着いてください。
そして信州の地で敵として戦うその日を楽しみにしています。