信州ブレイブウォリアーズ プレシーズンマッチvsアルビレックス新潟BB振り返り

はじめに

どうも皆さん砂漠のひろしです。
今回は先日行われた新潟アルビレックスBBとのプレシーズンマッチの感想を書いていきたいなと思います。
今回もスタッツは手集計の為、間違いはあると思いますが参考までに見て頂けるとと思います。Q終了間際のロングスローのスリーはカウントするのかな?とかそんなレベルの人がつけてるので信憑性は低いです。

良かったポイント

ハンドラーどうするの問題がありましたが、ドンリー・星野の活躍で案外どうにかなる?

マシューがこれくらいやってくれるとキッドを3番や2番で使いやすくなりそうな感じがします。

ターンオーバーが11個。その内4つがウェインとある程度仕方がない部分なのでこの数なら及第点かな?

トータルスリーポイントが17/42で40.5%の確率。この本数でこの確率がシーズンで確保できるかが鍵かな。ちなみに山本以外の8選手がアテンプトを記録し、ウェイン以外の7人が成功と満遍なく記録しているのは良き。(なお、4Qは1/7と全く入らなくなった模様)

人数が少ない割にリバウンドでそこまで不利にならなかった。
→新潟のオフェンスリバウンド獲得率が22%

悪かったポイント

安定の9人ロスター。
ただ今回は登録がまだだったり、これから登録だったりと解決できそうなのでヨシだと思います。

ペイントエリアからの得点が激減。試投数も16本と1Qあたり4本と少なかった。まあ、スリーが高確率だったのとトンプソンがいなかったのはあるとは思いますが…

ディフェンスが中々苦しかった印象。新潟のシュート成功率が軒並み得点期待値を1超えるペイントエリアから53.8%、ミドルシュート50%、スリー36%という数字になったのは厳しい。

選手ごとの採点&スタッツ&印象

IPはペイントエリアからのシュート、OPはペイントエリア以外の2Pシュート。
+/-は出場時間中の得失点差。

ドンリー:6.0
出場時間、27:29
9得点(IP:1/2、OP:0/1、3P:2/4、FT:1/2)
4リバウンド(OR:1、DR:3)
4アシスト
1スティール
1ブロック
1被ブロック
0ターンオーバー
2ファウル
3ファウルドローン
+/-:8
ハンドラー不足の緊急事態でハンドラーを務めた。
そしてビックマン不足の緊急事態でPFも務めた。
文字通り1番~4番を守って担った。
ターンオーバーは0と先ずは結果を残したが、B1相手でどうなるか?
本職のコーナースリーも2本しっかりと決めてきたのは好ポイント。
また出場時間もチーム2位の27分と長く出ていてかつ+/-も8を記録。安定感を示した。

小玉:5.5
出場時間、25:25
3得点(3P:1/4)
3リバウンド(OR:1、DR:2)
3アシスト
1ブロック
1被ブロック
2ターンオーバー
2ファウル
2ファウルドローン
+/-:-11
練習生からの昇格組1号。
ビックマンがいないという緊急事態だったが、終わってみればチーム3位の出場時間を確保した。(ビックマンでは1番試合に出ていた)
前半はエアボール連発と緊張が見られたが、後半1本決めたのが大きかった。
それ以降は安定した活躍を見せた。
個人的には思ったよりクイックネスがあると感じた。シュート力やハンドリング次第だがウイングプレイヤーを目指すのもアリだと思った。

山本:5.0
出場時間、9:12
0得点(シュートアテンプトなし)
1リバウンド(DR:1)
2アシスト
0ターンオーバー
1ファウル
+/-:13
練習生からの昇格組1号。
2アシストを記録し、+/-もチーム2番目の13を記録するもアテンプトが0では厳しい。
ターンオーバー0は評価できるが、厳しく言うと挑戦しなかったとも。
ただ、よく言えば無理をしなかったとも言えるのでバランスを取っていたという意味では◎。

石川:6.0
出場時間、22:20
8得点(IP:1/1、3P:1/5、FT:3/4)
0リバウンド
6アシスト
1スティール
1ターンオーバー
1ファウル
+/-:-6
ファーストシュートを沈めいきなり会場を沸かすと、その後は安定したゲームメイクでチームハイの6アシストを記録。
また、ターンオーバーも1つとミスも少なかった。
ただシュートはそこまで確率が良くはなく、RJが合流した場合はベンチスタートになりそうかなと。

栗原:6.5
出場時間、21:39
20得点(IP:1/2、3P:6/8、FT:2/2)
4リバウンド(DR:4)
3アシスト
1ターンオーバー
3ファウル
1ファウルドローン
+/-:1
新キャプテンはいきなり結果を残した。
3Qだけで12得点を記録しチームトップの得点となる20得点を記録。
欲を言えば4Qでも得点が欲しかったがそれは今後の課題か。
ただ、得点力不足が心配される中での20得点は見事としか言いようがなく、Player of the Gameに選出。

マシュー:6.5
出場時間、20:57
13得点(IP:1/1、3P:3/6、FT:2/2)
2リバウンド(DR:2)
0ターンオーバー
2ファウル
1ファウルドローン
+/-:-6
ビックマンがウェイン2人という中、20分の出場時間を確保。
守備ではやや苦戦する場面も、大きな穴になる事は無かった。
オフェンスでは得意のスリーだけでなく、ペイントエリアからも石川のパスを落ち着いて決めるなど成長を見せた。
彼がシーズン中でもこのくらいやってくれるとキッドを本格的に3番ポジションで使う事が出来るのである意味今シーズンのキーマンはマシューかもしれない。

星野:6.5
出場時間、29:40
13得点(IP:2/5、3P:2/5、FT:3/3)
4リバウンド(OR:2、DR:2)
4アシスト
2ターンオーバー
3ファウル
2ファウルドローン
+/-:9
チーム最長の出場時間を確保。
プレイ面もハンドラーやエースディフェンダーやシューターやとマルチに活躍。
3Q残り3:54の出場してから4Qの最後に足を攣って交代するまで出続けていたのは早くも信頼されている証拠。

サイモン:5.5
出場時間、21:15
9得点(IP:1/1、OP:0/1、3P:2/8、FT:1/2)
4リバウンド(DR:4)
1ファウルドローン
+/-:2
相変わらずの空気を読まないスリーの試投数は流石(褒めてます)
ただ、もう1本決めて3/8というのが最低限の数字ではあるので、そこは突き詰めて欲しい。
現状、ルイスと星野がシューターというよりは他の要素で勝負できているだけに、サイモンは変にアレコレ手を出さずに、とにかくシュートをひたすら磨いてほしい。

マーシャル:6.5
出場時間、22:12
10得点(IP:4/4、3P:0/2、FT:2/3)
9リバウンド(DR:9)
3アシスト
1スティール
1ブロック
4ターンオーバー
2ファウル
2ファウルドローン
+/-:+15
頼れる大黒柱が帰ってきました。
勝負どころの4Qでエンドワンをもぎ取ってくるなど、相も変わらず頼りになる所を示す。
膝の怪我の影響か大分シェイプしてきた感じはするので、重量級インサイドの戦い方は課題か。

伊那のちびっこ応援団:7.0
アップから選手を煽り雰囲気を生み出した。
運営は早く無料招待でもなんでも実施して開幕戦も盛り上げてもらおう。

各Qのスタッツと合計スタッツは↓に置いておきます。
見ずらいと思いますがご容赦願います。

スタッツ1Q

1Q

スタッツ2Q

2Q

スタッツ3Q

3Q

スタッツ4Q


4Q

スタッツ全体


全体

さいごに

今回はスタッツメインで書きました。
一応、第2弾を執筆中で昨シーズンとの違いを含めて今シーズンの戦い方を探っていきたいなと思います。(天皇杯までに間に合うかな…)

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