21-22シーズン 第4節新潟戦GAME1振り返り ~ポイントセンター爆誕~
はじめに
完勝。すべてのスタッツで上回った。
ポイントセンター爆誕
この試合で勝負を分けたポイントは、点差が開いてきたところで、新潟が敷いた3-2のゾーンディフェンスへの三河の対応。
その全てでガードナーが起点となって攻略した。
ガードナーにディフェンスが寄ったところで、シェーファー選手にボールが渡りダンクをお膳立て。
戦術ガードナーというと、ガードナーのポストアップからのアイソレーションを先ずは考えるが、今日のトップの位置からでボールをコントロールする姿はさながらヨキッチの様でした。
それだけでなく、
・速攻の起点
・ポストアップから逆サイドへのスキップパス
などの様々局面でゲームをコントロール。まさにポイントセンターと呼ぶにふさわしいパフォーマンスでした。
スリーポイントシュートのケア
この日までの確率で、リーグ3位の決定率を誇る新潟に対し、3Qまで4/12と抑え込むことに成功。
相手のストロングポイントを封じるというのはディフェンスチームとして必須の条件であり、それが遂行出来た事に、三河のディフェンス力向上を感じさせた。
後はロスコ・アレンに対しては、右にドライブを行かせると高確率で決めてる印象があるから、左側に行かせたい所。そこの修正がみられるか?
採点
柏木:5.5
細谷欠場の中、3番手PGとして活躍。
無難に試合をコントロール。
細谷:-
出場無し。
コリンズワース:6.0
オフェンス面ではやや物足りないが、ディフェンスではパラスをストップ。
長野:6.5
スリーを含むアウトサイドシュートの精度を向上させて欲しい。というリクエストに満点回答。
文句なしのPlayer of the Game。
ユトフ:5.5
オフェンス面では精彩を欠いたが、4Q終盤では意図してボールを集めるなど修正をさせたい気持ちも。
今日のGAME2で爆発を。
根來:5.5
1Qのシュートがノーカウントも、勢いを生み出した。
スリーポイントシュート1/2と攻撃面でも一定の成果を。
角野:6.0
11得点と2桁得点を記録。
速攻の場面でサボらず戦闘を走り続ける献身性も◎。
西田:6.5
今日も攻守に安定。
相変わらず確率の良いインサイドに、オフボールスクリーンからのミドルジャンパーも良く。
後はスリーの精度だけだが、高望みか
橋本:-
出場無し。
シェーファー:6.5
14得点は勿論、2BSも素晴らしい。
ゾーンアタックの際、ダンクを叩き込み流れを呼び寄せた。
ガードナー:6.5
ポストアップではネパウェに対し押し込めなかったが、そこで熱くならず冷静に試合をコントロール。
ゲームハイの10アシストは味方への信頼の証。
首脳陣:6.0
一度もタイムアウトは取らなかったが、オフィシャルタイムアウト明けのオフェンスはしっかりとデザインされたオフェンスを用意。
審判:5.5
やや不可解な判定もあったが、大体は納得の判定でゲームをコントロール。
選手の表情を見てもフラストレーションを感じている様子はなかった。