まちなかスタジアムは最強最高!エディオンピースウイング広島【アウェイ遠征記】
2024年3月9日
明治安田J1リーグ第3節
サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖
待望の新サッカースタジアム
エディオンピースウイング広島へ行ってきました!!
まずは前日のおさらい
試合のチケットは完売、満員御礼!
試合当日に混雑するのは間違い無かったので、
先日のnoteの通り、1日早くエディオンピースウイング広島を眺めに現地へ。
また試合当日はグッズショップの混雑も予想されたので、前もってそちらにも立ち寄り散財してきました。
サンフレッチェ広島のオフィシャルショップといえば、コレまで広島市中心地下街の紙屋町シャレオにあったので、広島遠征時にはいつも足を運んでいました。向かいにあるほっかいどうマーケットがお目当てだったりとか言わない
今回オフィシャルショップも移転して、スタジアム内に増床リニューアル。
入口付近には最近噂の圧倒的サイズのぬいぐるみ「でかサンチェ」があったり、サンフレグッズも以前の何倍はあろうかと思われるレベルで揃っておりました。
サンフレッチェのオフィシャルショップで買った戦利品の数々
てなわけで、この辺りが散財の数々であります。
カルビーさんのかっぱえびせん匠海
さくさく小町2種
それとタナカのふりかけ旅行の友の缶バージョン(復刻版)
サガンブルーなパッケージの商品まで取り揃えてくれるなんてやさしい
サンフレッチェカラーのお土産としてはコチラを。
スーパーでもよく目にするタナカのふりかけ。
みんな大好き「旅行の友」
そんなタナカのふりかけ旅行の友「サンフレッチェふりかけ 8袋入り」がコラボ商品として広島県内のスーパーでは売られているのであります。うらやましい。
ココはひとつ、
旅行先で旅行の友をふりかけて朝ごはんをいただく、という贅沢な時間を過ごすしかないのであります。
コレが遠征の主目的であったとか言わない約束で
前置きで十分楽しんでるが、本番はコレから。
広島駅からエディオンピースウイング広島まで(2度目)
ホテルのチェックアウトを済ませて、いざ移動。
まずは電車(2日連続2度目)
電車は電車でも、前日のJRとは違い路面電車(広島電鉄)でまずは広島市街地へ向かいます。
この日のキックオフが15時なので、
10時ぐらいに広島駅へ行き、そこから広電に乗って移動。
居合わせたのは紫ではなく、赤!
広島東洋カープのフルラッピング電車ですね。
サンフレッチェ広島のフルラッピング電車もあるのですが、今回の遠征では残念ながら会うことは叶わず。
なので、参考に昨年のツイートでも。
街を歩いてまちなかスタジアムへ
路面電車を降りて、まだ時間はたっぷりあるので広島市の中心商店街を巡りながら時間をつぶします。
広島の商店街のアーケードでも、新スタジアムを前面に出してアピールしているのがとても良きです。
また、地下街へ降りてみると、ココでもサンフレの紫が目立ちます。
昨年までのサンフレッチェ広島のホームスタジアム・ホットスタッフフィールド広島(旧称エディオンスタジアム広島)へは、アストラムラインで地下駅から乗り込んで向かっていたものですが、
当時地下街を歩いてアストラムラインの駅まで行く人もほとんど見かけなかったような。
ソレが、キックオフの4〜5時間前にして紫色のユニフォームを身にまとった相当数のサポーターを商店街や地下街で目にするという。
ホントに新スタジアム効果ってすごいです。
ちなみに、地下街を経由してた理由はコレ(*´艸`)
…フラグ?はて、なんのことだか
スタジアムへつながる広場
お次は広島市の中心街からエディオンピースウイング広島へ向かう道のり。
かつての広島市民球場跡地、HIROSHIMA GATE PARK(ひろしまゲートパーク)です。
この日はキッチンカーが出ていました。
サッカー観戦の人もテイクアウトや試合前の食事、憩いの場として最適なスペースです。
試合開催をお知らせする大型ボードも立っていて、観戦記念、撮影スポットにちょうど良し。
ココでちょいと寄り道。
ひろしまゲートパーク外周にある、広島のレジェンドのもとへあいさつを。
広島カープの初優勝に貢献し、当時のプロ野球連続試合出場記録を樹立した衣笠祥雄氏の顕彰碑です。
野球で多くの広島民が熱狂した場所のすぐ近くで、
コレからはサッカーで街が賑わい、輝きを魅せるのですね。
衣笠さんもニコニコして見守っているのではないかと(つД`)・゚・
あとは、この日はとても寒い一日。
冷え込むし、風も強いし。
いつぞやの雪の中の開幕戦を思い出す寒さ。
景気付けにココでコーヒーを飲んでからスタジアムへ向かいます。
coffee natsuさんの淹れたてコーヒー。
ちょうどこの日は「HIROSHIMA GATE PARK マーケット」が開催されていたようで。
ワクワクのスタジアム到着
さあ、近づいてまいりました。
ひろしまゲートパークから伸びるペデストリアンデッキを歩いていけば、徐々に近づいてくる大きな屋根。
老若男女、たくさんの人が同じ向きに歩いて目的地を目指していくなんとも言えない高揚感とともに。
待望の新スタジアム
エディオンピースウイング広島へ到着です!
この日の試合はチケット完売!
満員御礼です!
いよいよ、場内へ!
コレは素晴らしい!美しい!!
一気に映える緑が広がるピッチ!
ギリギリまで攻めてるかのような客席の位置!
カウンターシートから感じる広島感(*´艸`)
何度でも言いますが、スタジアム完成おめでとうございます!!!
新しくなった広島のスタグルは…
エディオンピースウイング広島ではスタジアム場内各所にスタジアムグルメの販売所が設けられています。
各ショップがコンセプトを携えて、クラブ公式のスタジアムグルメ提供的なイメージとなっていますね。
B.LEAGUEのアリーナグルメに近い印象を受けます。
各ショップは大型パネルで販売品がわかりやすく表示されています。
…おや?コレは?(*´艸`)
(ちょうどスタグル物色中に眺めてたらモニターの電源落ちて再起動してた)
観客が多くてどのお店も混雑し列が形成される中で、チケットを取ってくれた観戦仲間としめし合わせてこの日は定番の唐揚げを買うことに。
お店の名前は「サンから」
…キングスから揚げのキンからみたい(ぉぃ
にんにく醤油と藻塩と、2つの味がありましたが
藻塩の方を買っていただきました。
スタグルの定番だからこそ食べやすい味わい。美味しいです。
お肉はちょっと醤油っぽく漬け込まれてる肉感もあったけれどおいしいからヨシ!
あとはハーフタイムにトイレ休憩を兼ねてもう一品スモークチキン買い足し。
(この間にPK決められてた)
コチラは結局帰るときのお夜食になりましたとさ。
鶏肉にしっかり味がついてるのは良きですね。
いずれのスタグルも、洗練された味付けにこだわりが感じられて美味しかったですね。
新しくなったエディオンピースウイング広島のスタジアムグルメについては、多くの方が「広島で食べるスタグルの感じが薄い」のように指摘され、確かにJリーグのスタグルのイメージ差異を感じるところはあります。
ですが、バスケの観戦とアリーナグルメも体験すると広島のこういうスタグルもひとつの「公式感」でウリになるんだろうな、てな感想ですね。
現在スタジアム横の公園が整備中なので、公園もできれば将来的には広島一大スタグルエリアのごとく、広島の街全体でホームゲーム開催日に好きなものを味わえるようになるかもしれない。
そんな期待の方が上回ります。
新スタジアムが魅せてくれる新しい景色
今回は観戦仲間にメインスタンドのアウェイ側コーナーの指定席を取ってもらい観戦。
※アウェイ応援座席の運用変更に伴い、今後当記事のようなアングルではアウェイサポーターの観戦はできないものと思われます。
近さはもちろん、ピッチの見やすさ、芝の色の映え具合、両軍サポーターの応援を近くで感じる迫力。
観戦環境の最大化が見事にはかられたスタジアムだなあと感心しきり。
試合は4-0でサンフレッチェ広島が勝利。
入場者数は25503人!
さすがはJ1の優勝候補の一角、サンフレッチェさん強かった!
試合後はサンフレッチェ広島のマスコットコンビ、サンチェとフレッチェがアウェイサポーター側にもあいさつに来てくれました。
相変わらずお辞儀が深い(*´艸`)
そういえば、ビジョンに映るサンチェとフレッチェが妙にリアルだったな。
コーナーキックの時ぬるぬる動くサンチェが大量発生するイベントは一見の価値ありです。
広島の無失点勝利ということもあり、帰りがけに改めてスタジアムを眺めると翼が壁のごとくそびえ立つ造形にコレまた試合内容同様に圧倒されるのでありました。
おみやげも忘れずに
すっかり日が暮れた広島の街を離れ、広島駅へ戻ります。
(もろもろあって結局グッズショップも2日連続で立ち寄った)
スタジアムで食べることがなかった広島名物もいただくわけですが、
その前に、広島駅ビルで試合よりも大事なミッションを完遂せねばなりませぬ。
広島名物・もみじ饅頭のゲット。
JR宮島口駅から徒歩5分程度に本店がある元祖もみぢ饅頭のお店高津堂(髙津堂)。
広島駅ナカekieの広島産品セレクトショップで買えるとのことで、忘れずにゲット。
とにかく、もちもち食感がホントに素晴らしいうまさなんですよね。
いろんな味を食したかったので、バラエティーセットにしました。
レモン味のと桜あんがよかった♪
最後に、広島駅地下のフードコートから「福ちゃん」でお好み焼きと牡蠣を食べて最低限のミッションもクリア。
試合結果以外は最高の遠征でした。
…つまりこういうことです。
…ソレはともかく。
サッカー好きな方であれば、ぜひともエディオンピースウイング広島へは一度足を運んでいただきたい。
街の日常と徒歩でつながっている非日常との感覚を味わってこそ知る、新しい日本サッカー観戦のスタンダードだと思いました。
コレから広島のEピース遠征する人のために
先日のnoteでも取り上げましたが、
コチラ、マヂでオススメです。