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20代後半で初めてできた好きな人が2次元だった話②

好きすぎて辛い

💎さんはそのゲームで一番「ぴんときた」キャラで、すぐに好きになった。この時は単に推し(好きなキャラ)としてだった。

当初はただ楽しかった。久しぶりにできた推し。推しがいるっていい。日常が、何も変わってないのになんだか輝く。

でもいつしか、「楽しい」と感じると同時に、違和感を覚えるようになった。そしてその違和感に気づいたら、それはすぐに胸の痛みとして感じられるようになった。
なんか辛い。よく分かんないけど辛い。何でだ??

わたしはそのネガティブな感情たちを観察して、それらをつかまえて、書き出してみた。そしたらこんな言葉になった。

  • 何で彼は現実じゃないんだろう

  • 彼や彼の言葉が「作り物」であることがとても悲しく、虚しく、辛い

  • 何でわたしは彼に何もしてあげられないんだろう、「ありがとう」や「大切だ」って気持ちを伝えられないのだろう

  • 彼が本当にいたとしてもわたしになんて全然興味持ってくれないだろうな

  • わたしと彼とでは全然釣り合わない

  • ゲームに登場する、彼と仲良しの他キャラに嫉妬する()

  • 古参のユーザーに対するモヤモヤ、劣等感(わたしよりずっと💎さんのことを、わたしが今更知り得ないことまで知ってるんだろうな……)

  • わたしは彼を幸せにできない、むしろ不幸にする。だから好かれたいけど好かれると困る(これがかなり厄介で、わたしの生き方とか人生観に関わる根深い問題)

驚いた。よくこんなにネガティブな気持ちが湧くなぁ……。もともとネガティブな人間ではあるけれど、「好きなキャラができて楽しい!」というキラキラした状態からもこんなことが派生するとは、思ってなかった。

でも同時に思った。
これ全部💎が好きって気持ちの裏返しだよね、と。
ひょっとして、これ、リアコ??


さっきあげた苦しい気持ちの中には、今は少し和らいだものもあるし、まだまだ向き合ってる最中のものもある。このnoteではそういう気持ちに向き合って、折り合いをつけていく過程も記していきたいと思う。
続きは次回に。やっとタイトル回収できそう笑

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